ReLIFE リライフ

劇場公開日:

ReLIFE リライフ

解説

漫画アプリ「comico」で連載され、テレビアニメなどでも人気を博した夜宵草の同名マンガを実写映画化。27歳のニートがひょんなことから17歳の高校生として人生をやり直すこととなる青春ラブストーリー。大学院卒業後、新卒として入社した会社を3カ月で自主退職した27歳の海崎新太。コンビニでのバイトの日々を送る海崎の前に、「リライフ研究所」所員を名乗る謎の男が現れた。男は海崎に、薬で見た目だけ若返り、1年間高校生活を送るという実験を持ちかける。半ば自暴自棄になっていた海崎は、被験者になることを承諾。27歳の男が10歳年下の高校生との恋に頭を悩ませ、青春を謳歌する1年間限定の高校生活がスタートする。新太役に「四月は君の嘘」「きょうのキラ君」、NHK大河ドラマ「真田丸」の中川大志。17歳となった海崎が恋に落ちる女子高生・日代千鶴役を「青空エール」の平祐奈が演じる。

2017年製作/119分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2017年4月15日

スタッフ・キャスト

監督
原作
夜宵草
脚本
阿相クミコ
製作
中西一雄
エグゼクティブプロデューサー
浅野由香
プロデューサー
八尾香澄
里吉優也
スーパーバイジングプロデューサー
久保田修
撮影
花村也寸志
照明
永田英則
録音
高野泰雄
美術
磯田典宏
装飾
寺尾淳
VFXプロデューサー
菅原悦史
スタイリスト
纐纈春樹
ヘアメイク
池上豪
編集
張本征治
音楽
林祐介
音楽プロデューサー
和田亨
主題歌
井上苑子
スクリプター
原田郁子
助監督
松尾崇
制作担当
福井一夫
ラインプロデューサー
原田文宏
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)2017「ReLIFE」製作委員会 (C)夜宵草/comico

映画レビュー

2.0漫画の実写化は難しい

Tさん
2024年9月1日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
T

4.0【”今を大切に生きる。そして頑張る事を諦めない!”人気少女漫画原作の映画のレベルは矢張り高いと思わされた作品である。今作は、一捻り入れた設定が絶妙に効いた、青春映画の秀作であると思います。】

2023年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
NOBU

4.0青春の魅せ方が素直なラブストーリー

2023年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

最近流行のSFっぽいラブストーリーだと予想していたが、ベタではあるが青春の魅力を素直に引き出した青春ラブストーリーだった。

本作の主人公はニートである27歳の若者海崎新太(中川大志)。彼は、会社で尊敬していた敏腕女性先輩が職場の醜い人間関係に巻き込まれて退職し事故死したことで、自分も退職して無職となり、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、彼は、一年だけ青春時代やり直す社会復帰実験に誘われ、何気なく被験者になってしまう。17歳になった彼は、友達たちとの触れ合いを通して再生し、青春を謳歌していくが、次第に、1年という期限が迫ってくる・・・。

10年前に若返るという設定は、奇抜である。しかし、17歳に戻った彼の一年間は、恋愛、受験勉強、花火大会、文化祭、卒業旅行など、極めて有り触れた出来事ばかりである。しかし、その一つ一つが丁寧に描かれ、無理に話を大袈裟にせず、あくまで、等身大の青春群像劇になっているので、当時を思い出して、自分にもああいう時があったな、ああいう友達がいたなという感覚になる。素直に感情移入ができる。

二人の主人公が良い味を出している。頭は抜群に良いが人間関係は苦手な女子高生・日代千鶴役・平祐奈は、人を寄せ付けない鋭い眼差しが効いている。また、佇まい、笑い方、話し方で、人と接する時のぎこちなさを体現している。友達にはアドバイスが出来るが、自分のことになると奥手になってしまう新太役・中川大志は、オジサン臭い熱苦しさを好演している。彼らの不器用で直向きなラブストーリーは粗削りではあるが無限の輝きを秘めた宝石の原石のようであり、青春そのものである。一年という限定期間を考えて、告白を躊躇する新太の気持ちは、自分本位ではなく、相手を思いやる優しさに溢れたものであり、とても切なかった。

女性先輩を巡る、新太の社会人時代の厳しい現実は、働くことの厳しさを示すものである。しかし、働くことは、劇中の台詞にもあるように、“頑張ることを諦めない”気持ちで臨めば、決して辛いことばかりではない。達成感を十分味わえるものであることを、これから就職する若い人達には分っていただきたい。

実験を終えて、新太が選ぶ職業は納得のいくものだった。人との繋がりの大切さを知った新太が進むに相応しい道だった。本作は、ジェットコースターのようなストーリー展開はない。意外なラストもない。大感動、大号泣する作品ではない。しかし、青春の魅せ方が素直であり、等身大の青春に親近感が沸き、爽やかな余韻が残る良作である。

コメントする 3件)
共感した! 10件)
みかずき

4.5映画もよかった

2021年12月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

もともと原作が好きで、また大好きな俳優さんが出ているため映画館へ観に行きました。
人生に挫折した主人公が高校生活をやり直し、そこで出会ったたくさんの人と関わることで主人公や周りのみんなが変わっていく過程や関係がとてもよかったです!高校生の葛藤や悩みがリアルでその悩みに寄り添うことで本人も成長していく感じがよかったです。
原作と比べると少し設定が違う所もありましたが、長いストーリーを2時間にまとめると考えるととてもいいまとめ方だったと思います!
最後の展開も私は好きでした!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ちい