「誰もが純愛でした」昼顔 Pippi Yさんの映画レビュー(感想・評価)
誰もが純愛でした
舞台挨拶で斎藤工さんが言った「重い十字架」の意味が分かった気がします。
自分本位を優先させて、人を傷付けた代償の重さ、住む場所を変えてももう綺麗な自分ではなくなってる。
曇りのない幸せを感じることが出来ない。
それでも北野先生を思う紗和は切なくて美しかったです。
上戸彩さん、惹き込まれました。
身動きできないほど見入ってしまいました。
愛し合う二人に期待してた方には衝撃のラストだったでしょう。
でも乃里子の愛も簡単ではないのは紗和と同じ。
指輪は序盤の小学生の手に。
紗和の元には届かないでしょう。
それがこの映画の答えなんじゃないかな。
コメントする