ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
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並みのホラー映画よりよっぽど怖い!盲目の老人キャラが秀逸
特別目新しいことをやっているわけでもないのに、観る者の緊張感を持続させる演出がお見事。タイトルは「息をするな」の意味。
大金を隠し持っているらしい独居老人、しかも盲目なので、不良な若者3人は楽勝で盗めると思って家に侵入。ところがどっこい、老人は元軍人で戦闘能力がまったく衰えておらず、尋常でない聴力が盲目のハンデを補ってあまりある。若者たちは逆に追いつめられて、かすかな呼吸音や足音もたてられない絶体絶命の状況に……という展開。
観客も若者たちに同化し、思わず息を詰めて、薄暗がりの中かたずをのんで老人の動きを注視する。不意に物音がするだけで、一気に心拍数が上昇するはず。
中盤から徐々に明らかになる老人のキャラクターがとにかくすごい。この一筋縄ではいかない人物造形があるからこそ、本作の怖さとスリルが際立つのだろう。ジャンルのファンなら見逃せない一本だ。
サム・ライミが製作者の一人である。 現金目当てに盲目の元軍人の家に侵入した、若い3人組が遭遇する恐怖を描いている。
動画配信で映画「ドント・ブリーズ」を見た。
2016年製作/88分/PG12/アメリカ
原題または英題:Don't Breathe
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2016年12月16日
フェデ・アルバレス監督といえば、
「死霊のはらわた」「蜘蛛の巣を払う女」「エイリアン ロムルス」の監督らしい。
「蜘蛛の巣を払う女」は見たことがある。
サム・ライミが製作者の一人である。
現金目当てに盲目の元軍人の家に侵入した、若い3人組が遭遇する恐怖を描いている。
デトロイトの町で3人組は留守宅に侵入して盗みを繰り返している。
アレックスは父親が警備会社に勤めていて、防犯システムに詳しい。
そのことを悪用している。
老人の家に侵入した3人だが、まずマネーが盲目の老人に射殺されてしまう。
目が見えなくともその他の感覚が鋭いのだ。
クローゼットに隠れたロッキーは、
隠されていた100万ドルを発見した。
金に目が眩み、警察に通報もせずに、
脱出を試みるロッキーとアレックス。
地下室に逃げた2人は、監禁されている若い女(シンディ)に遭遇した。
マネーと同じように他の2人も命を落としてしまう。
残されたたったひとりは老人の家から脱出することができるのか?
こんなことになるならこんなことやらなきゃよかったよねえ。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
どん🍜ぶり
スリラー映画探してるならおすすめ
設定良き
テンポ良し!アイディア良し!
パッケージデザインなど見るとホラーかと思いきや泥棒vs元軍人の盲目老人との鬼ごっこというハラハラドキドキのサイコスリラー
全編で88分という短い映画ながらもストーリーはちゃんと作りこまれており、テンポの良さも相まって全くストレスなく見ることが出来る。
タイトル通り息をのむシーンの連続で、ずっとこの流れで進むかと思いきや終盤の展開に更にびっくり!
最後まで楽しく見られた。
他レビューを見ると泥棒サイドの「雑さ」を指摘する声もあるが、そもそも捕まっても軽犯罪で済むようにしている言動があることから、本格的な泥棒でないことが解る。
にしても証拠を残しすぎな気もするが…
何にせよやはり一番怖いのは「人間」
2も気になる良作でした。
盲目おじさんの強さ
どっちもどっちのサスペンス・スリラー
『ドント・ブリーズ2』は、劇場公開された時、鑑賞したが、その1作目となる本作を見逃していので、Huluで鑑賞。2作目の時は、鋭い聴覚と軍隊で培ってきた武装手段を駆使して、相手の裏の裏をかいた戦闘術で、かなり強く逞しいイメージが残った、盲目の老人。しかし、本作では、軍隊仕込みの戦闘術は身についているものの、鋭い聴覚と獰猛な犬だけを頼りに、必死に強盗に抵抗する老人の様相だった。2作目の老人の様な磨ぎすくされた戦闘力や物語の流れは、本作の事件が布石となって、2作目にパワーアップして繋がっている事も、改めて納得した。
本作のサスペンス・スリラーとしての怖さは、老人が、盲目ながらも鋭い聴覚で、真っ暗な地下室でも、ヒタヒタと強盗達を追い詰めていくシーン。にある。正に、タイトル通り、迫り来る危機と恐怖に、息することもままならず、只々どうすることもできないいでジッとしてる、緊迫感と緊張感が伝わって来る。また、その老人は、愛娘を事故で亡くして悲嘆にくれ、おまけに強盗団にまでは入られた哀れな老人と言う設定かと思いきや…、その家の地下室に隠された、とんでもない秘密が明らかになった時、大どんでん返しのシチュエーションが待ち受けている。
ストリート・ギャング仲間のロッキー、アレックスは、破天荒なマニーの提案で、交通事故で亡くなった子供の賠償金を、たんまりと受け取ったとされている、一人暮らしの盲目の老人の家に、その金を盗む為に強盗に入る。しかし、なかなか金の在りかが見つからず、その間に、盲目の老人に気づかれて、マニーは、老人の最初の犠牲者となって殺されてしまう。老人の反撃をかわしたロッキーとアレックスは、なんとか地下室に逃げこむ。しかし、そこには、哀れな老人とは真逆な、悪魔の本性を剥き出しにした異様な光景が受けており、老人の娘への執念とその所業に衝撃が走る。こうなると強盗団も老人も、罪人と言う点では、どっちもどっちと言う立場に様変わりをするが、むしろ、ロッキー達への同情が強くなる。
出演者の盲目の老人には、『アバター』で悪役を務めたスティーブン・ラングが、威圧的な怖さと存在感ある老人を演じている。また、主人公役の強盗団の女には、あまり馴染みは無いジェーン・レビが演じ、何度も迫り来る恐怖に、最後まで必死に抗う、若い女を演じていた。
これは凄い!
びっくりさせるだけではない、ちゃんと面白いホラー!
↑正しくはサイコスリラー
演出やカメラワークが秀逸!バイオハザードやってるみたいな感じ!
88分と短い尺ながら、お腹いっぱいになれる良作!家に入るまでの場面説明が簡潔で分かりやすかったのでダレる隙がなかった!
途中までホラー映画王道の展開をいってたから、地下室の光景が予想外過ぎて「うおー!!」っと驚いた!いやあのアイデア最高!
ただびっくりさせて怖がらせる映画ではなくて、得体の知れない人から逃れたいという芯からの恐怖心を与えてくれた!
びっくりする系の映画は苦手なのでその辺安心して観れるのがよかった!
おじいちゃんの最強っぷりとサイコっぷりが好きすぎて、私は最初から最後まで「おじいちゃんいけ!やったれ!」と言い続けてた笑
劇場に行って良かった!
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