劇場公開日 2017年5月19日

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「ヘプタポットは子ども」メッセージ あいのうさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ヘプタポットは子ども

2021年7月10日
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悲しい

知的

難しい

ヘプタポットの意思表示や音の無いところをみると、幼い子どもに見えました。赤ちゃんまではいかないがそう見えた。独自理解ですが、子どもは教育する親次第ということ。教える内容が陰か陽かで攻撃的になったりする。未来については、教育や体験した事で人間はイメージもできる。未来=善悪のイメージであり自分次第ということ。地球外生命体が現れたとしても先ずは話し合い、時間をかける、慌てない。教える、教えられる事で互いが平和を維持。争わないで何かを互いに得る事。分かち合い。なぜ12個(12か所の国)だったのかは、ヘプタポットを理解する気持ちの有無ととその速度。速度に関してはチャイナが速かったから『この番号を見る意味があった』と言った。その後はルイーズが未来を見れたからチャイナを止められた。12ヵ所の内1か所でも攻撃になればその国は戦争になってたはず、地球を無くさないために12ヵ所にわざわざ散らばった可能性もあるし、ルイーズみたいに解読した人が多ければヘプタポットがつたえたい意味を12ヵ所に速く共有できるから。なぜか、メッセージの映画を見て『戦争、子ども、未来、運命』というキーワードが頭から離れない。

あいのう