光(大森立嗣監督)のレビュー・感想・評価

光(大森立嗣監督)

劇場公開日 2017年11月25日
59件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

轟音のテクノBGMを受容できるかどうか

デトロイトテクノ初期のアーティストであるジェフ・ミルズが劇伴に起用されていて、重低音の効いた無機質なサウンドが轟音で鳴り響く。日本のありふれた光景をBGMで異化する狙いが読み取れる。この手の音楽が好みか、まあ許容できるという人ならいいが、個人的にはきつかった。ノイジーな爆音が暴力的に迫ってきて、修行か拷問のように感じられた。

井浦新と瑛太の好演に対し、女優陣が物足りない。橋本マナミはそこそこ露出度の高い濡れ場でがんばったものの演技が浅薄に感じられるし、長谷川京子のファムファタールには無理がある。大森立嗣監督作では「さよなら渓谷」がかなりお気に入りなのだが、今作はやや期待外れ。

AuVis
AuVisさん / 2017年11月28日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:試写会
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オナニー映画 ネタバレ

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いろんな意味で。

呟かせる演出はいいけど、残念ながらミステリアスとかより、自己満感を引き立てる方に効いてる。
てか、聞こえね。
子供の頃のミカの、男をいいなりにする悪女感が見せたいのはわかったけど、大人になってからのミカに悪女感も神秘性も全く感じない。俗物にしか見えん。
大人ミカのシーンに関して言えば、脚本も撮り方も演技も、なんもいいとこ無い。
キーになる人物の演出うまくできてないと、身体張った橋本マナミさんが可哀想でしょうが..

瑛太さんは、脚本と演出を頑張って表現されてたんでしょうね。その点はそう思えたんだけど、果たしてこの演出で良かったの?っていうのは、周りが酷すぎてよく分からないままになっちゃった。
原作読んでないから余り原作がどうのこうのは言いたくないけど、これを見る限り、みうらしおんさんの本は、今後読みたくないって思った。

同じく、画面に映るものが汚れている&狂気を描いた映画は他にもあるし、どっちかっていうと好物なんだけど、ああいうのは上手く作られてるってことなんだなぁ、と、これを見て思った。
(「そこのみ」とか、「冷たい熱帯魚」とか..)

あと、ジェフミルズの無駄遣い。
これも、「アートですよ」、「前衛的でしょ」、「好みが分かれるけどいいんです」って自己満の引き立て役にしかなってない。泣
こういう組み合わせがうまくいったものは、もっと心の違うところで「やられた!」ってなるんだけど、残念ながら音楽がカットインする度に悲しい気持ちになりました。

そんな気持ちで観ていくと、ラスト、ダンナが橋本マナミさんとこ帰るシーン自体が、どんな意味だろうとか考えるのもどうでもよくなって、ほんと申し訳ない気持ちになった。
アパートに木が植わってるのなんて、さらに、、木、植えたにしてはでかいし、、、どうやって入れてん、、
(そんな雑念産ませたってことは、うまくいってないんよ。色々)
幼い娘の「パパパパ」は、このあとうるさがって子どもを殺しましたよ、ってこと?それとも、娘によるテクノ?w

これは、こう思ってしまったわたし個人の勝手なつぶやきです。評価されてる方の気分を害したらすみません。
監督がなにかを表現するために試行錯誤した映画を、いろんな眼と脳と心と体でみると、不思議と、個人個人で色々違う見方が出来るのが映画の醍醐味ですよね。
今回は納得できなかったけど、さよなら渓谷は好きですよ。

ハム
ハムさん / 2019年4月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: -
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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言ってることがよくわかんない

 聞き取りにくいということもあるけど、この台詞が作品全体を象徴していた気がする。25年前の殺人を信之、輔、美花の3人がそれぞれ胸の奥に閉じ込めていたはずなのに、輔の父親が現れたことによってそのバランスが崩れてしまう。殺人の直後に地震、津波に襲われた孤島の美浜島。月夜に照らされて一本の光が海に輝いている絵が幻想的なのだが、この光の意味するものは受け取り方が様々であろう。

 信之の妻(橋本マナミ)との不倫を続け、慕っていた信之に対する思いを強固にする輔。何か復讐心でもあったのか?とも感じるのだが、これもラストに全て集約されているのか、島を失ったトラウマから殺してほしいと願っていたのかもしれない。一方の信之は美花への想いが振り切れなかったのか、テレビに登場する彼女を見てその想いが強くなった雰囲気だ。

 3人とも過去を消したいと思いつつも輔の父親(平田満)が現れてから、完全に消せなかった罪を再び背負うことになる。父親を殺す。一人殺しているのだからと、信之は簡単に「殺す」という言葉を吐く。娘が暴漢に遭ったときもそうだった。暴力には暴力・・・その台詞には、希望なんてない。絶望という言葉がふさわしい程の奈落の底。

 終盤の展開はオヤジが死んで勝ち誇ったような雰囲気だったけど、とにかく生きてることに価値を見出せない男女の物語となった。気になるのは、どこかのアパートの一室に掘った穴は、最初から輔を埋めるつもりだったのかどうかという点。せっかく掘ったんだからという理由ではないはずだ・・・

kossykossy
kossykossyさん / 2019年4月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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過去は変えられないのかな

幼いころ、仲良しの女の子が大人の男に乱暴されていて、助けるために男を殺してしまう。
これをもう一人の友達が見ていた。
大きくなり、この秘密をばらすぞ、と脅しをかけてくる。
男二人に女一人のパターンはとても多い。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2019年1月8日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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長い

評するに及ばず

長い…

最後に一言
こういう映画はセリフのトーンでどうしても
ボソボソと話させるところが出てくるが、
肝心なセリフだろうと思しきところ、ホントに
聞こえない、聞き取れない。
セリフ分からんって、ドラマの意味なくない??

ツアステ侍
ツアステ侍さん / 2018年12月22日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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共感できるわけもなく

登場人物の誰にも感情移入が出来ませんでした。
テクノを挿入した意図はおそらく、「ユキ兄」のフラストレーションが溜まっていく音を表したかったのこな?と鑑賞後思いました。真意は知りません。

とんぺー
とんぺーさん / 2018年12月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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好き嫌い別れます…

あまりにもみなさんの評価が低いようなので
いち個人の主観ではありますが『星五つ』をつけさして下さい。

音楽も映像も「奇抜だ」、「奇をてらいすぎだ」
と思う方もいるでしょうが
私には前衛的なアート作品だと思いました。
悪く言えばひとりよがりな感は否めない作品ではありますが、
私の中には静かに、そして深いところで、言い知れようのない
    オリ
《 心の澱 》がふわふわとゆっくり漂うのを感じた…
そんな忘れられない作品となりました。

…と、わたしの作品から受けた心象を比喩のようにたとえた所でしょうがないですよね…

個人的見解ではありますが、もう少し直接的な話をしましょう。

本作タイトルが示す『光』とは一体何だったのでしょうか?

わたしが思うに、輔に対しての『光』は【信之】そのものであるのは間違いありません。
子供が気を引くために、駄々をこねて親を困らせるように
輔は信之の心に自分の存在を刻みこもうと揺さぶりをかけるために
接触してきました。それがたとえ逆に自分が殺されるかもしれない
と分かっていても、です。

そして信之にとっての『光』は【未喜】であり
また、未喜にとっての『光』はたぶん、あの幼い頃の島での生活そのもの
から逃避するための芸能界での【女優としての地位】ではないのでしょうか?

輔、信之、未喜の関係性が《三すくみ》のような存在の彼らが
互いに『光』を求めあったという、
お話の構造を指しているのだとわたしは思いました。

追記:同じ大森監督作品『日日是好日』も『光』ほどでは
   ないですが同じような感覚にとらわれました。
   どちらか一方を視聴された方はぜひ、もう片方の
   作品も観て頂けたらと思います。

野々原 ポコタ
野々原 ポコタさん / 2018年12月2日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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タスクの人生って… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

音楽…やっぱキツかった😅 夜中に📀で見たんだけどリモコンでボリューム上げ下げ何度したことか❗セリフ聞こえねーし😰
瑛太の怪演は良かった👍 タスクがこれから殺されるって時にあの笑顔…切なくて泣いてしまいました😭 でも殺し方ヒドイ…殴り過ぎ😨 タスクは育った環境が違ってたらとても純粋で良い子に育ってた気がする。
この映画のエピソードはひとつひとつ切り取って見るとどれもコレも実際にどこかで起きているであろう出来事で、とても現実的な話だと思った。

ひかる
ひかるさん / 2018年12月2日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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悪い邦画の見本

役者の台詞が小さくて聞き取りにくいのにBGMが大爆音
ダラダラ意味もなくテンポを悪くする演出の数々
重いテーマを扱っておきながら突っ込みどころが多々ある

瑛太の演技だけはよかったので彼のファンは見る価値あるんじゃないかな
いやないか

まんまる
まんまるさん / 2018年11月27日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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不快な気分 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

突然の爆音と美少女設定の美花の悪女ぶりにイラッとし、輔と父親の最悪な親子関係にも気分が重くなる。

井浦新と瑛太の演技は素晴らしいのだが、原作を知らない私は離島で何がどうなったのかしばし呆然。

輔が父親から虐待を受けているが周りの人は見て見ぬ振りをし、唯一輔が慕う兄のような存在が14歳の信之。
信之と実花は恋人同士。

ある日、事件は起こる。
美花が男に乱暴されている現場を見た信之は美花を助ける為男を撲殺した。

2人の後をつけてきた輔はその死体の写真を撮った。

見晴台でデートをする信之と美花についてきた輔の3人は津波に襲われるが助かる。
生き残った島の住人は島を離れた。

それから25年が過ぎた。

信之は妻と娘の3人家族。
美花は芸能人となりテレビで活躍していた。
輔は信之の家族を探し出し信之の妻と不倫し、信之に近づくきっかけを待っていた。
信之の娘の椿が変態にイタズラされた時、妻は輔と会っていた。

5歳の娘の身を案じる妻に、不倫中に起きた事件だと知ってもポーカーフェイスを装う信之。しかし本心は腑が煮えくりかえる思いだ。汚い言葉で妻を罵る映像が衝撃的。

輔は25年前の殺人をネタに美花と信之を強請る。
輔はただ信之に自分の存在と愛情を求めていたのだろう。
登場人物全てが自分勝手なエゴイスト。
理性が剥がされ本性が剥き出しになった先に見えてくる真実とは何か?

報われない輔の愛情表現が哀しい。

eriee
erieeさん / 2018年10月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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誰も救われない

三浦しをんさんにしては、珍しいサスペンス作品で、印象深く楽しみにしていました。
特に津波の場面は、東日本大震災の前に書かれたにもかかわらず、驚かされる程のリアル感と迫力があったのに、映画ではイメージ画像で、全てカットされていました。

原作には近いストーリーでしたし、暗い過去を引きずって生きる井浦新と瑛太の演技には鬼気迫るものがありました。
橋本まなみも、疲れた主婦の色気を、体を張って振りまいていましたが、長谷川京子は、チョットいただけない…。

ドキッとするほどの無機質なBGMというか効果音は、正直ついていけなかったし、いや〜な気分になりました。まあ、そこがねらいかもしれませんが…。

とにかく誰も救われないで、エンドロールが流れ出しました。

bunmei21
bunmei21さん / 2018年9月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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95分でいい

ミカが圧倒的に下手すぎる。
幼少期の映像は抜群に良かった。
ただ、北野武監督に憧れすぎ。

saoki_ug
saoki_ugさん / 2018年9月7日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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BGMが印象的

登場人物たちのもやもやが現れていて。出て来る奴らみんな汚い。傷ついたが故か。みんな津波から止まっている感じ。あの家族は幸せになれるの?

いつこ
いつこさん / 2018年8月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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原作読んでないのですが。。。

ちょっと坦々としすぎていて、見続けるのは少し苦痛です。

主人公達の行動は理解できるけど。感情移入はできない。
そして、あまり魅力的ではない。

ただただ、自分に素直な人達の集まり。

ぶれいきん
ぶれいきんさん / 2018年8月5日 / PCから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ただただ疲れる

意地で137分鑑賞しましたが、まー長い

テンポが悪く間延びしている
役者陣はボソボソとトーンを落とした台詞回し
にも関わらず間間で流れる爆音の怪テクノミュージック

まー辛かった

あの親父のケツのドアップはなんだったんだろう
レビューを確認せずに鑑賞した自分が馬鹿でした
お勧めしません。

KID
KIDさん / 2018年7月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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お静かに

安アパート住まいを経験してる者にとっては瑛太の熱演も隣人に聞こえるから大きな声出すなよと思い、子供を寝かしつけたのに馬鹿でかい声を出す母親役の橋本マナミにも子供起きるわと思ってしまう。
最終的にはデカい音で流れるBGMもうるさいと思ってしまいます。
そして物語が進むにつれ何だこれは?とわからなくなります。
パパパパパパパパパパで終わります。

kumashan
kumashanさん / 2018年6月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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光も届かぬ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

三浦しをん原作×大森立嗣監督と言えば、“まほろ駅前”シリーズ。しかし本作には、あの緩い雰囲気は微塵も無い。
他に映画化された三浦しをん作品と言えば、『舟を編む』『WOOD JOB!』『風が強く吹いている』など人間ドラマの好編。しかし本作には、感動も後味の良さも微塵も無い。
“光”なんて言う何かしらの希望を感じさせるタイトルとは全くの正反対に、恐ろしく、重く、暗く…。

東京の離島で暮らす信之、輔、美花の3人。
ある夜、ある罪を共有。それは、突然島を襲った大災害で洗い流された筈だった。
25年後、彼らの忌まわしい過去が再び交錯する…。

この手のズシンと響きそうなKO級の人間ドラマは好物。結構期待していた。
確かに見応えはあったし、色々考え、感じさせるものもあったが…
好きにはなれなかった。

まず先に良かった点を。
キャストの熱演。
とりわけ瑛太が、圧巻の存在感と異彩と怪演を見せる。彼には間もなく公開の『友罪』にも非常に期待している。
井浦新も抑えた中に狂気を孕んださすがの演技力。
女優陣では、橋本マナミが案外悪くなかった。大胆な濡れ場も演じ、役柄や演技的にも女優が本業の長谷川京子より上々だったと思う。
平田満も出番はそんなに多くないが、強烈な印象を残す。汚ならしいケツと共に…。

賛否両論のジェフ・ミルズによるテクノ調音楽。
自分は嫌いじゃない。
OPや岡本太郎の作品や島の大樹などのシーンに流れる爆音は本当に独特でユニークなインパクトあるし、登場人物たちの狂気を充分に表している。

好材料は揃ってるのに、それでもどうしても本作が好きになれなかったのは、やはり登場人物たちに全く共感も理解も出来なかったからだろう。
登場人物たちが揃いも揃って、クズで不快極まりない。
…いや、それなら先日見た『彼女がその名を知らない鳥たち』だってそう。
しかし『彼女が~』の登場人物たちは確かにクズゲスだが、愚かで哀れで、愛を求め、愛に救われる、胸抉られるものがあった。
本作にはそれが無い。
一見穏やかそうだが、罪を重ね、誰より偽善者である信之。
彼の妻・南海子は夫に不満を感じ、不倫に溺れている。その不倫相手と言うのが…
昔、島で共に暮らした輔。突然現れ、奥さんと不倫してる事を告げ、共有した罪を脅迫として使う。
輔自身も、DV父に苦しめられ…。
美花は名を変え女優として成功。一人、過去も罪も全て消し去ったつもりでいるが…。
罪、殺人、脅迫、欲…。
登場人物たち皆、何をし、何を求めているのか、全く分からない。
そのあさましい姿は、どんなエログロを見るより不快。視覚的にではなく、精神的に。

彼らもあのままずっと島で暮らしていたら幸せだったのだろうか。
いや、それは無い。
OPの島での生活のどんよりした雰囲気が何よりそれを物語る。
決して、いい思い出ではない。
そこに重ねた罪。さらに、今また重ねた罪。
彼らは永遠に、罪に、あの島に、取り残されたまま。
いや、もはや“罪”と言うより、“呪い”だ。
呪いに囚われ、縛られたまま…。

「暴力に暴力で返した者は人間の世界には居られないのかもしれない」
光も届かぬ、罪、呪い、業…。
彼らにはもう、救いは無いのか…?
ならば、“光”とは…?
それでも彼らは、“救い”という“光”を求めていたのかもしれない。
昔、島で見た、夜の海の白い月の光のように…。

…と、美辞麗句風に締め括ってはみたものの、結局は何を言いたかったのか、何を伝えたかったのか、う~ん…。
大森監督作品は概ね好きだが、唯一、途中ギブアップした作品があった。
『ゲルマニウムの夜』。
本作はその系統を感じた。
あの異質で、異様な不快感を…。

近大
近大さん / 2018年5月24日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  怖い 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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白い暗闇 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画の始まり ヤバイものがやってくる感を離島と海とテクノミュージックで予兆させられゾクゾクきました 不快なツタが絡まりつくような音楽はまるで罪悪感や怒りのようで観てる側の身体にもそのツルが延びてきて絡みつくような感覚があり息苦しい これは信之の持つ罪悪感で無く自分の中に眠ってる罪悪感が呼び起こされた気もしなくもない 小さくとも何かのソレなんだろう 要するに何かしら大罪である殺人になんぞに関わると人間は見えない足枷を普通にしてても はめられてしまって どこかにシワ寄せがくる気がしてならない
信之はその普段の素振りからは暴力なんて微塵も致しませんと見せかけて実はこんな人の方が恐かったりする
輔は幼い頃から受けてる父親からの暴力で歪んだ愛情を受けてきたせいか最後 信之から殺されるなら良いとも思ってしまっているという一般的には理解し難い人物(好きな人に殺されたいに近いのかも知れずこれだともっとわかり易い) 島で仰向けに寝転ぶ信之の場面では 輔までもを殺害し ずっと美花に尋ねたかったことも聞け自分なりに納得し 延び放題だったツタが逆回転で収拾されてく様子が上手く音楽で表現されていると感じた 私には 最後 床下に眠る輔から生えた樹木は 光ある場所を求め暗がりから這い出してきた輔の象徴としても見て取れる 家に戻った信之は収拾されたに思えたツタが いつか妻 南海子によってまた絡まり出すかもしれないということをまだ知らない
その行方は南海子のみぞ知る

人間も動物も植物も光の射す方へと向かう本能があるのではないだろうか その光が強ければ強いほどまた逆の白い暗闇が訪れるということも知らずに

そんな気がしました

atararui
atararuiさん / 2018年5月17日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  怖い 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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センス悪すぎ

まず「なんだこのBGMは?」と思う人が多数だと思う。
不愉快にさせる音楽、不愉快にさせる人物、不愉快にさせる素人演技&演出、不愉快にさせるブレブレ撮影、不愉快にさせる超つまらないストーリー。
各主要人物がいる設定が世界狭すぎ。隣の住民じゃねんだから。地震&津波バカにしてんのか?
ラスト寒すぎ。

だけど、逆によくぞここまで不愉快に作りました。
独特過ぎる作品。
けど、つまらないものには評価は与えられない。

橋本マナミも中途半端。出演に後悔してるだろうね。
瑛太の怪演ぶりだけ見事。

酔っ払って作ったんか?シャブでもやって作ったのか?まで思わせるような作品でした。
監督は自分が光を見出したいの?そりゃ無いぜ〜。
違う監督なら面白く出来ただろうに、、、。

これよく配給会社OK出したよな〜。
映画館で観てたらブチ切れもんですな。

怖いもの観たさにどうぞ!!

巫女雷男
巫女雷男さん / 2018年5月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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映画としては駄作

瑛太の怪演を、みるためだけの映画。

ruirui
ruiruiさん / 2018年5月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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