「吉田大八ワールド炸裂」羊の木 世界で一番自分が好きさんの映画レビュー(感想・評価)
吉田大八ワールド炸裂
なるほど。こうきたか。
観客を最大公約数的な共感に導くようなカタルシスに馴染めない。ハイハイ、全く馴染んでない!
好き、嫌い別れるよね。この映画。
何かしらの共感を追い求めて来ている観客には、物足りなくもあり、アホくさすら感じるだろう。
ところがこの映画、角度を変えればザワザワとした戸惑い、やるせなさ、優しさ、希望、怒りが散りばめられている。その断片に翻弄される感覚!!
音と俳優が醸し出す不調和音の中で自分自身の心と会話できる。何度でもみにいきたくなる映画!!
大八監督、私はハマりました⬆️⬆️
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