君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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考えさせられる
原作に比べて主人公とヒロインの軽妙なトークは減らされていたが話の核となる部分は残されていて原作が好きな人間としても楽しく見られた映画だった。主人公とヒロインの関係は恋人という訳では無く、ただの友達という訳でもない。お互いが相手のようになりたいと願う純粋な関係で、すごくイイなと感じた。
この作品は劇場で見なければ絶対後悔すると思う。
良い映画
まず、主人公の男の子の演技が素敵でした。目を閉じて聴いていても心地良い声。注目の俳優さんとして覚えておきたい。ガムの彼もとても好きでした。
それから女の子の病人とは思えないような無邪気で愛くるしい笑顔は、原作の小説を読んだときに想像していたものそのもので、個人的にとても嬉しかった。
彼女の演技が変だと言う人がいるようだけれど、あれがいいんじゃないですか。
話し方や演技が特徴的だからこそ
あの笑顔が今も頭に焼き付いて離れません。
泣きました。苦しかった。
メッセージ性を持ったあの結末、
胸に刻んで生きようと思います。
最高!
今年一番感動して泣いた映画でした。
ヒロインが健気で可愛くて、最高でした。
聞いたことある声だなと思ってたら、めんまの子だったんですね。
完全にファンになりました(笑)
こども向けって書いてる人も多いけど、30代でもめっちゃ感動して号泣します(笑)
心に響かず、しかしヒロインに癒される。
原作未読。
清らかな心で観る中学生くらいには感動的な作品かもしれませんが、粗探しをしてしまう心の荒んだ20代の私にはどうもツッコミ所満載でした。
文句やいろいろ言いたい事ありますが、特に『なんだかなぁ』と思った点をとりあえず2つ。
1つ目はヒロインのセリフが入ってこないこと。
主人公に対してヒロインが諭す場面が数回あったのですがどれも心に響きませんでした。ヒロインのセリフが全て『台本を読んでます感』満載で鼻につきました。別に演技が下手という訳ではなく、バカっぽい高校生ヒロインが瞬時に思いつかないであろうセリフをペラペラ流暢に語る姿に覚えた違和感がセリフが入ってこない原因だと思います。
2つ目は主人公に成長が見られないこと。
心通じ合えたヒロインの死があったにも関わらずグダグダ生きている主人公に多少の苛立ちを覚えました。彼女が死ぬ直前に彼女の良さ、彼女に惹かれた訳に気づき『彼女のようになりたい』とまで願ったにも関わらずその12年後の彼の姿は高校生時代の彼女と仲良くなる前と何ら変わらない暗い男。
遺書を読んで退職願を破りはしましたが、大して成長が無いように見えたのが腑に落ちませんでした。
しかし、ヒロイン自体は非常に可愛いらしく、目の保養になり癒されます(笑) 『こんなやついねぇよ(笑)』とは思いますが(笑)
ぼーっと深く考えずテレビ放送で流し見するくらいが丁度いい映画ってのが私の感想です。
泣かせに来る映画
まんまと泣かされました‼
とにかく泣く映画でした、私には…
ほぼ期待通りというか、予想通りというか、良くも悪くも裏切らない映画です。
死をテーマにしているので、泣かせにきてるのは最初からわかってても、泣く‼(笑)
よくある感じの、ちょっとご都合主義じゃない?って思うところもあって★を減らしたのですが…ストーリーは色々考えさせられる内容なので、オススメです。
ちなみに原作は読んで無いので、改編あったかとか、ファンのイメージ云々は分からないです。
何度も観たくなる!
先ず、とにかく、浜辺美波がいい。
目と、声の魅力は、数年に一人の逸材。この映画でブレークは堅い。
原作読者からの評価が分かれているが、確かに、12年後という設定は、脚本上成功しているとは言い難い。
ヒロインのキャラクターが原作とはイメージが違っているのは確か。
でも、映画的にはそれが大成功になっている。観終わった後の切なさ、喪失感、大切な人を失った感覚は、長く尾をひく。
主人公の、僕、の、泣くシーンが、物足りない、と言う原作ファンの声があるが、映像化にはこれがベストと思う。リアルで、泣けた。
とにかく、浜辺美波を観に行くだけでも一見の価値あり。
この喪失感を埋めるべく、2度3度と観に行ってしまうと思う。
ラストが変えられてる
原作が超泣けるので、映画化するとどうなるのか、嫌な予感はしてた。主役の女の子も「僕」もイメージと違ってたし、大人になった小栗旬も北川景子もいらないし、教師があんな一生徒に思い出話するなんて普通ないし。気になった点はたくさんあったけど、よりによって原作で一番泣ける「共病文庫」を読むシーンが変えられてた。おかげで涙1粒出なかった。
原作を知らない人に教えてあげたい。「あんなのじゃない!!」
似てる
原作を読んでいないので言い切ってしまうのもよくないと思うのですが、めちゃくちゃ四月は君の嘘に似ていると思いました。
普通に泣けるとは思うのですが、初めから最後まで君嘘がチラついて集中出来なかった…
目から鼻から大量に水が出ますので要注意 声を出して泣きたいのに、観...
目から鼻から大量に水が出ますので要注意
声を出して泣きたいのに、観客が多すぎて我慢するのが辛すぎますよー
涙もろい人は夏休みあけてお客が少なくなってからがいいかも
原作未読ですが、評価が高かったので観てみました。 映画のみで評価す...
原作未読ですが、評価が高かったので観てみました。
映画のみで評価すると、病院での出会い方が不自然すぎる、食事も出来ないのにヒロインが健康的過ぎて余命1年とはとても思えない、ヒロインが主役の男の子に惚れる理由が分からない、しかも大人になっても全く成長していない、ヒロインの死の理由があり得ない、最後に感動的なサプライズが有ると思ったが期待外れ、って感じでした。
まぁ、男目線で見れば現実感は有りませんがキュンと出来ます。
泣けた、泣けなかったは、あまり関係ない
まず、主演の浜辺美波さんの演技が素晴らしい。台詞回しはキャリアの浅さが見え隠れする場面もありますが、表情、特に目の演技が秀逸で、明るく振る舞うヒロインの「闇」の深さを、表情が急変するワンカットで魅せるあたり、ドキっとさせられます。この映画の良さは、お涙頂戴的なノリではなく「もう届かないあの人は何を考え、何を感じていたのか」という普遍的なテーマにあり、その想いに段階的に主人公達が触れて行くストーリーテリングが秀逸。一見すると猟奇的かと誤解されがちなタイトルが、最後には全く違う意味合いでストンと胸に落ちるのは、ドラマとしての積み重ねが丁寧だからでしょう。
恋愛映画だけど恋愛映画じゃない感じ
タイトルが嫌いな感じだったのでスルーしていたのですが、レビューが思いの外よかったので思わず観賞。
ちなみに原作を読んでから観賞してしまったのでそこら辺も比較したくなってしまう。
なので原作未読の人は以下スルーしてくださいね。
思いの外面白かったですね。
原作では泣かなかったのに思わず泣いてしまった 笑
恋愛しているようではっきり恋愛してない。
僕視点から見る君の生き方を、心の強さを見ていく感じで、こんなにも生きるのが美しく儚いものかと感じてしまう。
さぁここら辺で原作との差異で、気にいらなかった点を
ストーリーの順序ごとでないのはご了承下さい。
①共病文庫 と名前を決めた意味を彼女が話さない
ここは是非話して欲しかったなぁ...
②星の王子様を貸すことをあっさり図書室でやってしまう。
委員長にとられるために先に出したのかな??
③僕があまり毒舌ではない
これはなんでかなー もっと皮肉屋だった方が2人のそれぞれの思いの強さが輝いたと思うんだけどな。
④彼女が亡くなったあとお母さんが思ったより悲しんでない
ここは演技力がなぁ お母さんと北川景子がちょっと物足りなかったよ
⑤僕が最後に送った君の膵臓を食べたい を彼女が見たのかはっきりしなかったこと
これは原作に沿って欲しかったなぁ 原作はここが泣き所だと思うんだけどなぁ
まぁこんなとこかな
でも彼女が図書室で「宝探しみたいで」のセリフは原作になかったけどよかったなぁ
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