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解説

リストラ計画が進む繊維工場を舞台に、様々な背景や事情を抱える女性労働者たちが議論を繰り広げる姿を通して現代ヨーロッパが抱える問題を浮き彫りにした社会派ドラマ。イタリアの繊維工場がフランス企業に買収され、新たな女性経営者が会議のため工場を訪れる。経営者は、労働者たちをリストラしない代わりに休憩時間の7分間短縮を提案。失業を恐れる労働者たちは簡単に受け入れようとするが、リーダー格の女性が異を唱え、議論は白熱していく。キャストには「わが青春のフロレンス」のオッタビア・ピッコロ、「ラスト・ターゲット」のビオランテ・プラシド、「ハリー・ポッター」シリーズのクレマンス・ポエジーらイタリアの実力派女優が集結。「裏切りのスナイパー」のミケーレ・プラチドが監督を務めた。2016年・第29回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。

2016年製作/イタリア
原題:7 Minuti

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映画レビュー

5.0導入の映像と音楽が美しくてカッコイイのでそこから惹きつけられる。そ...

SHさん
2016年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

導入の映像と音楽が美しくてカッコイイのでそこから惹きつけられる。その導入とは似つかない?ような社会的な問題を扱っている作品で、ドラマとしても泣ける上に、考えさせられるところが大いにあった。
実際に起こった出来事をベースにしているリアルさと、古典映画を参考にした劇的要素をうまくミックスさせていたという印象。
映画はドラマティックで感動的に終わっているけれども、テーマとしていた事柄は、現実世界においては容易に解決されるものではなく、おそらくどこの国においてもいま実際に起こっている出来事がそこには描かれていて、強く訴えかけてくる何かがあった。
実際の出来事は2012年にフランスで起こったことで、それがイタリアで演劇化されて、そして2016年に映画化されたという。
つまりその出来事が発生してから4年という月日が経っているわけで、現状何も改善されていない社会というものを見せつけられた思いがする。
感動的で、力強く、そしてどこまでも後を引く作品であった。

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SH
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