「喪失感」昼顔 りんごちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
喪失感
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ドラマが大好きで映画をずっと楽しみにしていました。不倫だけれど紗和と北野先生には幸せになってほしかった、、
絶対にハッピーエンドではないと予想して観に行きましたがあまりにも残酷なラストだった、また生きていたら会えるかもしれないどこが元気に暮らしている。そう思えたかもしれないのに死んでしまうなんて、、
これはまた2人が出会ってしまった罰なのかもしれませんがあまりにも残酷すぎる。
北野の妻、乃里子の異常なまでの北野先生への執着心、愛が恐ろしかった。
確かに自分より年下で前に友達だった人に自分の愛する人を奪われたらああなってしまうのかも。
『 あの人は私に謝りながら死んでいった 』この言葉から乃里子のプライドの高さを感じました。
花火の場面、紗和の可愛らしい笑顔にあの美しい映像に涙がでました、、最後の北野先生の表情が忘れられません。
最後まで名前で呼べなかった紗和、
最後まで好きと伝えられなかった北野先生、
出会う順番が違かったなら幸せになれたかもしれないのに、、運命は残酷ですね。
最後の北野先生の言葉
『 ただ紗和が好きなんだ 』この言葉が2度と紗和に届かないと考えると胸が苦しいです。
乃里子の『 私はなにも悪いことをしてないのに 』という言葉、、乃里子は何もしていないなのに悪者になってしまった。不倫というのは周りの人を不幸にする。
色々考えさせられました。
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