君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
全841件中、401~420件目を表示
君の運命を変えたい。
悪趣味なタイトルに思わず「東京喰種」の副題か?と思わせる
節を感じて慄いたものの、内容は何だと思うくらい普通の物語。
個人的には友達以上親友未満の過去を12年も払拭できずにいる
気持ち悪い大人達(ゴメンね)が描かれている現在の追加は全く
不必要だった気がしてならず、小栗くんがどんなに頑張っても
役に合ってない。非現実的な小旅行など重病患者が親族抜きで
できるわけないだろ!と多くのツッコミをよそに主人公二人が
爽やかに頑張っているので勿体ない。それにしても物語の終盤
主人公の命がまさかああいう形で終わる展開に意表を突かれた。
私なら友達になることよりもそっちがトラウマになってしまう。
感動の一言
友人に勧められ、今週で上映終了してしまうということもあって、初めて1人で映画を見に行きました。感動できるということは百も承知で鑑賞してきましたが、想像以上の出来の良さに感動して最後の方は涙が止まりませんでした。元々原作を読んではなく、映画をみた後に本屋さんに駆け込んで原作小説を購入しました。小説もまた映画の内容とは一部違うところや、小説なりの魅力があって涙が止まりません。本当に見に行ってよかった映画だと心から思います。
浜辺美波が素晴らしい
「屋上屋上屋を架す」になるとは、思いますが、浜辺美波さんが、素敵だったので、コメントさせていただきます。
この映画を観るまでは、彼女のことはまったく知りませんでした。けれど、映画を観て、衝撃。なに、この女の子!凄過ぎ。
お盆が終わったある日の午後のこと。
それ以来、8回、映画館に足を運ぶことになる。もちろん、映画が最高だったこともありますが、浜辺美波さんの演技に感動したかったからでした。
彼女に関しては、多くの方々がコメントしていますので、今更ではありますが、それでも言いたいですね。
凄いぞ、浜辺美波!
調べてみましたら、キャリアは6年。ぽっと出の新人さんではなかったのですね。原作は知っていました。名前だけは。最初の映画の後、直ぐに原作を読む。コミックも読む。
映画は、115分という時間の中で原作の持ち味を損ねることなく、その言わんとすることを、十分に映像化していたと思います。
そして、山内桜良という女の子の限られた人生、時間を見事に演じた浜辺美波さん。笑顔、笑顔、不安、悲しみ、でも喜び。小悪魔。色香を感じさせる大人の女。ピュアな普通の高校2年生。それを、実に見事に表現してくれています。色々と、言う方がいますが、僕にとっては、名優ですね。主人公と等身大の浜辺美波さんが主演のこの映画を観れたことは、ラッキーでした。僕より、遥かに歳下の女の子ですが、憧れすら感じさせてくれますね。
最後にもう一回、
凄いぞ浜辺美波!
素晴らしい
映画館で鑑賞。
主演の浜辺美波さんに注目していたので見たのですが、素晴らしかった。
「余命いくばくかの~」的なストーリーは数多あれどこの作品は全く新しい価値を付加しているように思います。
「根暗で他人に興味がない人」をこの作品以上に肯定してくれるストーリーはこの先10年以上出てこないのではないでしょうか。
この作品に救われた方も多いように思います。
映像もとても美しかったです。
泣きたい時、儚い美しさを見たい時はぜひ。
原作にはない数年後を主軸にすることにより世界観を広くすることにも成功しているかと。
久々にスッとしみこむ作品に出会えました。
最近泣いていない人はぜひ☆
2017-56
ハンカチ2枚あってよかった。
劇場つくちょい前から雨が降りだして、頭にハンカチ乗っけて走りました。
雨に濡れたハンカチで涙をふくのが嫌だったので、ファミマで無印のハンカチを買ってIN。
これが最良の選択でした。
家だったら北村匠海くんくらい、泣いてる。
なぜかノドが痛い😭
最初、高校生がお泊まり🤔とか思っちゃう、アラサーオババ目線の自分も確かにいました。
永遠でない命。
わかっていても、わかっていない毎日。
だから楽しいことしよう、惜しんじゃいけないと思うんです。
好きな人に好きって言おう。
行きたい場所に行こう。
限りある残りの人生は、長いかも短いかもわかんないんだし。
だからわたしは今日も好きな映画をみよーっと。
悲しいけれど幸せ
少年と少女の物語
少女は膵臓の病気で長くは生きられない
余命わずかな少女なのに明るく前向きに生きる姿に感動し
その少女に出会ったことにより 内気な少年が心を開いていく姿が
とても良かった
2人のやりとりが 微笑ましくて心がキュンとなりました
北村匠海君がとても良かった
これからの彼の演技にも注目したい
お家で一人で観たかったくらい泣きました。
少女漫画のヒロインのような女の子に、根暗なクラスメイトくん。
二人の演技がすごく良かった。
大切な人を亡くしている人にはキツイ程、生きたいのに生きられない人の本音が覗けたり、人間の、どんなに辛くても強がって、そう見えないように頑張ってしまう部分とか、たくさんの感情がわかりやすく表現されていてすごく良かったです。
お家で一人で観たかったくらい泣いてしまいました。
傑作少年映画
前半は冴えない男子に積極的に迫る女子を描いたただの少年映画かと思ったが、哲学要素を入れてきたので四階級特進。
なぜ人は生きるのか。
なぜ今ここに自分はいるのか。
他人を求めるのか避けるのか。
こういった疑問に一定の答えを与えてくれる。(一部不服だが)
やはり哲学はいい。
過去から届くメッセージ
思ったほど泣けなかった。
誰もが想像するであろう展開…
不治の病で余命わずかな同級生の秘密を知るのはただ1人、クラスの中で地味な図書委員の彼。
人と関わる事を嫌う彼に桜良は図書委員に立候補し2人の時間を作る。
死ぬまでにしたい事を実行する為2人で旅行した。
病は進行し桜良の体調も思わしくないのだが、2人で桜を見ようと待ち合わせた…が…
ここで急展開。
通り魔に刺され死亡⁈
そんなバカな!
せめて元彼君の逆恨みによる殺害とかにしてよ…
一気に冷めた。
でも、春樹が後で言ってたね。
甘えてたって。
確かに、病死だと思ってた。
死ぬまでに時間がまだあると…
当たり前に明日が来るなんて保証はどこにも無いってこと痛感したね。
桜良は自分の余命を知っているから遺書を書いて図書館に隠すことができた。
偶然など無いと桜良が言ったように選んで生きて来た結果の必然なのだろうか?
春樹が教師として母校に赴任し、思い出の図書館で図書整理をし、手紙を見つける事も必然だったのか?
しかもその日が恭子の結婚式。
かなり出来過ぎた話だ。
大好きな人の一部となり生き続けたいと言う思いが「君の膵臓をたべたい」なのだ。
小説を読んでみたいと思った。
とても感動した。
君の膵臓をたべたいは今までで一番感動した映画です。浜辺美波さん演じる山内桜良という女の子の健気で一日一日を大切な人たちと生きようとする姿に感動しました。北村匠海さんも素敵でした。映画代を払う価値のある映画だと思いました。とても感動しました。特に浜辺美波さんはかわいいだけでなく声も素敵で良かったです。北村匠海さんは見事に心優しい繊細な僕の役を演じていて、主演のお二人がいたからこそこの映画は感動作になれたのだと思います。この映画の中で特に好きな山内桜良のセリフで「一日の価値は君も私も変わらない」というセリフに一生懸命生きる事の大切さを教わりました。病院では桜良が僕を抱きしめて「うれしいな、君がそんなに私の事を想っていてくれたなんて」というセリフで僕の事を恋人として見ていた事にとても感じました。僕が共病文庫を読んで浜辺美波さん演じる桜良の回想シーンはとても心に衝撃が来ました泣かずに見れた事がうその様です。でも一番はお互いに君と呼び合っていた理由を知り、お互いに名前で呼ばない事がお互いに特別な気持ちを持っているからだと知りとても素敵だと思いました。とても感動しました。また見たいと思う映画でした。とても良かったです。
とても泣ける話
高校生の純愛と友情をテーマにした話。話の展開としては少し予想外なところもあるけど基本的にはベタ。人が死ぬのをテーマにした話は相当しくじらない限り泣ける。この映画もその例に漏れない。特に学生時代が舞台だとその純朴さがさらに際立つし、現実味もそこまで失わない。
ホントに綺麗な話。
素晴らしい映画
とっても素敵な映画でした。音楽やキャストの方々など、うまく合わさりよかったです!是非劇場で見ていただきたいとオススメできます。
どなたががおっしゃっていましたが、自分も桜良は彼が送った最後のメールをグラウンドの横で見ていたと考えています。
死について考える。
学生時代の若い主人公2人が初々しくて、一生懸命で、自然に見られた。
若い2人が、真剣に死について考えながらスクリーンの中で生きているときに、観ている自分も考えながら観ていた。死はあるとき突然訪れるものだけれど、彼女のように、喜びを沢山感じられるような生き方がしたいと思った。
ただ、タイトルに頼りすぎなところがあり、もう少し別の言葉があった方が気持ちが伝わるのではないかなと思った。それから、学生時代で共病文庫を読んでいるので、大人バージョンがそこまで必要ないように感じた。
泣いた
この映画に1800円払ってしまった自分に。
ヒロインの演技が残念すぎて、
そこばっか気になってしまった。
そのせいか泣けもしなかった。
早く終わって欲しいと思って観てた。
高評価多くて期待していただけに残念。
誰もが
2005年の春、わたしも絶対安静宣告を受けた。
たった1本の電話で、いつ心臓が止まってもおかしくないと告げられた。
膵臓が腐っているヒロインのように。
いつ死んでもおかしくないと告げられた。
10年経っても生きていられるのは、また別のお話。
ただし、ひとは余命いくばくもないと告げられたほうが清らかな心になるようだ。すくなくともヒロインと私はそうだった。
神様は、ひとの余命を数字で書いてくれていればいいのに。
そうしたら、ひとは残りの時間をたいせつに生きるのではないだろうか。
不謹慎とは思わない。
死が間近に迫っているという実感を当時も得られないままだったのにもかかわらず、すこし気が楽になっていた。たぶん。
高い自殺率。死亡理由のトップが「自殺」の国・日本。
生きていたくない国なんだろう、たぶん、日本が。
希望のない・幸福でない・生きていたくない場所。それが、日本。
死ぬのがこわいと思うのは、死後どうなるのかわからないからだ。
それだけだ。
映画は、「誰もがこういう運命になりえる」と思うし、また、こういった物語は過去から未来まで同じように続く。
でも、誰もが「まさか」とも思っているにすぎない。
けれど、わたしは、もう期待していない。明日が来ることにも生きることにも。運命にも。
うなだれているのではなく、冷静に客観的に分析して、結論付けただけのことだけれど。
「世界の中心で愛を叫ぶ」「君の名は。」を思い出した。
ネタバレうんぬんではなく、物語の性質として。
たくさんのことを考えていると、膨大な量の情報処理をしているような気分になる。多角的に多面的に。
内容? 自分のことについて。深く考えている。それだけ。
でも、忙しいほうがいいんだと思う。わたし個人としては。忙しくしていれば、そのことに集中できる。そして、達成感を得られる。ささいな喜びだ。
これは、恋愛とは切り離したコメントだ。ここから恋愛のことを読み取ろうとしても徒労に終わる。
映画を恋愛としてとらえるかどうか、それは映画をみたあなただけの楽しみとして残しておこう。
2017.09.01記
全841件中、401~420件目を表示