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解説

「灰とダイヤモンド」などの抵抗3部作で知られるポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作で、社会主義政権による圧政に不屈の精神で立ち向かった実在の前衛画家ブワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描いた伝記ドラマ。第2次世界大戦後、ソビエト連邦の影響下にあるポーランド。全体主義による圧政が敷かれる中、画家のストゥシェミンスキはカンディンスキーやシャガールらと交流を持ちながら、創作活動と美術教育に情熱を注いでいた。しかし、芸術を政治に利用しようとする政府に反発したために迫害され、名声も尊厳も踏みにじられていく。それでも彼は芸術に対する希望を失わず、自らの信念を貫き通そうとするが……。主演は「パン・タデウシュ物語」のボグスワフ・リンダ。

2016年製作/99分/G/ポーランド
原題:Powidoki
配給:アルバトロス・フィルム

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(C)2016 Akson Studio Sp. z o.o, Telewizja Polska S.A, EC 1 – Lodz Miasto Kultury, Narodowy Instytut Audiowizualny, Festiwal Filmowy Camerimage- Fundacja Tumult All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0全体主義の狂気

a0064さん
2019年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

この映画を、社会主義の失敗の糾弾と捉えるべきではない。芸術の弾圧と歪曲は、反共産主義を掲げたナチスや大日本帝国でも見られた現象だからだ。行き過ぎた全体主義、ひいては他者の見解を頑なに認めようとしない人間の本質的な部分の過剰な発現に警鐘を鳴らしている作品と見るべきだ。
私自身、この高度資本主義経済社会において、生まれながらの格差を見せつけられることが多く、その理不尽さを体感してきた人間である。だからこそ、労働者の結束と富の平等な分配という理念には心踊るところがあると感じる。
しかし一方で、私は芸術のジャンルとして、わけのわからないもの、不気味なもの、説明のつかないものを好む。例えば、佐々木マキ氏の漫画などがその例だ。佐々木マキ氏は、漫画の神様に狂人呼ばわりされたことがあるそうだが、私は漫画の神様のことも好きなので、この話には複雑な気持ちになる。しかし、漫画の神様は他者の芸術家の自由に干渉し過ぎたのではないかと思う。
どんなに偉大な人物でも、権威者になると他の考えを討伐したくなるものらしい。それはいけないことだ、と反論できる環境を確保しておくことが重要だろう。

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a0064

2.5ぽかーんとしながら見た

2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この人や芸術について知識がない、ことを前提だと入っていけない内容、かな。もちろん、思想の弾圧に苦悩する芸術家の姿はドラマとして見れるわけだが、制作者の思い入れを汲み取るところまではいかない。
なので、見る人を選ぶ映画でしょう。(レビューの温度差が出やすいジャンル)
あ、もちろん、ぽかーんとしながら見たくちです。トータル普通ってことで。

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okaoka0820

5.0これ以上ない

2018年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

知的

考えは認識から
認識以前にあるものは、精神、こころ
自分自身の認識や考えにすら、自分の精神は規定されていない
それは主人公にとって、余りにも自明だったのだろう。

壮絶だけど、現実から解放されて気持ちが落ち着く映画。
テーマとモチーフ、セリフ、演出のピントがドンピシャ
さすがです
何度も観ると思います。

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ソウイチ

4.0遺作

2018年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

ポーランドの巨匠、アンジェイ・ワイダの遺作で、実在した画家の話。
主人公は第一次世界大戦で片足を失っていた。
第二次世界大戦終戦後、ソ連の強い影響力のもと、ポーランド共産党から目を付けられ迫害される。
主人公は反骨、というよりも淡々としたヒューマニストというイメージで、それほど反政府でもない人物を抑圧した全体主義に虫唾が走る。

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いやよセブン
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