パディントン2のレビュー・感想・評価
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心が温まる傑作
パディントンは、町の人々、そして悪の象徴となっている囚人にまでも愛のギフトを運んだ。人々はパディントンに人生を助けられ、パディントンは人々に危険から助けてもらう。思いやり、助け合いの精神を真っ直ぐに描いてるパディントンという作品が大好きです。
そしてあるシーンでブラウン家のお父さん、ヘンリーが「パディントンのことを熊だというが、パディントンは人の良いところしか見ない」というシーンがある。その言葉はありふれているかもしれないが、胸にグサッと刺さる。人生に影響すら与えるかもしれない。
また、今回悪役として出てくるヒューグラントがコメディ的役割も担っているのもなかなか大きい。前作の悪役は悪役に徹していてよかったが、今回もとても良い。ハラハラ度も増していた。
ただ、前作ではブラウン家という一つの家族をパディントンが変えていく素晴らしいストーリーだったために、一作目の方が個人的には好きだなあ。
よく、心が温まるような映画というが、パディントンは心が温まるのをしっかりと感じられる。それほど温かい作品なのだ。
クマかわいい
ポップな映画が観たくなり本作を鑑賞。パディントンはフカフカしててかわいくていいですねー。ゆかいな良いクマです。育ての親と思われるルーシーおばさんにプレゼントを買おうとする優しい気持ちになんかグッときました。
内容はファミリー向けの清く正しいもので、アクションもあってなかなかに観応えがありました。
映像も美しくて、エンドロール後の場面やスイーツ刑務所などはウェス・アンダーソンっぽくてワクワクしました。
ヒュー・グラント演じる悪役フェニックス・ブキャナンもいい具合にコクがあって面白かったです。衣装を着せたたくさんのマネキンたち相手に、1人何役もこなしながら1人で話している姿を見ると、マヌケで笑える一方、お前孤独なんだな…とちょっと同情も。
しかし、実は、一番印象に残っているのは自警団のオッサンです。
最近、難民映画ばかり観ていたため、パディントンも難民のメタファーとしても見れるな、と思っておりました。そう考えると、自警団のオッサンはネオナチとかの排外主義者のパロディーとも言えそうです。パディントンなんてあんなにフカフカしてかわいい上に礼儀正しい良いクマなのに、絶対に理解しようとしない。あんなに街の雰囲気もクマのおかげでホットになったのに、街の雰囲気を悪くしたと思い込んでいる。オルタ・ファクトに固執する感じが善良極まりないファンタジーの中で唯一ザラリとしたリアルな手触りがあり、それが本作に厚みを与えているように思いました。
フェニックスは役割上の敵役でしかないですが、自警団のオッサンはパディントンという異邦熊にとって本質的な敵役なので、3があるなら彼を掘り下げて、彼がなぜああなったのか、そしてパディントンはネオナチと解り合えるか、というプロットを期待したいです。そうなるとターゲット層が変わりそうですが、異文化共存についてはアナと雪の女王でもやっているので、子ども向けにも作れそうです。
絵本の世界ですから
期待通り
笑って泣いて、みーんな幸せ♪
愛にあふれた映画
イギリスの名優たちが楽しんでるのがいい
心優しいパディントンに癒される
『あー面白かった!』『あんた、ずっと笑ってたやん』
1も良かった。2も
さらに良かった!
良い映画です。おすすめします。
自身も礼儀正しい熊さんを見習らわな
アカンな て思いました。
ロンドンとマーマレードサンド
気になるわぁー。
六才の息子、所々爆笑。
六才の息子、所々で爆笑。私も一緒に声を出して笑っちゃいました。
そして、周囲のお客さんからも笑い声が上がっていました。
客席が温まって、ほっこりした雰囲気になり、楽しんで鑑賞できました。
これが、パディントンの持つ力なんでしょうね。
この映画、私は好きです。
まず、主人公のパディントン。他人の良いところを見て信じる生き方は、キャラクターだと分かっていても、尊敬できます。
また、ストーリーも伏線が分かり易く回収されて、楽しんで観れます。
そして、悪役であるブキャナンにも最後に救いが用意されていた事が良かったです。
その救いも、間接的にパディントンが作った物である事も、良く出来てると思いました。
心、温まる作品だと思います。
ちなみに息子の感想は、「まあまあ面白かった」でした。
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