「SFの舞台装置を使ったヒューマンドラマ」メッセージ wub23さんの映画レビュー(感想・評価)
SFの舞台装置を使ったヒューマンドラマ
スタイリッシュな映像。音響も申しぶん無し。
謎解き要素はあるものの、それ以外はむしろ話がシンプル且つスムーズ過ぎて、後で思い返しても引っかかりが薄い(決して悪い訳では無いが)。
中国人民解放軍のくだりはステレオタイプにも思える。ただどんな巨匠が描いてもあのシナリオならああなると思う。
SFオタク的な視点からは、論理的裏付けや背景の無さ(3000年後とか、、、)、小道具の少なさで物足りないかも。ただ、リアルな宇宙人とのファーストコンタクトはこんな感じに、何にも分からない状態かもね。
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sasさんのコメント
2023年6月18日
コメントありがとうございます😊
確かに平面的かもしれません。現在過去未来の出来事が偏在し、どれもが現在と同じリアリティを持って"存立"しているというかんじでしょうか。もちろん、たとえ身近で大切な人の死など、未来が見えても変えられないのは、お約束ですね。
※「大豆田…」の映画はまだ見てないので今度機会あればみたいですね。
Mさんのコメント
2023年6月18日
異星人とはコンタクトをとらない方がよい、とホーキング博士が、言っていましたが、私もそう思います。
話は別ですが、なんか、時間が平面的(?)(うまく表現できませんが)なのは、とても心が休まる感じがしました。(「大豆田とわ子と三人の元夫」の、とわ子が社長とベンチで会話するシーンと同じような感覚です)
大切な人をなくした経験がある人は、同じように感じるかもしれません。sasさんはどうでしたか?