昼顔のレビュー・感想・評価
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期待通ではなかった・・・
ひっそりと暮らしているサワの所へ虫が知らせてくれた北野先生の講演・・・リアル虫の知らせですか?って突っ込んでしまった。
散々講演で蛍を語りこの後蛍のいる森へ行く言いながら車道にしゃがんで採取してるし
おいっ!!てなるし
その後のすれ違いのすれ違いのまたまたすれ違いは早送りしてしまいました。
再会シーンね、川で目と目が合った瞬間に蛍の話をしれっとしてないで
川にざばーん!ってずぶ濡れになって溜まりに溜まった2人の愛欲をぶつけまくっていただきたかった。
それが私の思う昼顔って感じ。
無理矢理引き裂かれた2人にしてはさらっとしすぎだよー
観てるこっちまでドキドキするような愛欲にまみれた激情的なの期待してたのにな。
ポスターだとその期待はありましたけど。
でもそんなシーンはぜんぜんない。
2人は一緒に暮らし始めたけど
『一緒に暮せばこんなもん感。』も残念。
不倫の果ての相手を心底信用できない揉め事とか・・・
オーナーが海の中で言い放った言葉とかも
今度こそちゃんとする。って北野先生が言うからサワちゃんその気になってモヤモヤしてたんだしオーナー、北野先生に言いなよー
独り身になったサワちゃんは誰かにボヤきたくもなるわね。
しかも
不倫した人間を容赦なくいじめる町民達・・・他人事だからヒソヒソ話す程度でしょうよ、普通。店の人なんて丸無視だからね。子供でもしないよあんな無視
不倫はいけません的な要素を散りばめ過ぎだよ。
唯一ドラマと相変わらずだった展開をしてくれたのが嫁。恐すぎるわ。
そこはもうキャラ違ってもよかった。
ドラマの時から思ってたけど
サワの前では可愛いくて素直な先生だけど
嫁からしたら面白みのない味気ない感じがしたし自殺したくなる程いい旦那だったのかも疑問。
そしてあっけなく北野先生死んじゃうし
妻が暴走し始めた時に大人しく座ってないでサワに2度と会えなくなるんだからハンドル取り上げるなり足突っ込んでブレーキ踏むなりあらがって欲しかったなぁ・・・最後受け入れ気味。
んで嫁は退院して相変わらず意地悪で嘘ついて
離婚届持ってた旦那を助手席に乗せてブレーキ痕無しで突っ込んだんだから警察ほっとくか???無理心中ってわかるでしょ・・・あのまま両親と帰るって・・・
北野先生の最初で最後の「サワが好き」って言葉をサワに伝えた後、罪を償ってほしかった
不倫がテーマの映画だけど
殺人おきてる。罪が重いはずなのにさらっと流された。
サワちゃん・・・ヒールが脱げて線路の中に蛍の光を重ね合わせて歩く姿はウルウルしました。
でも指に蛍がとまり星空へ消えていく姿を見て我に返って這い上がった時
指輪がどこにあるのか閃いたのかと私は思って観てたけど違ったね・・・
赤ちゃんできたのはよかったね
忘れ形見だね
嫁は命を奪いサワは命を授かったね
そこはサワちゃん良かったね
ラストの子供たちの中で川の中を観察してるメガネの男の子が2人の息子かな?と思って観てたら
講演で質問してた男の子か・・・
指輪入れてた場所、年数かなり経ってた感じしたから2人の子供かなと思ったら
是非あそこは息子にしていただきたかった!
蛍を連想させるような指輪アピールはサワちゃんにして欲しかった!そこをこっちは観たかったな
てか
結果、昼顔って・・・こんな感じじゃなかったはず。
北野先生の純朴そうにしてるくせしてどエロい姿を発揮してくれるはずだと期待して観ていたのは私だけじゃないはず。
少し期待しすぎたかなー(笑)
ドラマが良かったので映画も期待していましたが、
思っていたほど泣けなかったですし、
先生死んじゃったし・・・(笑;)
オチが【死】ってとこが、急だったというか・・・。
確かに、結局紗和は何も関係のない他人ってことがよくわかる展開だったけど、「え?先生死んだの?まじ?」ってやっぱりそこが逆に抜けちゃった感じ。
ずっとドラマを見ていたので、
映画館に見に行ってきました。
北野先生とさわがまた出会って、やっと
結ばれると思って期待して行ったのに
まさかの北野先生死んじゃうなんて、
受け入れられない!!
久しぶりに映画見に行ったのに、ずーっともやもや。
でも、不倫はやっぱりダメ!ってことなんでしょうね。
結局、北野先生を自分のものにできたのは
あのこわい妻っていう、ホラー映画でした。
不倫が重い罪だと痛感する映画。
ドラマも見ていました。
利佳子が出てこなかったのは個人的に残念。的を得たことをズバッと言い不倫があたかも正しいことかのように思える点が面白く感じたので。
ドラマでは紗和と北野先生を応援してしまう程、あたかも純愛ドラマのように描かれていましたが、映画では不倫が重い罪であることを伝えるために作られていると感じました。ドラマでは乃里子は邪魔者とさえ思いましたが、映画では場面が展開するにつれやつれる乃里子の姿を見ると本当に気の毒でなりませんでした。
最後指輪が紗和に届かなかったのも不倫に対する制裁かなと。
冷静に考えると、不倫という状況だからこそ燃え上がる恋なのかな、結局二人ともお花畑で現実にどれだけ多くの人に迷惑をかけているか考えられない程子どもなのかなと思いました。誰かの不幸の上に成り立つ幸せって本当の幸せと呼べるのでしょうか。
オーナーの言葉でハッと気づかされ、やはり不倫はとんでもない罪だと思いました。
所々無理矢理な場面展開があったり(たまたま北野先生の講演会の知らせが届く等)北野先生があまりにも呆気なく死んでしまい描写が足りないかなと感じてしまったので、この評価としました。
最後
ドラマから観ていてました。
特に特筆すべきことも無い映画かな、と思っていましたが、最後の線路を彷徨い倒れ込むシーンが心をえぐりました。
上戸彩さんの演技の凄さもあってあの絶望感に感情移入しすぎてしまい、暫く忘れられそうにありません。
スイッチ
本当に愛したなら、その人の幸せには
なにがいいのか考えるはずです。
あのドライブは独占欲に支配された
行動でその引金は、
やっぱり
名前も呼べない屈辱。
離婚を決断し、名前くらいは良いだろうと考えた乃里子にそれを許さない佐和。
どこが妥協点なのかは本人達にしか
わからない。
自分の思いを突き通した時、
相手の気持ちにそぐわない場合は、
不幸です。
相手の本当の気持ちはわからない。
常に変わるし、
本人にもわからない時があるもの。
見えないスイッチが破滅的な結果に
つながるものだったら、
押したくないなぁ。
そういうスイッチは、30すぎれば
知らないまにポッケに、
はいっていそうだけども。
男と女って。
ドラマから見てました。
ドラマとは違い意外だったので、すごく驚きました。
2人はただのお花畑。
結果的にざまーみなさい。と思いました。
人って、自己中で、
もし、今の状態が平和で幸せならば。
不倫はいけないけれど、さわと北野先生を応援したいかもなぁという気持ちだけれども。
のりこの気持ちがとてもみじめで、知ってしまった方が狂ってしまった方が悪くなる…その気持ちが共感できてしまいました。
命くれない。
ドラマはちらりと見た程度だったが冒頭の説明で初観も問題なし。
観客に「不倫すると最後はこうなりますよ」と云わんばかりの展開。
もちろん不倫を推奨などしないが、一度制裁を受けて別れた二人
が危険を冒してまでまた付き合うとは、もうこれはどうもこうも
いかないほどバカップルとみなして放っておいてはいけないのか。
本妻が暴走するほど魅力ある亭主とは思えないし、不倫された側
がどんどん不幸になっていくのは観ていて辛い。もういいじゃん、
なぁんていったらこの映画は成り立たないのか(^^;そりゃそうだ。
それにしても周囲の人間が一斉に上戸彩に嫉妬することに笑った。
夫を裏切るのが羨ましいだの憎いだのもう言いたい放題。確かに
欲望に忠実であることが引き金にはなるがストップをかけられる
人間かどうかが分かれ目。結婚とはそれをさせないための契約だ。
キャストそれぞれが忠実に役割を果たすが悲劇直前の幸せが儚い。
(自業自得とはよくいったもので。略奪愛には不幸が襲いますね…)
良かった
ドラマにはまり映画もやっぱり見たくなり始めて1人で見に行きました。
紗和と北野先生の出会いはドキドキしました。
やっぱりどんな状況であれ好きになってしまったら何ともならない気持ちはわかります。
乃里子の愛情の深さも凄いものがありますがその分怖さもありました。
離婚を承諾してくれた時はホットした気持ちになりましたが、裕一郎が離婚届けをもらいに行く時はなんかとても胸騒ぎがして絶対このまますんなりいかないという恐怖感をそそらせる演出がうまく出ていたと思います。
あんなことになってしまって乃里子は罪にならないのでしょうか?
また生命力の強さにもビックリです。
最後、もし結婚指輪を紗和が見つけたらどんな感情が出たのか見て見たい気がしました。
でも指輪を見つけられなかった事で籍を入れられず妻になれなかったと言う事を表したかったのかなと思いました。
色々考えさせられる映画でした。
うーん。
はっきり言って、つまらなかった。
上戸彩がめっちゃかわいい、ってことくらいしか見応えなかった。
衝撃のラストって言ってる時点で、展開がわかるし。一昔前のストーリー展開が始まってちょっとウンザリ。ドラマは、結構良かったから、映画やらなきゃ良かったのに。
車椅子だった人が直ぐに車で送るとか、意味わかんないし。ツッコミ所満載だった。
残酷
海で紗和が乗るボートをひっくり返したあとのオーナーのセリフ
ノリコが車を暴走させ、事故に遭う寸前の北野先生のセリフ
ノリコと紗和の気持ちの揺らぎ
ひとつひとつが重かったです
最後、北野先生が用意した愛の証の指輪が紗和の手に渡らなかったのは、不倫の制裁なのかなと感じました
ノリコのマンションから飛び降り自殺未遂、車の事故で大ケガ負ったにもかかわらず命を繋げたのも女の執念なのかも。。
重いが良い作品
紗和の最後の線路のシーンは圧巻。線路に横たわる紗和の姿が死神に見えておどろおどろしかった。生と死は背中合わせ、そしてそこにベッタリと貼りついているのは「愛」
私ならあのまま電車にひかれて楽になりたい。
何も怖くないし辛くない。一瞬でこの悲しみとさよなら出来る。
もう失うものはないし、短くても濃い人生を送れて幸せ。何よりも深く愛せる人がいたから幸せ。授かった子供も一緒に天国に。これ以上暗く重く生きることはない、と思ってしまった。
海の街の人間模様は不自然に感じた。
あんな大人気ない人間が揃った街ってあるのか?と思った。
女友達と観に行ってあれこれ感想を言い合うと楽しいと思います。
凄く楽しみにしていました
斎藤工さんも、上戸彩さんも、大好きなのでドラマにハマっていました。
映画化されると知り、とても楽しみにしていましたが、ドラマの方が面白かったかな。
不倫に賛成ではないが、二人を応援したくなるストーリー。最後の何とも言えない結末が切なすぎる。
運命
ドラマを見ていたので、その後が気になり23年ぶりの自腹での劇場鑑賞です。泣かないと決めていましたが、3回涙の山がありました。1回目は奥さんの車椅子姿、2回目は警察署でのさわ、3回目はラストでの子供達の姿でした。やはり出逢ってはいけない2人でしたね。愛の怖さを思いしりました。命ある限りですね、私の好きなシーンは北野先生の腕枕での星を見るシーンです。帰宅して自宅で車ガリガリっと、はここだけの話し。
愛憎
不倫ドラマを始めてみた。
こんなテイストでテレビシリーズは展開されてたのかと思うと、心臓に悪い。
誰をも応援できない。
男も女も…みんな正論だし、みんな間違ってる。
ただ…
役者陣は頑張ってた。
上戸さんが劇中で彼と再会した時の、あのあどけない表情。
少し気性の荒い設定。
斎藤さんの、ボクトツな感じ。
2人がじゃれてる時に、母性をくすぐられてる感じが凄くある。
役作りが、的を得てた。
脚本的にも、第三者的な視点からの意見が散りばめられていて、興味深い。
脚本的にはよく出来ていて、吸引力が強かった。
一種というか、新種のサスペンスを見てるようで…この刺激がクセになる人が続出するのが良くわかる。
劇場から降りるエレベーターには、女性ばかりだった。
……それはそれで、闇が深いと、空恐ろしくもあった。
真実の愛
不倫はいけない事それはわかっていても好きになっしまったら仕方ない。私がのりこの立場だったら悔しいけど引き下がる。さわの立場だったら諦める。映画では、さわは自分の気持ちに正直に突っ走った。本当に人を好きになるって事を考えさせられる映画でした。重すぎて見終わった後は、辛くてくらくなりました。
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