「うーん。捻りすぎて、よくわからん。」メッセージ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
うーん。捻りすぎて、よくわからん。
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『宇宙船のモデルは、“ばかうけ”だった』、監督が衝撃の告白をした(冗談ですよ)、話題の作品。
うーん、この手の接近遭遇ものでは、地球外生命体から人類がインスパイアを受けてしまうという事を描く事が多いのですが、これもその例に漏れません。言語学者のルイーズが、地球外生命体の言語解析を通じて色々と影響を受けていきます。
最初、素直に時系列に沿った物語かと思ったんですが、実はそうでは無い?途中から、「あれ?なんか変?」と気が付きました。でも、どうなんでしょう?子を失った学者が、自らの仕事(研究)を通じて、生きることに意味を見出して再生していくと言う形も有りうるかと思うんですが、この作品の場合は、そうではありません。逆に、この自らのこの先の運命を知ってしまうと言う事に直面してしまうんですよね。それでも、その運命に立ち向かっていくと言うのは素晴らしいと思いますが。では、最初の出だしの時の、ルイーズの落ち込んだ雰囲気は、何なのでしょうね?
ハリウッド映画での中国の存在は、もう完全に定番ですね。ロシアでも、イギリスでもなく、中国。それだけ、チャイナマネーが無いと、ハリウッドも進まないと言う事なのかもしれませんが。
ジェレミー・レナーが、理論物理学者の役で出ています。肉体派では無いジェレミー・レナーは、珍しい気もします(笑)。
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