空海 KU-KAI 美しき王妃の謎のレビュー・感想・評価
全222件中、61~80件目を表示
う~ん。どーでしょう?
夢枕獏の原作を中国が映画化。これを聞いた時点で気付くべきだった。楊貴妃の死の真相をたどる話だったが,そこに何か驚くような歴史上の裏話があるのではなく,幻(妖)術使いの怨念のようなものが絡んでいた。はっきり言って,期待した分,失望も大きい。
美術はさすが!
豪華!
セットがとにかく鮮やかで豪華で
話は
ガッカリ
時代がクルクルするのに
映像が一定で
絵の感じを変えればいいのに
一定の鮮やかさで描くから
せっかくの感情の機微が活かされない
ハデな作品を描くのは上手いけど、
情感豊かにってなると微妙だね、
チェン・カイコー監督
染谷君、空海そのもの
空海がずっと、ニヤついた顔に見えてた。なぜかなぁ、染谷君、空海に成りきってたからかな。映像綺麗し、衣装も良かった。話はなんだか難しいような、妖怪話で終わったけど、吹き替えの東出君の声、良い声やったわ。
「圧倒的に面白い」
23本目。
圧倒的に面白い。
唐の首都・長安を再現する為に、約6年の歳月をかけて、東京ドーム約8個分の広大なオープンセットを建設した。
その映像を見るだけで価値があります。
後、ストーリーがとにかくいい。
泣いてしまった。
評価が低いのですが、ちらっとレビューを見た時、1人の人が高評価だったので、信じて行ってみたら、大正解でした。
行って良かったです。
黒い化け猫の物語
私は空海が長安でどのように過ごしたかが見られると思って楽しみにしていたが、最初の5分でそれは間違いだったと気づいた。
中国の潤沢な資金つぎ込んだ豪華なCGで、当時の長安(現在の西安)の様子が見られるかと期待していたが、全く期待外れだった。
つまり、期待した部分が間違っていた、ということだ。
しかし、実際そのような勘違いさせるような宣伝ではなかったか?
空海の演技も下手で、白楽天の吹き替えも素人のようで感情移入出来ず、ストーリーも陳腐で、結果、1時間もしないうちに席を立った。時間の無駄だと思ったからだ。
今後、中国の映画に対して警戒心を抱いてしまいそうだ。
空海って、タイトルはつけてほしくない。 勘違いした人たちがいるかも...
空海って、タイトルはつけてほしくない。
勘違いした人たちがいるかも。
化け猫伝説ですね。
阿倍仲麻呂も、ほとんど関係ない。
騙された感が残る作品。
見ごたえのあるオリエンタルファンタジー
世界三大美人のひとりである楊貴妃を演じるのは、どんな美人女優にとっても荷が重いのではなかろうか。予告編を見てそんなことを思った。
しかし映画は楊貴妃の美人度にそれほど左右されないストーリーで、ある程度以上の美人なら大丈夫だ。容貌よりも楊貴妃の人となりの方が気になる展開だった。
染谷将太は演技派の俳優らしく、悟りを開きつつある空海を好演。白楽天を演じた中国の俳優との掛け合いも見ごたえがある。
栄華を極めた玄宗皇帝といえども、ひとたび権力闘争に巻き込まれれば、権威は相対化され、限りある肉体を持つひ弱な個人となってしまう。そしてそこにドラマがある。
日本語吹き替えで観賞したが、本人の吹き替えに若干の違和感があったので、全編中国語の字幕バージョンも観たかった気がする。
とはいえ言語にかかわらず、とても見ごたえのある大人向けのオリエンタルファンタジーであることは間違いない。
空海じゃなく、やはり妖猫伝だよね!
最初は完全に空海の唐へ経典を取りに行く話で、その中で楊貴妃が出てきたり、阿倍仲麻呂が出てくると思っていましたが、まるで違って…空海出てくるけどアレ???ってなった。面白かったけど、タイトルは…空海じゃないよね😅
惜しい
美しすぎる長安の風景と古典美人、絵を楽しんでいるようです。
チープな絵図らの仕上がりだっていうバッシングは食らうそうに無いが、映画のテンポは少し気持ち悪いです…ストーリーもちょっと無理がある展開、正直言って話は好きじゃない。
でも本当に綺麗でしたなぁ…
おもしろかった
非常に豪華な娯楽大作映画だった。
劇場では吹き替えで映画を見ない人なので
最初は違和感いっぱい、そのうち慣れてきて気にならなくなった。
しかし、李白が詩をつくる場面は中国語の原音を聞きたいと思った。
映画館限定で日本語字幕版も公開されるようなので、映画館に行くまで1時間以上かかるが、もう1回見てもよいと思う。
時代考証が正しいならば、唐の時代の生活様式はそのまんま近代化
以前の日本と一緒だと思った。
和傘のことを唐傘(カラカサ)という事に妙に納得してしまった。
マイナス一つ星は吹き替え版だったため。
予習が必要でした
中盤まで話が良く分からなくって、事前知識が必要だったと思います。。。
タイトルは日本語版では空海ですが、中国語版では妖猫伝だったということを、、、鑑賞後に知りましたが、納得。あれよあれよという間に終わってしまった感じです。理解は深まりませんでしたが、鑑賞後感が悪いわけではありませんでした。
今後の中国映画に期待
ストーリ自体は原作が素晴らしいので面白いのは当然であるといえる。撮影期間が短いことからもうかがえるが、展開がやや雑な印象を受けた(必要なシーンと不必要なシーンを吟味して選んだとは思えない感じ)。
吹き替え版のクオリティが非常に低く、本来の評価は字幕版を見てからが正しい評価になるのだと思う。
他のキャストの演技がやや微妙なこともあり、阿部寛の演技が抜群に光っていた。後半からはほぼ阿部寛主演の映画と言っても良いのではないかというぐらい、阿部寛のお陰で楽しく映画館を去ることができた。
謎の、うすら笑い
ストーリーはVFX満載の幻想ファンタジー。「さっぱりわからん」と言いながら席を立つ客もちらほら。
過去のチェン・カイコー作品は人間描写が細やかで、私達の共感を深いものにして感動に打ち震える作品もあった。ストーリーが謎解きであるからといって背景にお金をかけるならば、もっと脚本や演出に気を使うべきだと思う。なかでも主演の染谷将太の存在感のなさは全編通しての「謎のうすら笑い」を除けば、何も残らないほどのもの。これには、タイトルで客寄せにつき合わされた、お大師様もただ笑うしかなかろう。「じゃがのう、笑みは良いが、うすら笑いはイカンぞ」と思うのは私だけではあるまいに。
監督が美をテーマにしただけあって、ただ画面の美しさに監督自身が自己陶酔したような作品となってしまったが、この時代にこのスケールのセットを可能にしたのは大監督の証しとも言えます。今の日本にはこれほどのセットを可能にする大監督がいないのも事実ですからね。
また、日本公開が吹き替えというのは頂けない。
吹き替えのキャスティングに失敗していると思う人も多いかと感じるからこそ、中国語版で是非、見たいと思うのも、ごく自然なことなのです。
全222件中、61~80件目を表示