「良い緊張感がずっと続く」羊の木 さなさんの映画レビュー(感想・評価)
良い緊張感がずっと続く
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錦戸くんの「普通の人」感、松田龍平の「こんな犯罪者いそう」感(後半で暴走するシーンは、そんな感じではなく物凄かったけど)、あと優香の熱演。
色々とても良かった。
ストーリーも、常に緊張感があり、次に何が起こるんだろう、この人に背中向けてて大丈夫かなとスリルがある良い作品でした。
シーンとしては想定内だった終盤のシーンの展開にはビックリした…!それで4.5にしようかとも思ったけど、やっぱり満足度は高いので5。
自分の街が実はこうだったらとか、「犯罪者はまた必ず犯罪を犯す」という表現に受け取られそうで地上波での放送は難しいのかなとか、色々考えてしまう作品だった。
(個人的に、新聞に掲載されてしまった犯罪者、からの田中泯さん…の流れで、『八日目の蝉』を思い出した…)
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