「不必要な物を貼り付けて必要な物を外した映画」ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 ことのさんの映画レビュー(感想・評価)
不必要な物を貼り付けて必要な物を外した映画
実写版「ジョジョの奇妙な冒険」は、大方は原作通りに話が進みました。ただ「後で取り付けた感」のあるシーンが、目についたのは否めません。
第二章の布石として作ったのでしょうが、あまりにも露骨すぎます。第一章のストーリーに関しているのならまだしも、カットしても問題ないシーンばかり。不必要なシーンが続いてしまうと、映画のテンポもグダグダに。
しかも、ジョジョシリーズの根幹を握る大事な場面では、軽くスルー。余計なシーンを散々入れておいて、絶対に必要になる場面はスルーって…?多少上映時間が長くても良いので、重要なシーンはしっかり描いてほしかったです。
原作ファンとしては、1点も入れたくありません。でも1本の映画として評価とするならば、☆3ぐらいです。見れなくはない。
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