「空海じゃなくてただの猫の話」空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 akkoさんの映画レビュー(感想・評価)
空海じゃなくてただの猫の話
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元々陳凱歌監督が好きでけっこう映画観てて、その上空海がどういう人だったのか興味があったからすごく楽しみで、公開されてすぐに観に行きました。
高橋一生さんの吹き替えも楽しみだったし。
で、結果「空海」の話ではなかったよね。
楊貴妃が誰かの妃で(この辺ですでに??)謀反が起こり、楊貴妃を殺さないとダンナが殺されるってことで、術を使って一時的に眠らせ、死んだことにした…
ということで、今楊貴妃はどこに??みたいな。
楊貴妃に恋してた男が楊貴妃が飼ってた黒猫に乗り移り、子々孫々まで祟るとか…ほんの30年遡るだけなのに笑
史実に基づいてるならともかく、そうじゃないんだからわざわざ実在した空海をもってくる意味がわからん。
ほとんどがVFXで、中でも黒猫の動きが不自然すぎて話に集中できない。
ワイヤーアクションも吊られてる感満載。
ネタバレ見てストーリー整理しなきゃ訳わかんないや。
ただ、私のような高橋一生さん好きにはあの声を堪能できます。
それくらいいっぱい出てます。
俳優さんの顔や表情もなんとなく一生さんに似てます。
イッセー尾形さんの吹き替えも俳優さんとイッセーさんの顔が似てるから、顔で吹き替え俳優選んだ?って思った。
感想という感想はそれくらいかな。
それくらい中身がペラい映画でした。
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