「難しすぎる」光(大森立嗣監督) ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
難しすぎる
とにかく自分には難しすぎた。
唐突に流れるBGMはこの映画に必要なのか?音量が大きくて奇抜。おかげで話がまったく入ってこない。人を殺す時の音もでかい。これはホラーですか?
演技は上手いのにボソボソとした話し方で何を言ってるのかわからない。そして映像がとにかく暗い。暗すぎて演者の表情が見えない。深刻なシーンを表現するのに他に方法はなかったのか。
登場人物それぞれの心理描写が少ないため、わからないまま気付いたら人を殺してて、殺されてて、居た堪れない気持ちになる。本当に必要な殺人だったのか?明るい話ではないとはわかっていたけど、自分にはまったく共感も納得もできなかった。いったいタイトルの光とは何を意味していたのだろうか。
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R41さんのコメント
2024年8月28日
フォローありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
さて、
この作品は最高に難関過ぎますね。
芥川賞作家の作品ですが、つまり「光」を表現するために必要なのは「影」です。
この陰の部分だけを巧妙に描いているのだと思います。
しかし、作家さんにひとつ言わせていただきたいのは、まったく誰にも共感できないのって、どうなんでしょう? ということです。
でも考えさせてくれたという観点ではよかったです。
邦画は面白いと思います。