昼顔のレビュー・感想・評価
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続きが観れて嬉しい
ドラマが大好きで観ていたので映画でその後が観れて嬉しかったですが、やはりドロドロですね。
映画なので多少端折られてしまうのは仕方ないと思いますが話がどんどん進んでしまって、ドラマの方が進み方が深くて面白く観れました。
最後指輪を子供達が見つけてしまったのがなんか残念でした。
遺品の中にあの南京錠の鍵が入ってて、上戸彩が思い出して鍵を開けて指輪を手に入れれてたらなぁと思いました。
あの子供のことを北野先生との子供と言ってる人がいますが、あの子は講演会にきて、質問していた男の子ではないでしょうか?
ですが指輪が入っていた木の箱がとても汚れて壊れていたので数年後かの設定で、北野先生の子供とゆう設定にしてるのでしょうか?
同じ子役の使い回しは分かりづらいので、そこはどちらとも取れるふわっとした感じにあえてしたのかなと思いますが。
北野先生が死んでしまうオチは本当にオチに使う最終手段な気がしてなんだが不満に思えました。
ハッピーエンドはないとは思っていましたが奥さんの意図的な事故で死んでしまうか…でした。
でもドラマの続きを見ることができたので満足はしました。
北野先生と車で事故を起こした奥さんが、錯覚で悪い人に思えてきますが、事の発端は、出会ってしまった事、不倫してる人の話を聞いて自分へ重ねてしまったこと。
そして後引く事のできない行動をとってしまったこと。
結局不倫は悪いこと、したには罰が下るような意味がこもった作品なのかなと思いました。
ドラマファンには残念
数年間、不倫のニュースが飽きるほど続いていたので暗いラストになることは予想できていた。しかし、やはりドラマ昼顔のファン層が見たかった結末ではなかった。映画で不倫の残酷さを訴えることが、現在不倫をしている人々が関係解消をすることに繋がるとは思えない。ドラマを見ていた大半は不倫ができない人、もしくは過去はしたことがあるが現在はしていない人。これらのほとんどの人々の期待を裏切った映画だと思った。またドラマの吉瀬美智子や画家に憧れていた人々も多数いただろう。少ないキャストにも残念だった。また、早々に紗和と北野先生の不倫がバレたところもかなり残念だった。上戸彩は本当に演技がうまかった。音楽がドラマと同じだったので救われた。見ないと気になって仕方がなかったが見た後、後悔した。また、見たのが昼で良かった。夜見ると、最高に後味悪く鬱になりかける映画であった。
2回目です!!
1回目は…ドラマでは罰を与えられ愛し合っているのに引き裂かれたふたりだから、
物語の続きとしてスクリーンはお金を払ってファンが楽しむのだから、いろいろ苦しんだのだからハッピーエンドだろうと思い込んでいたので
自動車事故のあとも北野先生の所持品が出てくる瞬間まで北野先生が死ぬなんて思いもよらず、受け入れられなくて…紗和と同じ心境でした。
「あなたが殺したのよ」
そう、すべての原因はふたりが出逢ってしまったから。惹かれあってしまったから。愛してはいけない人を「ください」と願ってしまったばっかりに。
切なくて苦しくて…紗和が嗚咽まじりに泣きじゃくっているとき、同じように声をこらえながら号泣しました。
2回観ても、号泣しました。
もうこれ以上はないだろうというくらい泣きました。泣きつくした後、紗和はきっと強くなったのだろうと思います。
妊娠して未婚の母、シングルマザーの道は険しいかも知れないけどきっと愛に溢れた未来を生きていくのだろうと、信じます。
観て良かった。
31本目。観る予定なかったけど、意外と評価がいいから、観に行って来ました。面白かったです。
映画のテーマ上、良かったー!とは言いづらいけど、映画としては、面白い内容だし、衝撃のラスト、想定を覆すラストに心が引きずられてます。
予告だと、平山さんが演じるオーナーが紗和に横恋慕するのかと思いきや、まさかの!
そして、重い。。
上戸彩の体当たりの演技、素晴らしい。もちろん、他のキャストもみんな、良かったです。
それぞれの感情…苦しく切なく、やり切れない…
ドラマから観てました。
北野先生と紗和が結ばれることはないだろうなと思ってはいたものの、北野先生があんな形で帰らぬ人となることは予想外で、衝撃的すぎました…せめて生きていてほしかった。
あまりのショックと悲しみで、最後子供達が指輪を見つけるシーンでは、皆様のレビューにあるような筋書きにまで考えが及ばなかった程です。
乃里子のマンションに紗和が訪れるシーンで、車椅子に乗った乃里子の変わろうとしている感じは後で何かあると思いつつも、事故を起こすあの瞬間に近づいていく運転のシーンでは、恐怖とハラハラで手が震えました。
北野先生…何故送ってもらったの、何故車に乗ってしまったの…と後から込み上げてくる気持ちを抑えられません。
結局彼は優しすぎたんですよね…。
同じ車に乗っていながら、北野先生は即死、乃里子は重傷とはいえ松葉杖でなんとか歩ける程度…北野先生、その優しさで直前に乃里子の体を庇ったんじゃ?と段々思うようになりました。
事故後の警察のシーンでは、紗和が警察に「触らないで!!」と叫ぶところ、やり場のない色々な気持ちが溢れて特に涙が止まりませんでした。
乃里子は永遠に裕一郎を自分のものに、紗和は北野先生から唯一新しい命を貰い、絶望と希望が入り混じった複雑な気持ちで、見終わった後暫く動けなかったです。
線路のシーンでは、それまでのホタルの話が結び付いて、なんとも言えない感情が込み上げました。悲しく切なく強い描写だと感じています。
それぞれの立場でそれぞれの罰を受け、それぞれの十字架を背負い、切なさとやるせなさで、多くの方が述べているように当分の間引きずりそうです…
キャスト陣の演技力も素晴らしく、特に上戸彩さん、伊藤歩さんの演技には脱帽です。
良い悪いではなく、とても心に残る作品の一つであることは間違いありません。
美しすぎて切なすぎる
北野先生とさわには幸せになって欲しかったけど
昼顔的には、ハッピーエンドの終わり方だったのかなと思う。
さわとのりこ対照な2人が印象的。
さわは、最後まで不倫のまま…
のりこは、最後まで愛されないまま…
お互い譲らず
さわは、新たな命を宿し
のりこは、北野先生を永遠に自分のものにした
さわと北野先生が
寝そべって星空を見るシーン
ベッドシーン
自転車の立ち漕ぎシーン
さわが線路で横たわるシーン
要所要所、本当に美しくて儚くて
不倫を肯定することはできないが
純粋に惹かれあった2人が羨ましくもあった。
順番が違っていたら、
普通に幸せになれたかもしれないのに
きっとここまで惹かれ合うこともなかったんだろうな。
ドラマ版では、駆け落ちして数日して続かなかった2人の生活が
例え短期間であっても
日常として成り立ったことが
なんとなく救われた気持ちだった。
まだまだ、言いたいことはたくさんあるけど
まとめると上戸彩の女優力に脱帽。
しばらく昼顔に引きずられそう。
エンディングが古い。
何年前の映画なの?って思う結末。新しい登場人物のキャラ設定も薄っぺらいし、ドラマが好きだった自分としては、周りの人間のその後も知りたかったし、せめて吉瀬さんには出演して欲しかった。
ハッピーエンドにするとバッシングされそうだから、結局、不倫はダメですよって事で逃げる内容。
でも、LOVEPSYCHEDELICOの主題歌はとってもよかったです。
不倫エンターテイメント
感情移入できず。ストーリーのプロットは良いですが、感情が揺さぶられるような映画ではなかったです。俳優陣の演技力もあり、脚本が悪いわけでもないので、描写の仕方なのかな。。。テーマも展開も良い意味で期待通りの映画なので、いっそもう少し昭和っぽく撮ってくれたらいいのに〜という個人的な希望。
台詞や挿入歌が俗っぽく、登場人物の使い方もカメラワークもどストレートで、「ふたりのこと見て!!!」と主張がしつこい撮り方が、自分は好みではなかったのですが、まあ、不倫エンターテイメントとして楽しませる分には、アリなのかなぁ。
ラストシーンで星ひとつ追加しました。暗闇に白く光るさわちゃんの白い肌と表情、ホームに這い上がるところは胸を打ちました。
ただやっぱり全編通して、何もかも劇的にしすぎで興ざめする瞬間があります。突っ込みどころも満載かも。
引きずってます
ドラマも観ていたので、絶対みなきゃ!と意気込んで行った映画館。
2人の密会が発覚するまでがあっさりで、えっ?もうのりこ登場?となんか拍子抜けした。2時間で収めるには仕方ないのか。
これからも裕一郎って呼んでいい?と言って、断られたのりこの口元の引きつりがこわかった。
「殺したのはあなたよ。」と言ったけど、あんな暴走して殺したのはのりこだろと思ってしまった。のりこを狂気に追いやった紗和の図々しさや、北野先生の無神経さ。不倫はいけないこと、世の中の流れに沿った終わり方でこれはこれで良いのかもしれないけど、生きてて欲しかったな。
北野先生の遺体も遺品も妻ののりこに行ってしまったけど、紗和はのりこが欲しくてたまらなかった小さな命を宿した。
それを知ったら、のりこはまた狂うんだろうな。
どちらが勝ち、負けではないけど、苦しさで言えばのりこだと思う。
のりこは、最後に北野先生が言った「紗和が好き」という言葉に苦しみ、紗和を恨みながらいきていくだろう。紗和は紗和で、もう2度と会えない絶望を抱えながら、これから子供を育てていかなきゃいけないし、子供に不倫の末に出来た子だということを伝える日が来て苦しむかもしれない。でもそれは自業自得。
指輪は紗和が見つけてほしかった!
数年後紗和が子供とあの場所に訪れて、見つける展開。
なんで君なのー?!ってがっかり。最初のシンポジウムに来てた子だし。1年後の設定らしいけど…ここは謎だわ。
のりこも結婚前は不倫していたことは、映画しか観てない人は知らないでしょう。
三人の運命が切ない
予告やメディアの出演者インタビューで北野先生に最後命の危険があるんだろうなとは思っていましたが、紗和も乃里子も結局愛する人のそばにいることはできなくなった。
自殺未遂をしたり、猛スピードで車を走らせ心中しようとし、「殺したのはあなたよ。あなたを一生恨み続ける」といった乃里子には同情するし、まっとうな感情だとおもう。
しかし、たくさんの人を傷つけたとはいえここまで罰を受けなくてはならない恋愛だったのでしょうか。不倫すると破滅するっていう教訓みたいな終わり方は重かったです。
いずれにしても上戸彩、斎藤工、伊藤歩の3人の演技がとてもよく、ドラマでも使われていた主題歌や挿入歌は今回も使われており、頭から離れない曲となりました。
なんだか....
北野先生と紗和が再会し、最初はお互い話さないんだけど一緒にいることが幸せ みたいな雰囲気が伝わってきて観ているこっちも癒されました。
最後はまだショックすぎて立ち直れてないです。。
乃里子の大人気なさというか、、
なんだか北野先生だけ死んじゃってすごく可哀想だった。
好きだった人が死んでしまったのに平然としている乃里子に腹が立ち、
紗和の取り乱すシーンにすごく胸が痛みました。
不倫はいけないことだけど
北野先生と紗和には幸せになってほしかったな、、
そして最後の指輪のシーンは紗和に見つけてほしかった。
もうあの二人に会えないのは悲しいです。
ストーリーは嫌いじゃないのですがまだモヤモヤしてます。
ほたるがキーワード
結論から言うと不倫は成就してはならないという安全な終わり方でした。ただ、予測はしてたもののあまりにも切ない終わり方。
北野先生!と何度も名前を呼び続けるさわの姿は涙無くして観られなかった。
ほたるがキーワードで、電車の青信号がほたるの点滅であり、さわは誘われるように線路を歩き出す。
線路に倒れ込んで眠りかけたさわに近づく電車を知らせるように、ほたるがさわの左手の薬指にとまり光る。まるでさわの左手にマリッジリングがはめられたように。
そして北野先生がさわのために準備したマリッジリングはほたるの光を思わせる緑色の石だったし。
最初のほたるのシンポジウムで北野先生が言った言葉、「まさに命がけで光るんですね」
この言葉はまるで二人が命がけで愛を光らせているんだなって思わせる言葉でしたね。
ただ、、、最後で北野先生とよく似た男の子が指輪を発見するのですが、この子が最初にシンポジウムで出てきた男の子と同じ子供。よく似てたしほくろの位置が同じだったし。
あの箱の劣化が激しかったことから、7.8年の時間が経過していたと想像されるし、そうなると指輪を発見した子は北野先生の子供であってほしいし、私はそう思いたいし。
でも、同じ子供だった、、、少し腑に落ちない(;_;)
「たださわが好きなんだ」と亡くなる直前に北野先生が言った言葉。その言葉をのりこは聞いたし忘れられないはず。
「私に謝りながらゆういちろうは死んでいった」とさわに伝えたのりこは、実は最後はさわを思って死んでいったゆういちろうの言葉を一生思い出して苦しめばいいんだ!って願わずにはいられないほど、彼女は狂気に満ちてました。
そもそも純愛ってなに?
不倫は純愛じゃないというけれど、すべてを無くしてまで、あなたたけが欲しいと願う恋。
不倫こそ究極の純愛なんじゃ、と思わせる作品。
人間としての強さを見た
たぶん、あそこでなんとか這い上がって、生きるのが人間なんでしょう。人生そんなもんです。
とりあえず、本当に女性はたいへんだなと思いました。完全に理解したとは言えないですが、あの這い上がる感覚はすごく分かります。そういう女性が本当の意味で魅力的なんだなと思います。人間の本当の強さを見れた気がします。
男としては、どう見習えばいいのか…。優しさは残酷だということは心に刻みました。
星4の理由、展開が早すぎて、私はあの純愛感覚に共感できなかったことと、それも踏まえてですが、もっとラストの「好き」を引き立てた方が良かったと思います。
しかしそれが佐和に全く伝わる気配がなかったのは、素晴らしい演出。指輪も同じく。
ドラマシーズン2でじっくりやってくれた方が良かったのかな。でもすごい面白かったです。また見ます。
やるせないとしか言えない
あのドラマの続きがどうしても知りたかった。
まさかこんな結末だとは…という気持ちと、
ある程度の予想はついていたという気持ちの板挟みでした。
怖かったのは乃里子の心の変化…と言うか、
乃里子は心が変化してなんかいなかったこと。でもそれは当たり前。
ドラマの中では仕事も順風満帆、プライドは多少高くてちょっとだけ自己中なところはある年上妻だけれども、夫の事をとても愛していてそれなりに尽くすことも厭わない。
一度の不倫くらいは何事もなく許してあげますという心の広さ。
それが、ここにきて(映画の中で)再び繰り返されたとなると、
『なんで?なんで私じゃなくあの人なの!?』と狂気のように叫び、奪われたくないという気持ちが芽生えてしまうのも仕方ない…と思いました。
それにしても北野先生はホントにバカ正直過ぎます…優しいかもしれないけど、
傷ついた乃里子にあんなに正直にいろいろ答えなければいいのに…とハラハラしながら観ていました。優しいことは時には残酷です。
それにあのホテルでの一件のあと、乃里子が車椅子状態なのを見てもただの事故(乃里子の言い分)だと信じてしまうのもどうなの?という感じです。
それにしても、それでも生き続ける乃里子に、紗和ちゃん以上の執念を感じて怖くなりました…脊椎損傷どころじゃない、全身ボロボロになりながら紗和の事を恨んで生きていくなんて…怖すぎます>_<;
ただ北野先生は乃里子が手に入れた。
そして紗和ちゃんは乃里子が欲しくても手に入れられなかったモノを持って生きていく。
でもどちらにも完全な満足はないのだと思うと、本当にやるせない気持ちでいっぱいになります。
不倫は不幸のはじまり
上戸彩がきれい。
三浜の景色もきれい。
遊び半分で不倫に走る人への警鐘にはなるけれど、
北野先生に死亡フラグたった瞬間、物語としての作品の価値が下がったように思います。だから、低めの評価です。
悪意
超絶メンヘラクソビッチ上戸、優柔不断虫男斎藤、そしてインモータル伊藤のデスマッチ。善悪の判断に揺さぶりをかけてくるストーリー。救いようの無いブラックジョーク。上戸彩の喜怒哀楽に心底ムカつきます。面白かった!
地上波のSPドラマで充分
結果的に精神崩壊した乃里子が北野先生と心中…。奪われるくらいなら、殺してしまう。
離婚届もまだ出さずにいるから、私の元に帰ってくる。そんな乃里子の精神状態にゾッとしました。
不倫映画だから、ハッピーエンドになはならない事は分かっていましたが、北野先生があっけなく即死してしまうなら、映画化までいらなかったのでは?と思ってしまいました。
どんなに2人が純愛だと思っていたも、離婚が成立しないのなら、所詮不倫。
どちらが病に倒れたり、亡くなったりしても人前に顔向けできない。亡骸を拝む事も寄り添うこともできない。
それが不倫。どんなに愛のない夫婦でも紙切れ1枚の婚姻届は最強です。
役者陣の演技は最高ですが、やはりラストが後味悪かったです。
ただ、一つよかったと思えることはこれを見て世の人たちが不倫願望が増えるのではなく、きっと不倫なんてしたら、こんな天罰、代償が下るんだ。とおもえた所でしょうか。
素晴らしいのに後味が悪い理由・・・。
出演者の演技が素晴らしく観に行って良かったと思う
しかし
なぜこんなにも後味が悪いのか?
の理由を自分なりに考えてみた。
結末に
北野先生が殺されてしまうまでは
「不倫恋愛の恐怖」が描かれているのだが
北野先生を自分の命を懸けてまで
殺してしまう狂気の奥さんが
最後、ご両親と普通に帰宅する姿に
違和感が残る。
ということは
警察の事故見聞において
「自分が無理心中を計って殺した」ということを警察に黙って
事故として処理されたということ。
北野先生にもご両親がいるはず。
奥さんはドラマでは
最後の引っ越しシーンで
「私、今なら・・・」と
二人を無理に引き離したことに躊躇を見せるなど
人間らしい一面のある場面から
映画では
人の命を奪った後も
真実を言わないで自分を守る利己的な人物に描かれていることで
「不倫の代償」ではなく
「結婚の恐怖」にすり替わってしまった。
観た直後は
「不倫は恐ろしい」と感じさせたが
警察に言わなかったことで
「人の命の重さ」よりも
「結婚の制度の戒律の方が上」と描かれてしまったことに
正義のない「法律」の違和感が不気味に後味の悪さをひき出した。
「結婚は何て恐ろしい」ということに
残念な印象が残る。
前半のストーリー展開が早すぎて戸惑ったので
欲を言えば、前篇・後編にして
ドラマのように
もう少しストーリーを詳細に演出されていると良かった。
さわさんの可愛らしさ
北野先生のいやらしさ
奥さんの恐ろしいまでの利己主義と夫を奪われる女の不細工な生々しさや役作り
素晴らしかった。
しかしやはり「昼顔」は面白い。
出演者の美しさと高い演技力には
ものすごい惹きこまれた。
映画館も満席で一人で見に来ている人も結構いた。
是非、映画館で観てほしい作品。
切ない
もう恋愛をすることは無いでしょうが、別れる時は相手に優しくしてはいけないという持論を元々持ってます。「あんな奴、こっちから捨ててやった」と相手に思わせないと、恨まれたり、未練持たれたりしてお互いが幸せになれない。と、頭ではわかっていても、この映画は泣けました。一番、グっと来たのは、上戸さんが相手のマンションに単身訪問した時。なぜ玄関まで出て来ないのか?と感じた瞬間、奥さんが車椅子で室内には荷物をまとめた箱。辛さ満点。
観に行ったのは、たまたま「木曜の3時」でした。
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