ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
全275件中、21~40件目を表示
盲目の元軍人の家に強盗に入る男女3人。 3人はそれぞれ事情を抱えて...
盲目の元軍人の家に強盗に入る男女3人。
3人はそれぞれ事情を抱えているようで、根っからの悪党という感じではない。
また、強盗といっても老人を眠らせて「仕事」を遂行する予定だった。
しかし、思わぬ反撃に遭い、一気に緊迫した展開に。
この老人は強盗に関しては被害者だが、過去に娘を殺した女性を誘拐して自宅に監禁していた。
作品の中ではほぼ悪役扱い。
最終的に「犯人は2人で金品も盗られなかった」と報じられているので、100万ドルを手にした女性は逃げ切れることができた。
もちろんこの女性がやったことは許されるものではないが、老人によってボコボコに殴られ、殺されかけたので、この結末はよかったと思う。
この手の映画で1番かも
こういうアメリカの低予算・90分系のスリラー映画で1番怖いし面白い。
目が見えないという新しいアイディアで作られたこの映画はツッコミどころはありますがそんなの弾き飛ばされるくらい怖いし何よりいつ以下なる時も安心できない。
しかもどんだけしつこいんだよwってなる。まじで。
幽霊じゃなくてこういう頭の狂ったやつが1番怖いということを再認識しました。。
盲目の元軍人の正体は?
2016年公開のアメリカ映画。
監督:フェデ・アルバレス
盲人は弱者・・・
盲人は射撃しない・・・
盲人の反撃出来ない!!
その数々の想定外が連続するので、展開は読めない。
観るのは2回目です。
1回目以上に面白いホラー・スリラーでした。
有名スターも特に出てない。
盲人の家の内部の映像のほとんど。
3人の若者(男2女1)が、元軍人の家に盗みに入る。
アレックスは父親の警備会社のパソコンから、盗みに入る家の情報を仕入れている。
老人はイラク戦争の怪我で盲目になった。
娘を交通事故で亡くし、その示談金を頂くのが若者たちの目的だ。
要塞のような警備の家でした。
やっと、細身のロッキー(少女です)が隙間から侵入して、中から鍵を開ける。
ともかく暗い。
迷路のようなジャルグルのような室内。
物色中に老人に気付かれる。
なかほどで、衝撃的事実が分かる。
老人が言う。
「神が存在するなら、俺を生かしておく筈がない。だから神は存在しないのだ!」
じゃあ、老人は悪魔か?!
老人はモンスター?!
ネタバレ厳禁なので、どうぞご自分で確かめて下さいね。
背徳的な映画です。
だが老人をモンスターに仕上げたのは、戦争であり、
娘を轢き殺した金持ちでしょう?
続編ではどんな展開をするのか楽しみです。
伏線も解りやすく描かれています。
本当にありそうな話なので身近に恐怖を感じる作品でした。
世の中の怒りを全て背負って生きてる様な老人を怒らせてしまって返り討ちに遭う、後味が悪い。
邦画の大魔神を彷彿とさせるホラー作品みたいな感じで楽しめました。
いきなりネタバレするようなジャケットは勘弁してほしい
作者はアイデアだけで一本の映画になることを証明した。
とはいうもののワンアイデアだけでは途中で持たないので、そこんところにどんなネタを入れるかと思って楽しみに見ていた。それがまた普通のサイコパスとちょっとだけ違いがあってそのちょっとがスパイスとして効果があった。
短めだが十分に楽しめる映画だった。ラストもお決まりパターンからちょいと一工夫されていて気の利いた締めくくりとなっていた。
結局人間が一番怖い
クワイエットプレイス観たいと思っていて、間違えて観た作品。
なかなかクリーチャー登場しないなと思いながら観ていたら、とんでも老人が怖すぎて、おもしろくてハラハラしながら最後まで観ました。
主人公たちが悪者なのに、なぜか同情、肩入れしてしまっていました。そこがこの映画の魅力だと思います。結局、クリーチャーではなく人間が一番のホラーなんだと感じました。
悲しいじいさん。
盲目のじいさんの家に強盗に入ったら、化け物じみたスキル持ちだったという、所謂ナーメテータージャンル。
このじいさん、本当に運が悪く可哀想。
戦争で目を失い、娘を事故で失い、その代わりに希望を見出していた計画を、強盗に邪魔された上に金まで取られる、踏んだり蹴ったりこの上ない。
と、じいさんに共感していたら、一緒に観ていた妻は「全員それぞれ悪い」と一蹴された。
テンポ感も良く上映時間も適度なので、サクッと観られるけど、意外と記憶に残る作品。
ナーメテーターとは言え、そこまで現実離れした狂気ではない為、リアル感があってとても良い。
この結末となると、2は観るべきか迷うなぁ。
十年に一本。
映画表現の基本要素たる音と光を封じて緊迫感だけを撮らんとする果敢。
気持ち悪さ積み増し時点の正しさ。
登場人物数、時間空間構成に無駄が無い端正の心地良さ。
主役女子の激演。
実はこれが世界で十年に一本しか撮れぬのが映画の醍醐味。
怖くて今更初見、劇場で見ねばだった。
どちらに肩入れするか
製作にサム・ライミ。
監督、脚本にサム・ライミの出世作「死霊のはらわた」のリメイクを手掛けたフェデ・アルバレス。
デトロイトのゴーストタウンに暮らす盲目の独居老人宅へ強盗を働くために押し入る3人の若い男女。
人数的にもシチュエーション的にも完全に結果は明らかのはずだったが、襲う者と襲われる者の対比はいつの間にか逆転していき、やがて思いもよらない方向へシフトしていく。
全体的に特別新鮮味があるわけではないスリラーのはずだが、中盤から盲目の老人の正体や強盗側の少女ロッキーの事情などが明らかになっていくにつれてどちらか一方に感情移入しづらい対立構造になっていたり、後半盲目の老人が持つ異常性がストーリーの恐怖感をより掻き立てる完全ホラーになっていく展開も非常に面白い。
低予算ながらコンパクトな展開で上映時間88分におさめてくるあたりもなかなか素晴らしい。
続編は2021年8月13日から公開。
本作は後追いで自宅鑑賞したが、続編は劇場鑑賞するぞ!
今まで見たホラーでは5本の指に入るか?ベスト10には間違いなく入る...
今まで見たホラーでは5本の指に入るか?ベスト10には間違いなく入る珠玉の1本。
盲目の退役軍人が怖いのなんの。終盤その恐怖は彼の正体判明とともに増幅する。次、何が起こるのか?心臓バクバク。犬がまたいい味出してる。バクバクは延々と続く(笑…いや怖)
BS12字幕版鑑賞。続編が見たい。
ミニマムな舞台で繰り広げるハンティング
プロデューサーにサムライミ、加えてトレーラーのあのカットですっごい気になっていた作品。
しかしかなり狭い公開時期もあって劇場には足を運べませんでした。
すると続編公開にあわせたようにプライムに登場。これはと視聴です。
まず、スティーブンラングの肉体に張りがあって怖い。
退役軍人とはいえ、盲目で保ち過ぎでは?
一軒家という、とてもミニマムな舞台で繰り広げるハンティングサスペンスは中々の緊張感があります。
その闇の中では細かいアイディアが色々あり、思いの外楽しめました。
特に終盤に仕込まれたサイコパスな演出は、同じ展開に飽きていた頃に絶妙なタイミングで出してくるのが素晴らしかったです。
反面、設定に荒い部分が多数あるのが、同じ音出し禁止の「クワイエット・プレイス」同様少し惜しいところ。
それでもそれらを覆すスティーブンラングの凄みは説得力があり、最後まで楽しめた作品でした。
よく練られている
期待以上の面白さだった。最終的にはサイコホラーの要素が強くなるけど、設定と描写にもあまり矛盾感じずに上手い脚本だったと思う。
ただ、後半に『それは強すぎるんぢゃない⁉︎』と思えるキャラが活躍するけど、まぁ良いか…続編も楽しみだ。
設定が素晴らしすぎる!
この「盲目の老人の家に強盗に入ったけど実はこのおじいさんは元軍人でした!」という設定、そのままコメディ映画の設定にもできそう(ホームアローン的な)だし、おじいさんを主人公にしてかっこよく戦うアクション映画とかでもいけそうである。他にも貧困問題とか視覚障害者の暮らしぶりとかを広げて感動系の話とかもできそうだし、どんな方向にしてもおもしろくなりそうな設定なのに、この設定で最高に怖いホラー映画にしたのが、センスいいなーと思う。
普通に考えたらおじいさんかわいそうだし、強盗犯が酷い目にあっても同情はしないだろと思うんだけど、そこを解消する設定もあって、観客がどう思うかという点をかなり考えて作ってると思う。始まったら終わるまでずっと感情を振り回されるというのは、まさにいいホラー映画だと思う。
思ってたんと違った。
もっと全身震わせるようなガンガンホラーだと思った。
あっさり…。あっ、そんな簡単に?
ホラーか?どちらかというとアクションじゃないか?
ホラー感あんまりなかった。やるかやられるかのアクション。
範囲はせまい。おじいちゃんの家だけ。
しかし部屋の狭さのようなものは感じさせない。
ぶあっとダークな広がりのようなものを感じさせる。
音だしてるじゃん。だめだって。そこもっと音絞れるでしょ。ちょっと言いたくなるようなシーンも。
ドントブリーズとはいうものの、普通にドタバタするシーンは多い。
泥棒が悪いんだけど、泥棒に同情しちゃう映画。
アメリカの犬こわ。
全275件中、21~40件目を表示