ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
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個人的に全く合いませんでした。
個人的に全く合いませんでした。
理由は3つあります。
まず、押し入り強盗という犯罪が暗に正当化されていること。
次に、人の傷口を土足で踏み荒らし、最後まで自分のことしか考えていない主人公の無神経さ。
最後に、踏んだり蹴ったりなおじいさんに同情しかないです。
確かに、おじいさんのしてしまったことは犯罪に当たるとは思うし、正常ではないと思います。
けれど理由が、「犯人が娘を殺したのに刑務所に入り罪を償わず、金で解決しようとしたから」ということについては心情として理解できます。
また、両眼、娘とその死んだ娘に対する賠償金、新しい子、と奪われ続けるおじいさんに対して憐憫の情を抱きました。
(新しい子に関しては正直引きましたが...)
鑑賞後は虚無感でいっぱいになりました。
どうせならおじいさんのバックボーンをもっと適当にしていれば、まだ見れたかもしれません。
以上
タイトル通り
息が出来なくなるほどの緊迫感です。
所謂、スリラーの部類に入るものになりますが、ホラーのような霊的なものの恐怖ではなく、人間の凶暴性の恐怖を描いた作品です。
まず、よかったのは演出!これは素晴らしい。88分という上映時間の8割以上を密室内の出来事で消費しますが、飽きる暇など一切なく、タイトル通り息の詰まる展開でした。正直、最近の邦画では少なくとも3回は時計を見る癖のある僕ですが、今作は時間が気になりませんでした。登場人物の心情吐露、回想、葛藤等のシーンは最低限に留め、主人公強盗3人組と盲目老兵とのチェイスシーンに時間を使っているのは非常に評価が高いです。
チェイスシーンに関しても、同じような展開の連続でなく、しっかりと事態がエスカレートしていく為、緊張感を保って鑑賞できます。この手の映画は主人公側がミラクルの連続で5回くらい命拾いしてどんどん緊張感がなくなるなんていうのはありがちなので、この辺りもよく練られているなと感心しました。
さらに、今作は盲目の元軍人が強盗3人組を追い詰める訳ですが、この元軍人が何故こんなにも強いのかというロジックにも逃げがありません。視覚がない代わりに聴覚、嗅覚が優れているというだけでなく、視覚を補うための鈴のような音のなる仕掛けを仕込んでおり、自宅という密室内の条件下でのみ発揮される強さに説得力があり、それ故非常に怖いです。これは霊が出てくるホラー映画とは違うリアリティからくる怖さだと思います。
また、脚本も僕は個人的にはそれなりに評価しています。今作、アウトレイジ並みに登場人物全員悪人な訳ですが、全員がそれなりに痛い目に合います。盲目元軍人も特別、可哀想な人物として扱われている訳ではなく、それなりに歪んだ思想によって行動しているし、今回の行動に関して、安直な理由を掲示しない点も今作をホラーたらしめていると思います。ありがちな過去に家族を殺されて、それで他人に対して極度に攻撃的になったとかそういった結論に着地せず、その訳のわからなさ故怖い。この辺りは評価ポイントです。
本当なら満点と言いたいところなんですが、お持ち帰りできるような特別考えさせられる何かのようなものは特に無い映画なので、そういう後に尾をひく映画が好みの僕はこのくらいの点数とさせて頂きました。まあ、スリラー映画だから仕方ないですよね。途中の暗闇のシーンなど、今作は明らかに劇場での鑑賞を前提として作られています。この作品は劇場で鑑賞しないと魅力が半減します。迷われてる方は劇場での鑑賞をオススメします!
景気がいい!
評判も高いので普段はあんまり劇場では見ないホラー、というか ショック? ジャンルの映画だけど見に行った チケットめっちゃ売れててギリギリで取れたのだけど座って見ると周りは中高生の女の子ばっかり これめっちゃ怖いらしいよ みたいな会話が聞こえてきたので これは楽しいことになりそうだな という期待に胸を膨らませて見て見ると… 楽しかったなぁ〜
盲目でありながら退役軍人であるがゆえに色々と長けている老人という設定が何しろ凄いと思う
まず盲目ゆえに健常者からすると常に予測不能な動きをする老人がとにかく怖い やっぱりこの手の映画のキモはいかに見る側の予想の外側からショックを与えられるかというところだと思うんだけど、この爺さん その点において最強だった 特にブレーカー落としてからからの無双っぷりは楽しい なんとなく ジュラシックパークのラプトルを思い出した
あといいなぁと思ったのは位置関係の整理の旨さ
緊張を持続させるために被写界深度が浅い画面作りが多くなってるのに、家の構造とか位置関係がさりげなく整理されてるので、複数の場所で話が進んでもよく分からなくならない さらには全てをわからせるだけでなくて ちょいちょい登場人物同様見る側も前後不覚に陥る場面があって映画を通して視点の誘導が的確だった
期待していた通り若い女の子の悲鳴の中で見れたし大満足
もう少し脅かして。。
評価を見て期待して映画館で観賞しました。
初めて犬が登場するシーンではピクリと体を揺らす程度に脅かされ期待が高まります、、、、
そのため、次に備え肩肘を張って観ていたのですが『脅かす要素はあるのに脅かさない』という脅かされ待ちの展開が続いて物語は終ります。
作中の暗転するシーンなどもう少し上手に使って欲しい。。などなど消化不良に。。
老人の一軒家の話なので、、これが限界ですかね。。
良かった点は、監禁部屋の側面に張られたクッションの色の組み合わせが、なんか『オシャレ』でした。
ドントブリーズ
ずっと緊張して観てた。疲れた。地下室で電気消された時はすごかったな。主人公側も悪いが退役軍人側も悪い。てか悪趣味過ぎるしタフ過ぎるでしょ。
退役軍人の俳優さんめちゃムキムキですごかったわ。
あと思ったけど退役軍人は実質レイプ描写やめて(100歩譲って監禁はいいけどその人を娘代わりと考え)良い人であって欲しかった。なんならナイフの達人でスタイリッシュ盲目アクションだったら人気でそう。
ふと、後ろにいるのは
呪怨とか貞子とかのホラーは苦手ですが、
予告を見て映画として面白そうだったのでチャレンジ。
ただ、予告編からの期待感にはあまり及びませんでした。がっかり。
怖いは怖いです。
映画を観終わったあとも、ピリピリと盲目の老人の恐怖が残っていて、なんでもないのに後ろを振り向いてしまうでしょう。
1週間くらいは後ろが気になるほどでした。
ストーリーには全く共感なし。
老人が理不尽にかわいそう。
主人公側に思い入れができたらもっと怖かったと思います。
殺されても文句言えない状況なので、観てるのに少し覚めました。
ホラーってすごい人気なんですね。
満席で、カップルだらけでした。
色々と考えさせられたホラーデビューになりました。
星三つ
ふつう。もう観ることはないでしょう。
タイトル回収がすごかった!
アメリカ版の予告を見てから、すごくストーリーが気になっていて、ホラーは普段見ないのに見に行きました。日本語版の予告は見ていません。
最後。
彼女はこれから老人への恐怖に、「息を潜めて」生きて行くんだろうというシーンにかかる、ドント・ブリーズ。タイトル回収されたーー!!とすごく感無量な気持ちに。
見てる側も息を潜めてしまう映画で、タイトルがすごい上手いなって思いました。
女性が老人に捕まるシーンまでは、すごく怖かったです。何がどうなるのか、息を止めてしまう。
金が多い?どこに繋がるの?
空かない地下室?
鍵がたくさん?
とにかく怖くて、ささいなシーンにも目を凝らしてしまってました。
女性が老人に捕まってからは、別のホラー映画としての恐怖より、気持ち悪さとかが勝ってしまって、驚きはするんですがホラーっぽい恐怖は抜けてしまった気が。
幽霊ものみたいに、「正体がわからない」ほうが怖いのかもしれません。
ツッコミ所としてはたくさんあって。
とりあえず、スポイトでいれたところで赤ちゃんできないと思うけど、あの女性の赤ちゃんは本物だったんだろうか?って疑問とか。
目が見えないのに、上手くスボンと下着切れて良かったよな、とか。あそこ、下着着ない派とかだったり手元がくるったら怪我するよな、とか。
老人の異常性の場面は、どうしても気持ち悪さが際立ちます。
良かったが...
途中までのテンポはスムーズで良かったが、キャラクターの心理描写は少な目な気がした。
中盤から後半は短い映画なのにも関わらず少し長く感じてしまった。
後半の家主を追い詰めていく展開は個人的に良いと思う。だがラストは良くないと思います。
B級サスペンスホラーの手本
キャラ全てが善人無し。途中からではあったが全て悪党だと判った時点から、どちらかに感情移入する事無く淡々と恐怖を味わう事となった。古い屋敷に犬、壁には刃物や叩き物が釣り下がり、地下室には監禁者。まさにB級のノリだが、中弛みする事無い展開は評判通り。
退役軍人でありながら盲目のハンデを背負った恐怖の住人。暗闇になった時のハンデ無し、今思い出してもドキドキする設定だが、もう少し長い時間を暗闇で戦って欲しかった。
A級ホラーに有りがちな、ラストでの大ドンデンや続きを匂わせるものは無かったのが良い。しかしながら、逃げ切った女性はラストでヤツが生きているのを知り、恐怖を味わい生きて行くのだろうと。その辺りがなんとも良い。
カップル向けの作品ですね
かねてより観るのを楽しみにしていた作品。評判通りよくできてます。別にグロくはありませんし。じゃあ、すんなり高評価つけられるのかというと、ちょっと難しいかな。主人公が常習の窃盗犯であり、家に不法侵入したのがそもそものきっかけ。ラスト、助かってお咎めなく逃亡するのはどうなのかなと。家宅侵入・窃盗という犯罪を犯している以上、ピリッとお灸をすえた方が良かったのではないかと思います。主人公に感情移入できなかった点で少し減点です。
ジジイがヤバイ
娘を殺した奴に復習してやる ←わかる
監禁して償わせる ←わかる
娘がいないのなら、新しい子を ←!?!?!?
ってなった人多いはず
ジジイのキチっぷりにドン引きしました。
よく考えれば悪人しか出てない映画
犬を殺さなかったのはgood
恐怖の極まりとストーリー性弱い
全体的に3.0、「ドント・ブリーズ」の成功でプラス0.5。
確かにみんな言う通りに見終わってめっちゃ疲れる。見知らぬ部屋で主人公の視点で移行するとは、主人公に自己代入し、老人のことが未知すぎ、捕まれる=死ぬという恐怖さが倍増。カメラの動きもBGMの使い方も上手かった。まさにゴーストより人間の方が恐ろしく、いろんな刺激を観客は受けてる。
が、その恐怖さの源はストーリーの設定だ。題材としては鬼とか一切ないが、それ以上の恐怖感を与えられる。例えば、特に老人が盲目という設定が随分役に立つだろう。
で、期待外れの部分はやはり物語の足りなさを感じる。てか残りの二人が危険を知った時点でもう「逃げる」だけの映画になる。見る側も完全に恐怖の脱出ゲームをしてるような...せっかく人々の絡み合いがあるのに、もっと豊かな物語が欲しい。じゃないと『ロスト・バケーション』みたいに人間vsサメというような内容でも十分にホラーだと思う。この一点について、老人=恐怖っていう感覚が作られて強すぎる。、老人は男女二人を追っ掛けるとき、黙々と殺気を感じさせ、ハラハラさせられる。が、彼女を捕まえて普通にしゃべたらもう普通の変態に戻る。だったら無言の時は恐怖を作る監督の意図が明らかにされる。何っていうかずるいっていうか...
ゴースト映画だったらまた事件の解明とか経緯とか期待できるのに対して、この映画は完全にそっちではなく、「息をさせない」だけに執着する『ロスト・バケーション』のように、見る時の感覚重視でアレンジされている。個人的にはちょっと勿体無い。
丁寧なお仕事されてます
クリスマス・イブの夜、「ぼくは明日、昨日の君とデートする」が目的で隣のスクリーンに吸い込まれていく人達を横目に、この映画を観てきました。
20年に一本の恐怖作品!というキャッチコピーにドキドキしながら鑑賞しましたが、結果とても楽しめました!
とにかく盲目の爺さんが強すぎ!チアルートなんてもんじゃない!!あぁ…助かったか…と思ったらまた襲ってくる!!!まだまだ襲いかかる!!!狂犬にもビビるし、マジで怖かったーーーーー。
クライマックスに出てくるアノ白い液体は、よく見ると◯毛が浮いてて、もの凄く気持ちが悪かった(>_<)作ってるヤツ、仕事が細かいな!!爺さんがアノ液体を飲まされるシーンは思わず声を出して爆笑しちゃいました!!どこか笑えてしまうのが良質なホラー映画ってもの。
劇場鑑賞が絶対にオススメです。
狂気と斬新さ
面白かった。
強すぎる盲目老人。
その強さ半端なく、
絶対また来るよなぁっていう期待を裏切らないでいてくれた。
すれ違うのに気づかないとか、
盲目ならでわの演出が新しかった。
途中地下室が真っ暗に。
盲目老人にとっては日常の世界、
目の見える二人にとっては恐怖の世界というところが面白かった。
二人の瞳孔開きっぱなし。
終盤、老人の狂気が明らかになり
気持ち悪さ満点。
レイプより気持ち悪い…
もしかして全滅するんじゃないの?
って一瞬思わせるような狂気が良かった。
息を飲む
ちょっと他の作品では味わえない緊張感だった。
緊張感が最高に高まる瞬間…それは、絵が静止している時だった。
身動ぎ一つできない、まさに、息すらするな。自分を狙う殺人者が、自分の間近を通り抜けていく恐怖はどういったものだろうか?
…じっと、息をも殺し無防備に突っ立ってるしかない事の不安って想像できそうもない。
そんな盲目の殺人者の脅威をすごく上手に描いてた。
暗闇に閉じ込められたり、たかだか数平方メートルの地下室が無限の迷宮に化す。
そんな中を自由に移動す殺人者。
暗闇は意味もなく不安になるし、怖い。
実体験を想起させ、それがあるからこそ臨場感に取り込まれる。
闇に溶け込んでいくかのようなカットが、とても秀逸だった。
ホントによくできた脚本で、ほぼ1軒家の中で事は進むし登場人物も多くない。
SAWのようにシリーズ化する事はないように思うが、その時に感じた程、良質なシチュエーションホラーであった。
ラストに至る展開も幾重にも用意してあり、彼女が背負う十字架も、ほんのり匂わしたラストシーンにも好感がもてる。
まさに息もつかせぬ迫力だが…
ほぼ密室と化した家(厳重な戸締り)で鬼気迫った人間の怖さを体感するハメになった強盗集団の若者たちが描かれた作品。
タイトル通り息をつかせぬ展開で見ているこちらも食い入るように
画面を見つめてしまう面白さはある。
また「いくら大金を持っていてもここまで家を守るかね?」
という疑問は自分の娘を死なせた娘の監禁で納得できるし、
基本的には強盗に入る若者3人組が悪いと思いつつ「いくらなんでも強盗犯に制裁を加え過ぎでは?」と思わせる盲目老人の狂気が監禁した娘への仕打ちで裏打ちされているのも陰湿的な作品づくりに大きく貢献している。
ただ、いまひとつ作品に乗り切れないの理由が娘を監禁している行為とその娘への仕打ちであるのも事実。
やはり作品に見入ってしまう以上、
「どうやって盲目の元兵士が人を誘拐できたんだろうか?」とか
「盲目の人間がどうやって精子の凍結を行ったんだろうか?」
とふと気になってしまう。
ホラー映画において細かい点を気にするのはあまり得策ではないのし意味もないのだが、元兵士の狂気を支えるポイントなだけに個人的には残念だった。
それにラストにかけての怒涛のラッシュは、少し長すぎてせっかくの迫力が薄まってしまった印象。
ただ呪怨のような呪われた家でなくても、
「入ったヤツは生きて出られない」的な空気感は素晴らしい。
幽霊やモンスターを出さない系ホラーとしては
かなりの力作だった。
最後は体力!
サム・ライミの映画はどれも細かくてホントに面白い。ぶっ飛んだ設定や展開でも緻密に積み上げてるから白けない。へなちょこそうな少年があそこまで頑張るのだけは、ちょっと笑える。ないないない~(≧▽≦)もう三回は死んでるよ、アンタ
退役軍人に喧嘩売るな
ホラーが本当に苦手なので普段まず見ないんだけど、設定があまりに面白そうすぎて見てしまった。盲目の退役軍人が若者の強盗グループを返り討ち!ジジイがとにかく怖い!とか言われたら見たくなっちゃう…
うまいなと思ったのが、短時間で主人公グループの人間関係がわかるようになってたところ。あの3人が誰の発案でどういう経緯で盗みを始めたのか、察せる。なんのバックグラウンドもないコソ泥から少し踏み込んでリアリティを持たせることで、物語性が出てくるなと思った。
思ったよりはお爺さんに人間みがあったので、お爺さん側に感情移入することで恐怖を緩和できたのが救いだった。
暗闇の中でジジイに追い回されるシーンなんて特に、主人公の見開かれた目が何も写してなくてめちゃめちゃ恐怖感が伝染してくるんだけど、お爺さんだって怖い思いしてるはずだ…家に銃持った集団強盗がいるって結構な恐怖だよ…ほら、お爺さん手震えてるもん、怖いんだよお爺さんだって…だから早く追いかけっこをやめて警察を呼んでくれ!もしくはさっさと殺して終わりにしてくれ! と思った。結局めちゃめちゃ怖かった。
レイプしない主義とか、独自の倫理観もってるのが好き。そこから導き出される行動が怖すぎるけど。
「殺してやる」とか安易に言わないタイプの奴の方が怖いよなって思った。あと、映画の退役軍人は敵に回したら最後だ。
ジョンウィックとかランボーとか、やたら強いやつって、敵サイドから見たらこの位恐怖感あるのかもしれない。
Don't Breathe while watching this...!
Don't breathe directed by Fede Alvarez and stars Jane Levy, Dylan Minnette, and so on, none of whom were familiar to me to be honest tho. But their actings are really great and powerful enough to make us fear for almost full 80 minutes. Even he is blind and there is nothing for him to track the robbers down but just hearing sounds like their footsteps or Breath...oh scary He is terribly missing his daughter hit and run over by a car and tries to make the driver pay for it by making a baby with the blind old man's sperms. That's incredibly crazy idea even on a story...Anyway Don't Breathe while you are watching this! Otherwise you'd get caught...
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