「不倫と贖罪」昼顔 bunmeiさんの映画レビュー(感想・評価)
不倫と贖罪
エンディングを観ると、不倫の後の罪の重さを描きたかったんだろうな…。
奇しくも、映画の中で『自分達が愛し合っている、その時に周りの多くの人を傷つけている』の言葉は、きっと不倫を今している人にとっては、重い一言だったと思う😔
この映画に限らず、運命というのは、随分いたずらで、そのままいれば会わないはずの2人が、偶然にも同じ時に、空間に居合わせた事で、次第に惹かれ、寄り添い合い、犯してはならない仲になる不倫…。
きっとそこには、家庭では埋めらるない心の隙間があり、安らぎや穏やかさ、ときめき、愛し合う喜び、普段の生活とは切り離した2人だけの秘密が、より一層、愛の炎を燃え上がらせるのかもしれませんね。
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