光をくれた人のレビュー・感想・評価

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光をくれた人

劇場公開日 2017年5月26日
71件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

主演二人の間で交わされる濃密な空気はやはり健在

「ブルー・バレンタイン」や「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」で夫婦間、そして父子のクロニクルを描いてきたシアンフランス監督が初めて挑む原作物にして、初時代劇、初のドリームワークス作品。これほど初めてづくしながら、演技の域を超えた親密さを生み出す彼独自の演出法は健在だ。6週間にわたる共同生活や、ごく少数のスタッフだけで行った撮影などによって、ファスベンダーとヴィキャンデルの間には見事なまでの信頼感と濃厚な空気が醸成されるに至っている。彼らにレイチェル・ワイズを加えた3人の登場人物は誰もが光を失う悲しみを知っている者たちだ。それぞれの思いの中で胸が張り裂けそうになりながらも、「たった一度の許し」をめぐって下されるそれぞれの決断。二つの海がぶつかり合う過酷な環境下で描かれる力強いラブストーリーであると共に、世代を超えたクロニクルという側面も垣間見え、シアンフランスの力作に仕上がっている。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年5月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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感動作(映画も主演のお二人の実生活も)

マイケル・ファスベンダー、アリシア・ビキャンデルのダブル主演。映画としても感動的な良作であるし、二人のその後の経緯を考えると、記念すべき一作ではないかな。余計なお世話か。

NOBU
NOBUさん / 2019年5月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 知的 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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人生経過によって見方が変わってしまった ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

主役2人のファンであるにも関わらず、あらすじとレビューだけ読んで「なんだか妻にイライラしそうだな」と思っているうちに、なんとなく観る機会を失ってしまっていた作品でしたが、

観るのが今で良かった。
とても良い映画でした。
ヤヌスという灯台の名前以外はキリスト教的観念が盛り込まれているので、熱心ではないものの幼児洗礼を受けて育った私としては、登場人物達の「罪意識」が胸に染入る気がしました。

そして公開時の私ではなく、今の私は子供を授かれない身なので、イザベルの苦しみは全部ではないけれど理解出来ました。
「当然描いていた普通の幸せ」が得られないと知った時、人は惑い、ごく普通の人でも何かが壊れてしまうんです。
愛する人との子供が欲しいと願う彼女の気持ちは、痛いほどよく分かります。

とはいえ、彼女の行いが許されるものではないのですが、戦争で「罪意識」を背負ったトムが、最後までイザベルに感謝の念だけを抱いていた事が印象的でした。
人を殺した罪人の自分が、イザベルを愛し愛される経験によって、一度神に許されたと感じたのだと思います。
許された事のある人は、必要以上に誰かを責め続けることが出来ない。まさしく聖書的観念だなと思いました。
ハナの夫の「憎むことはずっとその事を考える事、だけど許す事は一度だけ」という言葉も言わずもがな。

聖書を読むとイザベルの様な不妊の女性の話がたんまり出てきます。読みながら「この人達はなんでこんなにいつも悩んでいて不器用なんだろう?」と思ってました。
でも、人間とはこの映画のように答えが分かっていながら、それを選ぶことが出来ない。そういう存在なのでしょうね。

死の床で尚許しを乞い続けるイザベルに「君はもう許されているよ。君も、もう自分を許さなきゃ」と声を掛けたトムの言葉で、涙が止まりませんでした。
人を愛することは時に苦しみを伴うけれど、故に自分は生きていると感じられる。最初のラブレターでもそう書いてましたね。
トムの満足そうな表情が、とても印象的なラストでした。

faye smiles
faye smilesさん / 2019年4月24日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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結婚とは、ある意味想定外の事故

異質なもの、人生の予定になかったもの、避けていたもの。ところがそのただ中に何故だかはまってしまうもの。そのアクシデントが「結婚」。
-DNAの恐るべき企みです。

生まれも育ちも趣味も理想も、そして今後の人生の計画からして全く異なる二人が何故か引き合ってしまう。
男と女という性別さえ違うのに!、磁石のプラスとマイナスのようになぜ男女は一体になろうとしてしまうのだろう。

トムがピクニックであっけなく落ちていくシーンに
「ちょっとトム?あんたそれで本当に良いの?」と慌ててしまった僕です。

トムもイザベラも一緒に暮らして上手くいくはずがない。
そもそも他者は体内に侵入しようとしてくる"異物"なんですから。拒絶のアレルギー反応が起こるのは当然と言えば当然だと思います。

成田離婚はアナフィラキシーってわけね。
てことは、免疫抑制剤が「愛」ということになるのかな・・・

別に舞台はヤヌス島でなくても良かった。
結婚は、誰も助けてはくれない孤島(=あなたのお家)での二人のサバイバル。アクシデントの後処理、終わることのない後始末。
-そう語っている作品ではないかなと思いました。
アウトドア派の二人ならそんなサバイバルも楽しいだろうが、文系の二人ならそれは苦役でしかない、というような。

結局、あの時、妻(イザベル)に首を縦に振ったことは果たして正しかったのか、他の道は自分にはなかったのか
孤島で、留置場で、自らと連れ合いの人生を省みる、
それが夫(トム)の人生。
対して最後の最後まで自分の満足しか頭にない妻(イザベル)の人生。通じ合えなかった妻。
それが映画の結末でした。

ヤヌス神の、決して向き合うこともなく、同じ方向を見る日も永遠に来ない2つの顔、
それが男・女が一体になるということなんですよ・・・
そんなふうに考えながら観ましたね。
ヤヌス島で起こった事件はデジャヴ感ありありでした。

よってこの映画はラブロマンスではなくローマ神話の悲劇的ロールプレイなのだと僕は思わされました。

「赦し」も、なんだかなー、「諦め・自己満足」にも見えて他者との関係性が希薄に見える。赦さないほうが本当の自分なんじゃないの?

トムも性懲りもなくルーシー=グレースや孫に会いたがるとはね。戦争でやはり壊れてしまってたか・・・
あまり責められないですけどね、僕に似ているもので。

きりん
きりんさん / 2019年2月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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養子を迎えればいいんじゃないの? ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

孤島で夫以外の助けもなく生活すること、流産後のケアをしてくれる人もないことは人の心を狭くしてしまうのかな~と思いました。

養子を迎えればいいんでないの?突然現れた赤ちゃんと少し過ごせば冷静にもなって、この子を届け出て、できれば養子に、無理なら孤児院で。

かく言う私は猫を愛護団体から引き取ったものの飼うことに不安を感じて返しました。
が、やはりその子を飼いたくてお願いしても断られ、縁ある奇特な方に引き取りを頼むことができました。

書類の作成にこだわる行政お仕事ゆえに、あと2週間待たされ、しかも引き取りはまたゼロから譲渡会に行きなおさなくてはいけないという・・・行政サン特有の融通性のきかなさにうんざりもしました。

人は間違いをすることもある、その体験からしか成長もない。

人に助けを求めることで、人を助けることもできる。

そんなことを作品を通して感じました。

2018年9月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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切ない

デレク監督作品って全部切ないわ〜。
良い人しか登場しないのに、なぜこんな悲劇になるのか...ほんと切ないです。
一度だけ赦すって言葉が心に響きました。

サラ
サラさん / 2018年8月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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オーストラリア の孤島 ヤヌス島 に来た灯台守

海に沈み出る太陽の美しさはスクリーン向きだったかも。
フランス戦線 、西部戦線を戦い疲れ切った男。
色黒アリシアは小顔美人。
あんな薄っぺらいお腹見せられたら、そりゃ無理やと思う。
レイチェルワイズは憔悴して美しさなし。
正しさを選ぶ男。
手紙
君を悲しませたことを赦して欲しい
夫か子供か究極の選択
また夫婦のキツいストーリー思いついたな。
最後に男を選ぶのはきれいすぎるか。
孤独な島暮らしのせいにするのもどうかと。
一度赦すだけでいい
そんなこと言える高潔な人間になりたい。
ルーシーグレース
孫までみせるとは

個人的下書き
個人的下書きさん / 2018年8月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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いい人間ドラマ

マイケルもアリシアも名優ですし、R・ワイズの方も名優。ストーリーは普通で、子供を持つことへの欲望、心の葛藤、子供は純粋で実母に引き取られるも馴染めないなど、ストーリーも演技もいいと思った。ただ、感動するような深い意味は感じられなかった。

素子
素子さん / 2018年7月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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無人島の灯台守

戦争で多くの死を見てきた男が主人公(マイケル・ファスベンダー)、オーストラリアで無人島の灯台守を引き受ける。
妻(アリシア・ビカンダー)と二人で住んでいたが立て続けに流産してしまう。
そんなとき、ボートが流れ着き男は死んでいたが、女の赤ん坊は生きていて、自分たちの子供として育てることに。
法律違反だけど、とてもせつなくなってくる。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2018年7月13日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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んー

●2018年26本目(DVD鑑賞21本目)
ずっと観たかった作品。主演2人はこの作品がきっかけで結婚しましたね。
最初は幸せそうでいい映画だと思ったが他人の子供を育てるところから重くなってきた。単純な感動作などではなく人にすすめるかというとちょっと。

しゅんすけ13
しゅんすけ13さん / 2018年3月20日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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考えてしまう。自分ならどんな選択をしたか。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「夜に生きる」のエンディングと同様に、人生の終焉を迎えようとしている主人公トムの哀愁漂う姿…色々あった人生を反芻し、それでも幾らか穏やかな表情で夕陽を見つめるシーンは、何とも言い難い感動というか、観ているものもやっと安堵するというか。それまでの話をずーっと自問自答しながら、うわぁ〜これ自分ならどうしてただろう…と、それぞれの登場人物の立場に立って考え続けてしまうので…。キリスト教的表現が多いので、深くは理解出来てないかもしれませんが、それでも心に深く刻まれる作品だと思います。ロケーションがとても美しくて、視覚的にも印象深い映画です。原作も読んでみたくなりました。お勧めです。

yookie
yookieさん / 2018年1月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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泣けました。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

どこに泣けたかっていうと、キャストたち全ての孤独がとても辛くて悲しかった。
みんながそれぞれに抱えきれないくらいの孤独と数奇な運命と戦っていて、どの人にも感情移入できたし、美しい映像だった。
正式に養子を迎えていたら…とか考えたら映画として成り立たないか。

yamyam
yamyamさん / 2018年1月8日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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葛藤 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

第1次世界大戦後のオーストラリア。孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、明るく美しい妻イザベルと幸せな日々を送りはじめる。やがてイザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産と死産に見舞われてしまう。そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。赤ん坊に心を奪われたイザベルは本土に報告しようとするトムを説得し、赤ん坊にルーシーと名付けて我が子として育てはじめる。やがて良心の呵責に耐えきれずトムは真実を明かし投獄されてしまうが本当の両親から罪を軽減される。イザベルが亡くなった後トムのもとに成長したルーシーが赤ん坊を連れて訪ねてくる。ルーシーはイザベルの手紙を渡され、イザベルの気持ちを察することになる。トムに対しルーシーはまた尋ねると言って去ってゆく。トムは海を見ながら感慨にふけるのだった。

Takashi
Takashiさん / 2018年1月4日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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良い映画

運命に翻弄される二人の物語が悲しく、切なすぎる…特に、奥さんの方。

stoneage
stoneageさん / 2017年12月5日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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海からやってきた

12:10〜
ひとりよがりの妻に同情出来なかった。
被害者は夫と娘だけ。

鯨
さん / 2017年9月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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号泣するつもりだったのに泣けなかった。

結局、一番悪いのは誰だったんだろう。それをずっと考えながら観てたら泣けなかった。自業自得だし。悪い事はやっちゃいけないってことだよね。一番いい人はドイツ人の夫なのは間違いない。

okuy
okuyさん / 2017年8月19日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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100本目‼︎ 流産は辛いだろうが あの女の思いのままの言動行動に... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

100本目‼︎

流産は辛いだろうが
あの女の思いのままの言動行動には
腹立たしさしか無かった

「1度赦すだけでいい...」

響いたな...

そうなれればいいな...

ルーシーグレース
良い子に育って良かった‼︎

snowball
snowballさん / 2017年8月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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邦題の意味 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

愛と赦しの映画ではあることはすぐに分かる。

そして愛と赦しはコインの裏表な関係でもあるものなのだとも観終わったあとにすぐに分かる。

トムとイザベルのした行為は赦されるのか?

それはルーシー(グレース)にハナが草の冠をつけてあげたときに一瞬、現れる光のフレアで分かる。トムとイザベルはルーシーを「愛した」のだと。だから赦されるのだと。

二人は赦されたのだ。

それで、もう充分だ。

ko_iti
ko_itiさん / 2017年7月27日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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The light Between Oceane

今の自分と重なってしまい。選択を迫られた時に、自分は誠実でいられるのか考えさせられる作品でした。

iwan
iwanさん / 2017年7月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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切なく、悲しい物語 灯台が舞台なだけに、海のシーンが何度も登場する...

切なく、悲しい物語
灯台が舞台なだけに、海のシーンが何度も登場するが、スカッとした快晴ではなく、グレーの海 それが、物語を語っている
育ての親と生みの親、妊娠するが、何度も流産してしまう苦しみは、当人にとって、どれだけ辛いものか
人の心の中を、上手く描いた作品

アップル
アップルさん / 2017年7月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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