サマー・ヴェンデッタ

解説

「フィンランド映画祭2016」(16年11月4~8日/TOHOシネマズ六本木ヒルズ)では「ボドム」のタイトルで上映。

2016年製作/85分/フィンランド・エストニア合作
原題または英題:Bodom

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
タネリ・ムストネン
製作
アレクシ・ヒュバリネン
脚本
アレクシ・ヒュバリネン
タネリ・ムストネン
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映画レビュー

5.0見事なサイコスリラー

2016年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

フィンランドで有名な未解決事件を見事に映画化!未解決事件というだけで映画化は難しいのに見事に作り上げている。序盤はホラーであり徐々にサイコスリラーの要素が出てきて、見ている側を落ち着かせない見事な展開。決してスプラッターではないのについ力の入ってしまうシーンは素晴らしい。未解決事件というテーマをうまく活用して、事件がまだ終わっていないことをラストでうまく表現している。実際にこの作品のストーリー上の犯人も明確化されていない。さらには北欧らしい暗い雰囲気が作品にぴったりマッチしている。ホラー映画好きもスリラー映画好きもそうでない人も見る価値がある作品である。

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sanomore0726

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