メッセージのレビュー・感想・評価
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最高の「未知との遭遇」映画!
2016年度のアカデミー作品賞にもノミネートされた宇宙人襲来モノを、109シネマズ二子玉川で鑑賞。
日本ではそんなに話題になってませんが、公開初日とあって、劇場はパンパンでした。
場内を見渡すと、学生からお年寄りまで、幅広い層の方が観に来ていました。
かくゆう自分は、事前情報のほとんどないままでの鑑賞。
事前情報といえば、アカデミー賞で何部門かノミネートしてたってことと、墨汁っぽい丸が出てくるってことと、デカイばかうけが出てくるってことくらいで、
一体どんなテイストの映画なのか、どんなジャンルの映画なのか、誰が出てるのかさえわからないままでの鑑賞でした。
結論から言うと、たまげるくらい面白かったです!
これは、前情報がない方が良い!!
何も知らなければ知らないほど、自分自身が未知のものと向き合う体験ができて、
この作品のメッセージを直で感じることができます。
また、本作は絶対に劇場での鑑賞がオススメ。
劇場のスクリーンならではの威圧感、劇場のサラウンドならではの重量感、劇場の空間ならではの異空間を味わえます。
それらの効果を体感するからこそ、作品のテーマに触れることができるように感じます。
論じようと思えば、いくらでもあーだこーだ持論の輪が咲く映画なので、
夫婦で、カップルで、親子で、友達同士で、ぜひぜひ観て欲しい作品です。
かくゆう自分はひとりでの鑑賞だったので、ひとり鑑賞も超絶オススメです。
毛色の違うSF映画。
エイリアンが提供したもの
突然、エイリアンの宇宙船が12機、地球上に現れるが、何もしない。
人類は各国がそれぞれ、エイリアンとコンタクトを試みる。
アメリカ政府は高名な言語学者(エイミー・アダムス)にコンタクトを依頼する。
言語学者は離婚しており、引き取った一人娘を病気で亡くしていた。
人類はメディアの煽りで不安が増殖し、暴動が起きる。
今の超大国は果たして・・。
子供には絶対に理解不能な内容
結構難しかった。
途中眠気が襲ってきたが、
最後のシーンは出演者達がキラキラと輝いており、とても良かった。
将来夫や娘と別れるのを分かっていても
夫となる人と抱き合う姿がよかった。
もう一度観に行ったらもっと内容が入ってきそうです。
メッセージ(原題 Arrival)
個人的には、本年度最高のSF作品。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品は初見なのですけど。。
ほんとに独自の感性を感じました。
好き嫌いはあるかもしれませんが、この映画の中にある
”間”
のようなものが、とってもよくて、絶妙に心に刺さります。
あまり、この映画を大絶賛してるようなコメントなどで宣伝もしてないのでなんとなく埋もれていきそうな感じなのですけど。。
正直・・
「美女と野獣」なんかよりも。。
(すいません・・なんだか語弊があるのですけど「美女と野獣」も十分素晴らしい映画なのですけど「感動した!!泣けた!!」というほど泣けなかったので周囲に流されて泣くような映画でないという表現のつもり)
全然、泣いてしまい・・なんていうか嗚咽がでそうになってしまいました。
久しぶりに、本気で泣ける映画でした。
宗教観についての問題提起だった「沈黙」もかなり泣けるズシンとくる作品だったのですけど。。
僕は、「人生」を語るならこっちの映画の方が好きです。
この映画はいろいろとネタバレはしたくないので、書きすぎないように気を付けますが・・
10年に1本のSF映画だと思います。
まず・・この「メッセージ」というタイトルがすでにミスリード。
でも、このミスリードがあったからこその泣ける映画になりました。
興味のある方はなるべく情報を入れずに観にいってください。
「凄い映画でした。」
自分の中のいろんなものがひっくり返ります。
観終った後に、「人生」について改めて考えさせられました。
個人的には、「今年観に行くべき映画!!」と思ってます。
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出演: エイミーアダムス
ジェレミー・レナー
フォレスト・ウィティカー
もう、出演陣もそうそうたるメンバーなのでキャスティングが素晴らしいです!!
「哲学的」な部分もあって、脳への刺激も心地いい。
そういった部分も含めての演技合戦も見ものです。
★★★★★星5つ
深夜放送の「フランス映画」の様な佇まい
なぜメッセージにしたのか。
2001宇宙の旅の続編?
「2001年宇宙の旅」のモノリスでは人類の進化を、この作品の角の取れたモノリスは、人類を時間の束縛から解放してくれたようだ。しかし物語は単調で「正解するカド」のほうが物語展開は面白い、それに異星人がタコというのはどうだろうか。最近時間の認識についてのSFが多くなってきているように思うが、宇宙物理学はいよいよ時間の認識の仕方に行き着いているようだ。しかし人類で問題を起こすのはやはり中国だとアメリカは思っているようで、これは中国では公開できないのではないだろうか。
エイリアン映画ではない
今会いにゆきます に壮大な宇宙 言語のテーマをくっつけた感じです。
エイリアンの姿や、ありえない状況を映画としてすんなり受け入れると
面白い映画。
地球外生物と接触した時、意思の疎通をはかるための言語に焦点を置いているところは、
リアル。
タコとシナ
またシナが出てきた、この映画もシナマネーでしょうか。
タコ型宇宙人との会話を始めようとするが
シナが先走って
先制攻撃を始めようとするが、主人公の説得で
危機を脱する、人民解放軍を潰してくれればと思ったが
そこはシナマネー効果か、将軍とのやりとりシーンがあり
えっ良い人に変身
早くシナマネー映画がなくならないとつまんないな。
音が良くても絵に難あり
全体的に絵のクリアさに欠け、見せ所でもある“殻”の力強さなどは全く感じられず非常に残念。
原作を読むと、如何様にも映像化できると夢想したし、淡々とした短編をどのように視覚化されるものかと非常に期待していたが、半ば裏切られた思い。
前半は非常に退屈だったし、まさかの眠気までも催した。
正直、原作もかなり難しいと思ったし、個人的にはそれほど楽しめなかったけれど、それより更に退屈感を覚えてしまった映画の前半…もしや伝説的な駄作かも!?と危惧したほど。
しかし、後半の脚色は非常に好感を持てたし、原作では感じることが出来なかったラストの重みや感動といったものも大いに感じた。
決していい映画とはいえないけれど、楽しむことはできた。
どうしても納得できないのは、ルイーズが超能力者かのような表現に見えてしまったところ。あの能力は文字や言語から派生するものだということを、もっと丁寧に表現しないと、作品の魅力が見いだすことができないのでは無かろうか。徹底的に説明的にでも、ヘプタポッドの言語について明快な読み解きが必要だと感じるところ。とはいえ、それをしたところで余計眠気を催すかもと思うわけで、なかなか難しいとは思う。それだけ難しいテーマであったことは間違いないわけで、その難解さを吹き飛ばすくらいの感動はあったと思うので、そこは大いに評価したい。
静かなSF
感想
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