君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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青春映画としてはまぁ…でも
膵臓と言えば糖尿病、劇中インシュリンキットが出て来るところから若年性の1型糖尿病に間違いない。だだ、あの元気さから余命1年はあり得ない。それでなのか、最後は通り魔に襲われて死んじゃうなんて…同じ病の人(私)から見たら違和感しか感じませんでした。現に自分は20代で発症してから20年以上経ってますから。
青春映画としてのストーリーはまあまあだと思いますが、若くして1型糖尿病を患ってる人にとってはきつい映画かもしれません。
良かったです
原作とはちょっと違うけど、そんなに違和感なく観れました。
やはり、香典持って咲良の家に行った時が一番泣けましたね。それから最後の手紙も、咲良の残される人達への想いに心揺さぶられました。亡くなった人達は残された人達に幸せになってほしいって思っている事を改めて感じました。良い映画でした。
生き地獄
主人公の彼、クラスで一番目立たない暗い男子って事は当然童貞なわけで、そんな童貞にクラスで三番目に可愛い女子がグイグイ距離感を縮めてくる。でも彼女とは付き合えないという正に童貞にとっては生き地獄。
そんな女子を演じる浜辺美波ちゃんが凄く魅力的。
天真爛漫で笑顔が素敵で、そんなコが抱きついてきたりホロ酔い顔で見つめてきて、童貞殺しかって思った。
1日で続けて2回鑑賞
1回目が訳あって途中から見てしまい、それがホテルで宿泊する所からで、でもある程度進んだ所で何故か泣けてしまい、ただ泣けはしたが途中からだったので消化不良、残念で仕方なかった、で腹は減って鳴るし周りに迷惑かけたかもしれないし、時間にしたら40分見てなかった、仲良くなった所からしか見てなくて何故仲良くなれたか分からなくて、しかし腹は減っていて、どうしようか悩んだ挙句、腹は減っているが2回目鑑賞、待ち時間が無く直ぐ見れそうだったので見ました!やはり初めから見ないと感情輸入が出来ないことを改めて分かりました、いゃあ同じ映画で2回目泣けるなんて、この映画本当に見て良かったです!
中高生向け
恋空とか、アオハライドとかと同レベルのもの。中高生なら見れそう。ハタチ過ぎた大人が見るのはキツイ。タイトルから推測できる直球な内容。ストーリー展開はサビが無く、延々Aメロ聞かされてる感じ。
なんだこのヒロインってなった。笑
原作未読。
いくつか見てて「ん?」ってなる点がいくつか。
①ヒロイン、ウザい。
全力ぶりっこすぎて引く。
可愛いんだけど狙いすぎでしょ
こんな奴いねーよいてもウザいよw
ってなりました。
男の子はこれが可愛いんでしょうか。
ちらっと小説読んでた時はそうでもなかったので、
演技が。。
②亡くなり方が驚き
不謹慎で申し訳ないんですが、
そんなことある?wって笑いそうになりました。
③大して驚かないサプライズ
予告見てて、最後何か
サプライズがあるんだろーなー、
それが最後の見せ場なんだろうと
期待値上げてたんですが、
上げすぎました。
まあ、そんなもんですなぁ。
美しい。
私に死んで欲しくない?って聞かれた時の春樹の「とても」や、「生きるとは人と心を通わせること」タイトルの「君の膵臓をたべたい」など言葉の選びがとても綺麗で美しいなと感じた。
明日何があるかわからない一日一日一瞬一瞬のひと時を大切に生きようと感じた。
浜辺美波さんは天才。
「君の膵臓をたべたい」鑑賞。
*概要*
住野よる原作の「君の膵臓をたべたい」を実写映画化。
*主演*
浜辺美波
北村匠海
*感想*
原作は聞いたことはありますが、未読です。
単刀直入に申しますと、とても感動しました。号泣とまではいきませんでしたが、感動はしました。。
まず、映像と音楽が素晴らしい。映像がとても綺麗で、現在と過去を交互に映しながら進行して、思わず見入ってしまいますし、エンディング曲のミスチルと映画と合ってて良かった。
主演の浜辺美波さんは初めて拝見しますが、素晴らしい役者さんだな~て思いました。病におかされながらも、常に前向きで、とても明るい。「僕」役の北村匠海さんの演技が自然体で良かったと思いますが、やっぱり浜辺さんの演技のほうが素晴らしい。天才。
だって可愛いから!(笑)
ストーリーに関しましては、少しダークな印象。
根暗な性格の「僕」とクラスで一番人気の桜良が付き合ってるとクラスの皆に思われ、誤解されて、軽くいじめられたり、桜良の親友の恭子から嫉妬で暴言吐かされたり、桜良の元カレのクラス委員長から殴られたり、踏んだり蹴ったり…(^^;
物語後半からちょっと僕の予想とは違った展開でしたが、ラストは思わずグッときました。。
「君の膵臓をたべたい」ー
インパクトなタイトルですが、、、いいお話でした。。
生きること
映画を見て考えてみたこと。
•彼女は、誰かを大切に思うために、自分の事もとても大切にしていたと思う。人に想いを馳せながら、彼女は自分の事も理解してもらいたいと共病文庫にいろんな想いを記録していだのだろう。
人と心を通わせ、面倒な感情のやりとりでさえも、生きる実感となるのは、彼女がとても愛されて育ったと感じ取れる。
•今が 偶然の産物でなく、お互いの選択の結果であるというシーンは印象に残る。私たちは色んな選択を毎日している。仲良し君は落ちた本を拾い読んだ、という行為を選んだ。人は確かに望んだ方に進んでいる。
最後の『真実か挑戦か』では、彼は自分の事どう思うかを聞かずに、彼女の考えを聞いた。だから、彼は変わる事が出来たのだと思う。何を話すかも選択。
•余命を告げられていても、その命を全うする前提で物事を考えるのが甘えだったと彼は言った。今日が最後の1日なら何をするのか、という問いはよく聞くが、どんな環境にあっても、その状況は一定期間すら保証していない。では、何をするべきか。
•何より勇敢なのは、お互いに、自分の問題に向き合い、苦痛を乗り越えようとする所だと思う。辛いと人のせいにする。そして逃げる。しかし、それを現実を引き受け、乗り越えてこそ、人間らしく生きていけるのだと思う。
生き方の勉強になった感じがしました。
原作は読む価値なし。映画は最高。
原作のレビューから始めさせて頂きたい。
もちろん、それが「御門違い」なのは分かっている。
だが、映画版があまりにも素晴らしかったので、それと比較する為にもレビューしよう。
原作は酷かった。描写に関して言うと論外。
「あはははは!」「くっくっく」など桜良の笑い声を直接書いているところは思わず笑ってしまった。
漫画じゃないんだからww
で、肝心の登場人物や場面の描写はと言えば皆無。
心理描写とは名ばかりの文字数稼ぎで何とか一冊の本になったと言う感じ。
その心理描写もまぁ〜くどい。そこまで心の中で会話する人間なんているのかよ!とまた笑ってしまった。
オチ(病死じゃなくて刺殺)だけは良かったけど、それ以外がもう小説家のレベルに達してない。上手なラノベよりも下手くそ。感動以前に爆笑してしまう。
この間、同じ恋愛小説というジャンルでスタンダールの『赤と黒』を読んだけど、これだよな。恋愛小説というのは。心理描写も、まぁ的確で、ちょうどよくて、読んでて胸が締め付けられる思いがする。
さて、映画だが、これは素晴らしかった。
原作の酷い(というより、皆無な)情景描写の不安を跳ね除ける結果となった。
何と言っても風景が良い。映像が綺麗だった。
浜辺美波には驚いて開いた口が塞がらなかった。
原作の下品な笑い方しかイメージの残らない桜良を脱構築し、清純の象徴に仕上げた彼女の天才性。
北村匠海の演技も尻上がりに深みが増し、最後の泣くシーンは見所だった。
12年後のシーンがあることで、原作の薄っぺらい感じが無くなっていて良かった。脚本家にも感謝だ。
そして、Mr.Childrenの主題歌の素晴らしさ。
映画としては申し分なかった。
原作の方が好き
観ててモヤモヤを感じた、未来をなくして原作との違いを減らしてほしかった、最後の手紙に名前出てきたのとかあり得ない。
男の子の感情が徐々に豊かになるのをもっと表現してほしかった。
原作だと会話(男の子や女の子の言葉)に面白みがある。
期待以上に心揺さぶられるストーリー
原作は未読です。
今年、ここまで泣かされたのはありませんでした。
タイトルの意味は映画が始まると分かります。さくら自身が口にするからです。
なかなか巡り合わない、一人ぼっちの少年と人気者の女の子が巡り会い、直接、愛を語るわけでもなく引き合っていくストーリーは、痛く感動。
題名の意味、2人の関係、よく知れば知るほど、涙が出てきました。
浜辺美波さん、目でしっかり演技できるいい役者だと思いました。後半の、彼女が北村匠海さんを愛らしい目で見るシーンがとても印象的で、クラスで彼をただ見ていた時の目と全然違う。
元々笑顔の素敵な方なので、笑顔は満点ですが、ストーリーに膵臓の病気がある所からして、暗い表情を作るシーンも多々ありましたが、表情の移り変わりがとてもよく、表情を見ているだけで彼女の感情が手に取るように分かりました。
北村匠海さんの方は、全体的に悲しい感じや、迷惑そうな感じがありつつも、終盤に彼女をしっかりと考えるようになってからの顔が前半と異なっていて、とても良かった。
個人的には、ガム君のポジションが好きでした笑大友花恋の役と合わせて、難しい役柄だったと思いますが、全力で演じていたことがわかりました。
と、予告編を見た時にはキャストには何も思わなかったですが、見終わってからキャスティングの素晴らしさに驚いた映画でした。
膵臓の病気であることを隠して、明るく振る舞うさくらという役柄を演じきった浜辺美波さん、今後益々活躍してほしいです。
クラスで3番目、たしかにそんな雰囲気があり、笑ってしまいましたが笑
数あるシーンの中で、浜辺美波が自宅に北村匠海を呼んで、別れるシーンがありましたがあそこが一番好きでした。
あんな引きの画はなかなか無いな…と。
いろいろ書きましたが、点数を4.5にした理由は、色味が明るすぎた点。最近のくだらない恋愛映画でよく見る、全体が明るい映像には少し白けました。
まあ、今回も恋愛映画だからいいのかもしれないけど、ストーリーの内容から、あまり明るすぎる映像はちょっとなーと個人的には思いました。まぁ、、わざとかも知れませんが。
まぁとりあえず、今年の上位には付けました。ぜひ、見に行くべきですね。
主役2人の演技に涙
主役2人の演技に泣かされました。
浜辺美波さんはもうすぐ死ぬということを忘れてしまうくらい眩しく、自由奔放な女性を演じられてます。
時折みせる今にも泣きそうな表情には胸が苦しくなりました。
彼女の生き様はこれからの生き方を考えさせられるような素晴らしいものでした。
北村匠海さんは何度か見たことがありますが、いつも様々な役を好演されてる印象があります。
地味で誰とも関わりたがらない主人公が彼女を必要だと生きてほしいと感じ、彼女を思って泣いてしまう姿は本当に泣けました。
彼だからこそ彼女に真実と日常を与えられたのだなと色々考えると思います。
誰よりも人の気持ちを考えて行動できる人だと思いました。
「君の膵臓をたべたい」正反対だからこそお互いを尊敬し、必要としあう素晴らしい関係が築かれていたんだなと思います。
本当に感動できる素晴らしい作品でした!
タイトルの意味
僕は桜良に恋してしまい、何回か見に行っているのですが、遅ばせながらやっとタイトルの意味に気づきました。
僕が桜良にメールで送った君の膵臓をたべたいは僕の中で桜良に生き続けて欲しいという意味で、
桜良の手紙では、まだ生きていたいという意味。
桜良は手紙で「僕の中で特別な存在にしないために名前で呼ばないことに気づいた」と言っていましたが、結局お互いが特別な存在になっていたと気づいた瞬間、違う涙が溢れて止まらなくなりました。
タイトルに涙するとはこのことだったんですね。
本当に素晴らしい作品です。
また観に行きます。
王道のヒロインかも?
最後の少し前まで、すごくいい!
サクラさんの魅力全開です!
オーバーな演技は、自分の悲しみを隠すために、
明るく振る舞おうとして、加減がわからず、
そうなってしまう、余計悲しい。
「僕」も素晴らしい!
君が笑顔で喜んでも、僕は、その笑顔を見るたびに、
泣きたくなるんだ。泣かないために、我慢してつくる
顔が、あの少し無表情な笑顔。
最後の号泣も、母を目の前にして、
身内が1番悲しいのをわかって、我慢しながらの
の号泣だ!
惜しいのは、最後の結婚式の前。
あの手紙で、北川は病気の事知ったの?
いつ知ったの?知ってたの?
また、結婚式前の花嫁に、友達になってくださいなんて、言えない。言うなら、もう結婚式壊すぐらいの覚悟ないとな。
もし、病気の事知ってたら、北川らの関係性がちがう気がするし、知らなかったら、手紙読んで、
すぐ笑顔なんて、なるか?
でも、全体を通してよかったので、最後はなかったものとして、考えよう。
なるほど‼︎ 死ぬまでに やりたい事リスト 作ってみようかなぁ.....
なるほど‼︎
死ぬまでに
やりたい事リスト
作ってみようかなぁ...
最期の旅行連れてって
あげたかったねっ‼︎
小栗旬が
おばたのお兄さんに見えた(笑)
感動した。
原作未読ですが、だからこそ映画でこんなにも感動することが出来たと思います。多分先に原作を読んでいたら…(あのセリフも言ってほしかった、12年後の設定はいらないんじゃない etc.)と思ってしまっていたと思うと、読んでなかったのが良かったのかなぁと感じました。(ちなみに上の批評はレビューから拾いました。)
そして何よりこれだけ完成された原作の下、映画自体が1つの方向性に向かっていたのがすごい良かったです。多分、スタッフ・キャストの皆さんも自信があって、こう演出した、こう演じた、と感じ取れる所が多々あり、エンディングまで、本当に素晴らしい映画でした。
あと、自分的に一番の涙シーンは恭子への手紙のシーンでした。 笑
『今』を大切にしたい人は見るべき。
本当にいい話です。正直マジで泣けます。悲しい話ですが、この映画を通じて、言葉では表せないほどのたくさんのことを学べます。
そして『今』の大切さを学べます。
今を大切にしたい、未来を大切にしたいひとには是非見てほしい映画です。
久しぶりに真剣に映画を観れた。
原作が話題となっており、周りの友人らも原作を絶賛していたため期待大であったが、期待を裏切らない作品であった。
予告では小栗、北川を中心に客寄せを行なっていたが、有名どころでない若手2人を起用したのことが功を成し、演技・内容に集中することができたように感じた。
唯一の原点は開始早々での伏線を捉えてしまうと、終わり間際での伏線回収直前に自分が苦しむことになる点だ。
その点を除けば素晴らしい作品であった。
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