昼顔のレビュー・感想・評価
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指輪の行方は
ハッキリ判りやすくは描いていませんが、あの最後の最後のエピローグの子は2人の子だと思いました。北野先生が懸命に直した百葉箱、すっかり色褪せて朽ちていましたよね、多分あの日から少なくとも7,8年は経ってますよね。
幻想のシーン(男の子も北野先生に似ているしね)のようでもあり、あくまでも暗示に留めていますが、恐らくそう。
そうで無いとあれだけ指輪に関係するシーンが散りばめられてた意味が無くなるし、子供を授かるというラストからの繋がりも無く、必然性の無いエピローグになってしまう。
紗和及び観客への脚本家からの最後の秘密のプレゼント、そういう風に受け止めました。だから指輪はきっと紗和の元に届くでしょう。。
そう思って私は哀しくても何だか少し幸せな気持ちになって劇場を後にすることができました。
二人のあれから
ドラマとは違う二人の世界を極めた内容、ラストでした。
ここまで暗くしなくても?セカンドバージンと似てる?と思ったけれど、不倫は甘いだけでは終わらない、という展開。上戸彩さんだからいいんだな…と、思った。ラストは北野先生そっくりな子どもと💍で明るさが戻りました。
そうじゃない
昼顔のドラマの良さはワクワク、ドキドキ、ハラハラ感があり、セクシーでちょっと不器用で優しい北野先生(斎藤工)、世の男性なら誰もが好きであろう上戸彩が演じるさわ、そして吉瀬美智子、北村一輝、この4人の配役も素晴らしかった。主婦層には特に普段のまんねりした生活から、スクリーンの中だけでもせめてもの疑似恋愛をと楽しむ女性たちの間で大人気になったのかもしれません。
そこが見所だったのでは?と個人の感想ですが、今回の映画は、北野先生とさわのかけあいもドキドキ感も見応えを感じなかった。
見る前のお客さんのワクワク、ざわざわとしていた館内も終われば誰一人会話を交わすことなく無言の帰宅。温度差がすごい。笑
ドラマの最後、北野先生が校内放送で言った言葉は何度聞いても泣ける、それを聞いていたサワが北野先生を見て号泣する。そこがせつなすぎる、そんな恋愛話がみたかったということで、★★★です。
もっと見る人の思いをわかって欲しいかな
最後に好きで別れた人と無理やり別れさせられて、3年後、北野先生と叫んだサワに北野先生がとった行動は鳥肌たちました
どんよりしました。
不倫は沢山の人を傷つけるということが表現されていて、だからこそ結末はあれしかなかったと思うのだけれど、すごく後味の悪い作品でした。それぞれの立場に自分を置き換えてみたら、どの人の立場も納得のいくものだけれど、悲しくて重くて、どんよりした気分になりました。
主人公のセリフで心に響いたのは
「幸せになりたいと思っているだけじゃなくて、少しでも長く一緒にいたいと思っているだけ」
「あの人が死ねばいいと何度も思いました。死んでくれたら忘れられるから」という二つのセリフ。
結果、最後はあの人は死ぬことになったけれど、それで忘れられるのならハッピーエンドだったのかもしれないなとも思ったり、とにかくいろいろ考えさせられました。
暫くひきずりそう
ドラマが面白くて、公開決まってからほんと楽しみにしていました。
絶対バッドエンドなんだろうな…とは思っていたものの、なんと後味の悪い終わり方。
途中からエンディングが丸わかりでしたが、それも意図なのかな?
佐和の演技は最高でした。思いっきり感情移入しました。
見る側としては、バッドエンドだとしても、また続編あるかも、という終わり方が良かったです。
最後、のりこに、「人殺しーー!!」とでも言って佐和に狂って欲しかった。
みんなやりたいことをやった映画だと思う
みんなやりたいことをやって、
言いたいことを言って
結果、ああなったのだからどうしようもない。
ラストへ向けてこうなるだろうな〜って感じで向かっていったので、途中覚悟できてた。
ここから、ネタバレです。
私なら、彼女がこう呼んでいい?ってきいたときダメとは、言えないと思う。ずーずーしいじゃん。
彼は誰のものでもないのに、ごめんなさいとか言いつつ自分のものにしたいんだ、相手の行動を制限してまで。それが愛欲。
綺麗なものなんかじゃなくて、
愛欲でしょ?
それでいいじゃん。
そういうのんじゃん。
全部欲しいんじゃん。
なのに綺麗風爽やか風にするから騙されるんだよ。
不倫が良い悪いではない。
本当の愛って何?
って思う人が多くてびっくりした。
本当の愛ってどんなことをいってるんだろう。
本当に教えて欲しい。嫌味ではなくて。
みんな欲しいものが欲しくて一生懸命なんじゃん。
それでいいじゃん。
私なら欲しいものを得るために嘘だってつくよ。
さわとの時間をとるなら、
生き延びるためにその場限りの嘘だってつく。
うまくいって欲しいから、彼女にこう言っていい?って聞かれたときも早く別れて欲しいからうやむやに濁す。
でもそうしなかった、みんな言いたいことをいって嘘をつきたくない心にしたがって(いいなって思った。)やりたいことをやって、そうなった。
しかたないよね。
どうしようもなかった。
彼女はひどいやつだと思うけど、欲しいものが得られない気持ちもわかる、誰でもわかるんじゃないかな、(そっちの方が共感してしまった。)
でも、最後にプレゼントがあったじゃん。
それが答えだと思う。
相手がどうしても欲しくて得られなかったもの。
愛の強さに勝ち負けはないのかもしれないけれど。
それでも、女の中では純粋な喜びと彼は私のものという歓びがうまれたのではと思う。さわはそんなこと言わないと思うけど。
映画的には不倫は破滅で美しく終わるのが正解なんだと思う。
現実ではもっとしたたかでまっすぐな人が明るく認められるのだと思う。
不倫したかった時は重ねあわせたけど、今は特に思わないので冷静にみた。
上戸彩の演技がすごい
終始、上戸彩の演技力に吸い込まれました。
ただのハッピーエンド?かと思いましたが、いい意味で期待を裏切ってくれて、さすが昼顔です。
描写や表現、音楽も綺麗で、とても好きです。
個人的には、北野先生はのりこの暴走ドライブ中なのに、さわは何も知らず、周囲からも次第に打ち解けてもらえるようになり、楽しそうにしている。このコントラストがゾッとしました。何も知らないって怖いなと。
不倫は誰も幸せになれないことを象徴的に表していますね。
これは後2日、 引きずります。
この終わり方でいいと思う
予想外の展開とか昼顔は他の不倫劇とは違うはず!と思って期待してる人は見るのをやめたほうがいい。
ラストは予想通り、他の不倫劇とある程度は同じ結末です。
不倫とは何か、どういうことかということを考えながら見る映画だと思う。
不倫は肯定されてはならない。
北野先生とサワが結ばれてほしいけどそうはいかないという終わり方でいいと思う。
2人が結ばれてたらという妄想は見た人がすればいいのだから。
となると誰かが死ななきゃ終わらないだろうと思っていたけどその通りのまま。
妊娠もよくある話。
よくある話なのに飽きずに見れたのは演技力のおかげだと思う。
北野先生に1度も好きといってもらえず、籍も入れられず、遺骨ももらえず、指輪ももらえず、結婚式もできず…
第三者が2人の関係を聞いても、愛し合ってる証明が出来ない。
サワが働いてたレストランで、若い女の子にそんなの恋じゃないと言われるシーンがありましたよね。
あの時は愛する人が生きてたからまだ証明できる可能性があった。だからサワは反論しようとした。
でも愛する人がいなくなって何も残らなかった。
もう純な愛だ、恋だ、普通の不倫と違うと伝えることなどできなくなった。
子供が愛し合った証拠となるかもしれないけど、体だけでは?と考える人もいるから前者ほど純な愛を証明できるものじゃないと思う。
これが「罰を受けること」なんだなと思った。
線路に横たわった時、死んだら北野先生と一緒になれる。でもそうもいかない。一緒にはなれない。
それもまた罰であり試練でもあるんだと思った。
指輪ぐらいサワが見つけて欲しかったという思いもあるけど純な愛を証明するものが残らなかったことが罰。
これが昼顔らしい終わり方なんだと思った。(ここで指輪を見つけてたらほんとによくある不倫劇になってしまう…笑)
出演者の演技力が素晴らしいです。
どの役にも感情移入できます。
だからこそ辛さが増しました。
なかなか
描写が美しいです。
細かい描写にこだわって作り込まれていると思いました。
当事者たちだけではなく
色々な立場からの気持ちが伝わってきました。
途中、幸せなシーンの端々でフラグが立ちます。
見ているものに 悲しい結末をわざと予感させ、ざわついた気持ちでラストシーンへと誘われます
事故の直前 ドライブレコーダーが映り
「ただ、紗和をすきなんだ」と祐一郎が口にします
紗和が1度も聞くことが出来なかった言葉。
妻は死に行く夫の最後の言葉に一生許す気にはなれないでしょう。
紗和は、自分の言葉「離婚しても祐一郎と呼んでいい?」「嫌です」のくだりのせいで妻が追い詰められ祐一郎を死なせることになったことに気づかないままでしょう。
ラストシーンで随分と時間が経過します
(百葉箱がボロボロに朽ちている)
そこに子供たちがやってきます。
(シンポジウムにいた子供たちに似ていましたが年月が経過しているようなので違うのでしょう)
おそらく紗和のお腹にいた子だと思いますが 「めがねくん」から指輪を受取ります。
歳月を経て 二人の血が流れる子が紗和の手元に指輪を運んできた、ということでしょう。
何度も出てくる「神様」
指輪が戻ってきたのは
長い贖罪の時間を経て神様に許されたということでしょう
ラストシーンに少しだけ明るい未来を予感させられました。
主題歌が良い
しばらく引きずりました。最後はやっぱりハッピーエンドではなかったけれど、とてもドラマティックな内容で映像が美しかったです。ハッピーエンドを望んでいたものの、思い通りの結末であればそれはそれでつまらなく感じていたと思います。のりこの生々しい感情、言動がこの映画のメリハリをつけたように感じました。
リアルさが無い、ありきたりな展開と思われる人もいるかもしれませんが、私的には感情移入できて気持ちが高まったり落ち込んだり飽きずに観れた映画でとても好きです。
そしてとにかく主題歌が良かった。「place of love」この昼顔という映画が持つ雰囲気を、歌詞と不穏なメロディーがうまく表現できていたなとエンディングロールを眺めながら思っていました。歌詞を聴くといろんなシーンがフラッシュバックします。映画を観てから2日目、今もこの曲をヘビロテしながら余韻に浸っています。
指輪は届いていたんじゃないかな…
きっと、不倫をテーマにしている作品なので、このご時世に不倫を推奨する様なラストにはならないだろうなと覚悟して観ました。
案の定な結末だったと思います。
死を覚悟した北野先生が言った最後の言葉がとても切なかったです。
理由はわからないけど、ただ好き。それだけ。
そんな純粋な気持ちも、不倫だと許されない。
不倫だと相手が亡くなっても亡骸も引き取れない。
のりこの辛い気持ちも、さわのやり場の無い悲しみもどちらもよくわかるので、観ていてとても苦しくなりました。
ラストの指輪の件は多くの方が書かれていましたが、私は、カタチとしてのマリッジリングはさわに届く事はなかったけど、線路上で死を覚悟したさわの薬指に現れた蛍(幻覚か実物かはわからないですが)が、北野先生が贈った指輪だったんじゃないかと思います。
さわにあの蛍(指輪)が届いたから、さわは線路から這い上がり生きる覚悟ができたんだと思います。
指輪は蛍の光と同じグリーンの石だったし。
何より、のりこがずっと欲しがっていた北野先生との子供を忘れ形見として宿したのはさわでしたし。
それで現物としての指輪は、さわに届く必要はなかったのかなと私は思いました。
あの思い出の場所でさわが指輪も見つけて、子供まで宿してでは、不倫が美談寄りになってしまい、不倫の代償として軽いのではないかと制作側が判断したのかな?とも思います。
きっと不倫を美談やハッピーエンドにする気は全くなかったと思うので。
とても重たい内容で、当分引きずってしまいそうです。
指輪
賛否両論、色々あるのも頷けました。
ただ、個人的にはいろんな意味で心に刺さりました。
サワちゃんは、線路のシーンで終わったから良かったのか?例えば、3年後に北野先生の子供と一緒に蛍を見に行って、指輪を見つけた方が良かったのか?
どちらにしても、関係のない子供が見つけるのは、かなり違和感でした。その点はマイナスポイントかなと思いました。
当初、北野先生目当てで見に行ったのですが、なんか上戸彩さんのファンになったのは、事実です。
ブルーレイは買います。
見なければよかったという一言。。
ドラマから紗和に感情移入しつつ
映画を楽しみに観てきました。
一言でいうと、ドラマで終わって欲しかった…
あのまま2人別れたなら視聴者が色々な考え、憶測で終わらせれることができたけど、映画にする意味はあったのか?ただまた再開して、また修羅場になって、北野先生が死んじゃっただけ…
こういう映画はバッドエンドになるってネットでも騒がれてたからわかってはいたけど…
劇中、のりこがこんなあっさり折れるか?な訳ない…そして予告で見たシーンがまだ出てきてない…てことはこの後2人で死んじゃうんだな…とすぐ憶測がついたけど、衝撃的なラストってみんな言うから実は北野先生一命とりとめました〜的な一転二転するかと思って見ていたら結構サクッといなくなってしまった。
映画やドラマに感情移入しやすいタイプなのでこの大切な人を失ってしまったという喪失感を見た後もながーく引きずってしまいそうです。
特にのりこが狂ってしまって事故を起こす瞬間、北野先生の最後の言葉、北野先生が覚悟を決めた瞬間、リアルすぎて怖くて手汗が止まらなかった。
そして、みんなが言っている指輪くらい紗和本人が見つけて欲しかった!!!
映画自体スピード感がありすぎてついていけなかったけど、映画としてまとめるならこんなもんか…と自分に言い聞かせています
とりあえず、楽しみにしていた映画が観た後は抜け殻、喪失感、疑問、観てよかったって思えるような内容ではなかったのがガッカリ。
不倫なんて世の中から消えないし、この映画を見て不倫なんてやめようって人はごくわずかしかいないだろうに、ハッピーエンドでもよかったのでは?と思うばかり。
誤字、脱字、悪しからず。
2人の幸せ
再会のシーンは、嬉しくなりました。
お互いが再会を望んでいたかのような、ドキドキ感とワクワク感が私にも伝わり、北野先生がバスを追いかけるシーンは、もっと早く走れー!早く追いつけー!と心の中で叫びました。
2人が再会したことを乃里子さんが気づき、ホテルで問いただされ、2人は乃里子さんに、「ただ一緒にホタルを見ていただけ、ただそれだけ。」と言った時、なぜか泣きそうになりました。本当にそれだけで、ただそれだけなのに2人にとってはとても幸せな時間で、、でもそれだけでも許されなくて、、なんだか辛くなりました。同情すべきは乃里子さんですが、どうしても2人の幸せを願ってしまいました。
結末は、思ってた以上の衝撃とやるせなさでした。見終わった後も、ずっと心の中でモヤモヤし続けている感じです。でも、北野先生は最後に紗和ちゃんを選び、紗和ちゃんに幸せを与えてくれたと思います。どの結末が良いのか、何が正解で、何が幸せなのかも分かりませんが、私はこの結末が2人にとってふさわしく、2人らしいなと思いました。
最後まで昼顔らしくて良かったと思います。
許されなくても、やっぱりどうしても紗和ちゃんと北野先生に幸せになってほしいです。
考えさせられた。。
人を好きになる気持ちはわかるけど
その裏で悲しむ人もいるわけで…
オーナーの意見が正論だと思った
でも
最後の子供が指輪を見つけるのはどーかなぁ?って感じ
紗和ちゃんが見つけた方がよかったよなぁと思う
二人ならではの結末
主演のお二人の特別番組を見て、ハッピーエンドではないのは予測出来ていましたが、これでどっちかが死んだりしたら駄作だな。と思いながら見ていました。
しかし、最後の車内でのりこが言った
「名前を呼べない」不満。
事故の最大の引き金になったであろう
「さわが好き」
さわの傲慢な性格と北野先生の余計な一言。これがなければのりこもここまではしなかったんじゃないかなと思いました。
この三人ならではのこのラスト。良くできてると思います。
オーナーも言っていた、不倫するなら慎ましくですね。繋がってきます。
しかしバッドエンドかと思いきや、最後にさらっと妊娠の報告(ですよね?)
のりこが知ったらまた発狂しそう。
さわが幸せになるのは嬉しいけど、やっぱり不倫の結末としてはバッドエンドのままで終わって欲しかったかな。
観た後しばしひきづります
北野先生と再会した瞬間のさわの表情、本当に好きなんだなぁと思わされました。思わず私も微笑んでしまったくらいです。最初から最後まで
上戸彩さんの表情一つひとつに引き込まれました。北野先生がのりこにさわのことを好きだと伝え、本人に伝わらなかったこと、指輪もさわの元にいかなかったことは悲しかった。ただ、のりこが欲しかった北野先生との子どもは、さわに宿っていたことがせめてもの救いというか、さわの生きる希望になったのかはわからないけれど…。北野先生の最期の瞬間のあきらめと後悔に満ちた顔が忘れられないです。女の恨みほど怖いものはないのかもしれません。
最後がチョット残念。
やっぱり北野先生とは結ばれずしかも永遠の別れで終わってしまった。もちろん予想はしてたけど切なくて悲しくて泣けました。
儚すぎて.....
でも最後の場面がありきたりなんだけど雑過ぎて
あれ?それで終わり?って感じ。なんだか残念。
でも映像が美しく上戸彩がとても綺麗だったな。遥か昔 似たような事を経験して結局悲恋に終わったけどあの頃の思いを辿りたくて1人で観に行きました。
女の強さが目立った
テレビシリーズから3年後、海辺の街で再会して不倫愛が復活した北野先生とサワ。すぐにノリコの知るところになり、約束が違うと揉めます。
今回はサワの不倫に共感してくれる人は誰もいなくて、むしろ嫌悪感を抱いている人ばかり。孤立するサワの心は北野先生といることでしか埋められません。
略奪愛によって傷付くのは何も悪くない周りの人達。その苦しみが深いから、なかなか離婚出来ない北野先生とノリコ。一緒に暮らすようになっても不安が消えないサワ。
一見理解ある別れを選んだかのようなノリコの狂気は車を暴走させ、北野先生だけ死んでしまいます。サワに奪われるなら死んだ方がましとばかり。でもノリコは怪我だけで生き残ります。ノリコも一生消えない十字架を背負って生きて行くんでしょう。
一人残されたサワのお腹の中には新しい命が宿っていて、きっと思い出と共に強く生きて行くんだろうなと思わせたラスト。
不倫愛も夫婦の決定権も握るのは女の方で、北野先生は振り回されて死んでしまった。
女はこれからも生き抜くから強いなと感じました。
生き物はメスが主導権を握るというのを表した話でした。
そうだよね。
あんな終わり方だろうなと分かっていたけど、やはり切ない終わり方でした。
不倫は許されないからああするしかなかったのかなと。
ラストは、乃里子のマンションで裕一郎が刺されるのかなーと思ってました((((;゚Д゚)))))))
てかもう別れるなら、1人で帰宅しろよと‥。
裕一郎の弱さ?に悶々しながら観ました。
そして乃里子はやはり、乃里子だった。
期待を裏切らない。
優しい訳ないw
後味は大変悪いけど、最後の最後は紗和が唯一、乃里子に勝てたのかなと思いました。
そこだけは。
指輪は紗和に見つけて欲しかった‥。
指輪の行方が気になりました。
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