「どんよりしました。」昼顔 Terueさんの映画レビュー(感想・評価)
どんよりしました。
クリックして本文を読む
不倫は沢山の人を傷つけるということが表現されていて、だからこそ結末はあれしかなかったと思うのだけれど、すごく後味の悪い作品でした。それぞれの立場に自分を置き換えてみたら、どの人の立場も納得のいくものだけれど、悲しくて重くて、どんよりした気分になりました。
主人公のセリフで心に響いたのは
「幸せになりたいと思っているだけじゃなくて、少しでも長く一緒にいたいと思っているだけ」
「あの人が死ねばいいと何度も思いました。死んでくれたら忘れられるから」という二つのセリフ。
結果、最後はあの人は死ぬことになったけれど、それで忘れられるのならハッピーエンドだったのかもしれないなとも思ったり、とにかくいろいろ考えさせられました。
コメントする