メッセージのレビュー・感想・評価
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想定外のところにところに着地するセンス・オブ・ワンダーが印象的な印象的なファーストコンタクトSF
突如地上に現れた12基の未確認飛行物体。米軍から彼らとのコンタクトを託された言語学者ルイーズは手探りで彼らの言語を解読しようとするが・・・。『未知との遭遇』、『コンタクト』に連なる異星人とのファーストコンタクトものですが、『複製された男』、『ボーダーライン』と作品ごとに全く異なる作風を採ってきた監督ドゥニ・ビルヌーヴ。よくよく考えるとどれもどうにもならない境遇に追い込まれた主人公が覚醒する話であったわけですが、これもその系譜。仕掛け的には『複製された男』に近く、冒頭から無造作に放り込まれるエピソードの破片が最後に結実、少しご都合主義な感じもありましたがちゃんと想定外のところに着地するセンス・オブ・ワンダーは見事だったと思います。ただ、やっぱり細かいところはポルトガル語字幕での鑑賞では理解しづらく、再鑑賞したいところです。
終盤全てが覆り、涙が出る
メッセージ応援団員になりました
東京国際映画祭で一足先に見てきました。
そして、この映画の応援団員になる事を決めました。
この映画は素晴らしいです。
映像の美しさもさることながら、この映画の伝えたい事が私の心を掴んで離してくれません。
失うとしても私はそれを選ぶ。沢山の何かを貰うから。
主人公の出した答えに涙が止まりませんでした。妻子ある私もおそらく同じ答えになると思います。でもそれを受け入れる事の怖さにきっと私は耐えれないでしょう。
でもだからといって、それ以外の答えを選べません。
でも。。。
映画の上映中も泣いていましたが、思い返せば思い返すほど泣いてしまいます。こんな映画は初めてです。
沢山の人に見てほしい映画でした。
そこに触れてはならないんだろうけどもう気になって仕方ないのでこの映画はダメ
逆になんでこんなに評価されてるの?
ルイーズさんが未来視手に入れてなんやかんやあって
すべてを受け入れるストーリーについてはまあいいんじゃないですか?
問題はそこじゃなくて
前提として
「相手は異星から地球にやってこれるだけの技術力を持った、圧倒的に人類を上回ってる存在である」
ということを思い出してほしいんです
つまり、やろうと思えば
宇宙空間でばかうけ加速させて地球に突っ込ませることで簡単に人類滅ぼせそう
程度の想像は付きますよね?
なんとこの映画の中国とアメリカは、この程度のことも想像ついてないっぽいんですよね?
だがここでアメリカ!
まさかの異星人に爆弾仕掛けて先制攻撃!アボット撃破に成功!
なにやってんだお前!正気か
なんでろくに意思疎通できてない段階で相手の意志を決めつけて
先制攻撃されたわけでもないのに攻撃してんだこのゴミ
戦争だろうがっ……
宇宙空間から宇宙船突っ込ませるだけで勝てそうな相手と!
中国さんは中国さんで麻雀で意思疎通を図るとかいうエキセントリックな対話方法中に
絶対勝てないの確定してる異星人に先制攻撃する判断したんですか?
「まあ中国だし…」で良いことにしましょう
どこの世界に月に行くのもやっとの現代人が
スター・デストロイヤー(スター・ウォーズの戦艦)と戦おうとするやつがいるよ
そこまで戦闘力無いとしてもじゃなくても似たようなもんだよ!
バカばっかりかよ!
もうルイーズなんかどうでもいいよ!
登場人物全員バカしかいないんじゃねーかもう終わりだよ!
何だこの映画!本題が頭に入ってこないだろうが!
まとめるとこの映画はヘプタポッド救済RTA
まず地球に飛来します
適当に現地人と戯れながらルイーズさんに文字を理解させます
意図的に現地人が勘違いするように「武器」とかいって煽ります
アメリカがルイーズさん巻き込んで暴挙に出て中国を暴走させます
ルイーズさんが未来視に覚醒します
風が吹いて 桶屋が儲かって なんやかんやあって
3000年後にヘプタポッドは人類から助けられます
アボットと娘さんは死にますが問題ありません
※ヘプタポッドは未来を理解してるのでこの流れはそもそも既定路線です
この映画から読み取れるメッセージが
「中国を馬鹿にしつつ最も愚かなのはアメリカだよね?」なんだが?
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