映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い

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映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い

解説

2006年に急逝した映画監督・黒木和雄の平和への思いを追ったドキュメンタリー。日常生活を通じて戦争の悲惨さや戦争の本質を描いた「TOMORROW 明日」「美しい夏キリシマ」「父と暮せば」「紙屋悦子の青春」の4本の監督作品は、「戦争レクイエム」と呼ばれ、黒木の非戦、平和への願いが込められている。本作では、黒木監督の生前の肉声や、澤地久枝、田原総一朗ら同世代の著名人や10代の学生へのインタビューなどを通じ、黒木が抱いていた危機感、戦争を知らない世代が今の時代をどう捉えているのかをひも解いていく。監督は「竜馬暗殺」や「祭りの準備」など、黒木作品の助監督を経て、「正午なり」などを手がけた後藤幸一。

2016年製作/91分/G/日本
配給:パル企画
劇場公開日:2016年11月19日

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(C)2016 パル企画/コピーライツファクトリー

映画レビュー

3.5監督の想いが静かに伝わって来る

2016年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

2006年に急逝した「竜馬暗殺」や「祭りの準備」等の映画監督、黒木和雄さんの戦争体験者の一人としての平和への想いを、幼馴染や身内、そして監督作品に関わった人々の証言を通して浮き彫りにしていく。
このドキュメンタリー映画では、黒木監督の戦争レクイエム三部作と呼ばれる「TOMORROW 明日」、「美しい夏キリシマ」、「父と暮らせば」、そして遺作となった「紙屋悦子の青春」の4作品を取り上げ、戦時下に少年期を過ごした監督の体験や想いが、これらの作品にどう反映されているのか、映画のシーンを織り交ぜながら紹介していく。
戦後70年を経過し、9条を中心に憲法改正の動きが現実味を帯びてきた昨今だが、黒木監督をはじめとしたドキュメンタリーに登場する人々は一貫して非戦、戦争を起こしても、加わってもいけないこと、平和や自由を守ろうと主張している。
戦争語り部の減少と共に先の大戦が遠い出来事のようになり、戦争の持つ狂気、悲惨さや理不尽さというイメージが薄らいでしまっているように思う。
このような社会風潮にこの作品は抗い、静かだが力強く「NO!」と声を上げている。
黒木監督作品は劇場やDVD等で何作品か鑑賞しているが、本作を観て改めて観直したくなりました。

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玉川上水の亀

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