「ちょっと長すぎ。」関ヶ原 かほたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと長すぎ。
岡田准一の表情はとても素敵であった。
彼の表情に自然と引き込まれて行った。
役所広司の徳川家康の迫力も素晴らしく、オーラに圧倒された。
有村架純の初芽は、堂々たる演技。登場人物の中で唯一彼女の心情に共感できた。
物語は約150分と長いのに、早口すぎて登場人物が何を言っているのか理解ができない。
特に歴史に関して詳しくない中見たので、松山ケンイチと東出昌大の役柄と岡田准一演じる石田三成の関係性がわかりにくかった。
もっとわかりやすくして欲しかった。
特に最初の一時間は退屈であった。
衣装の色も全体的に暗く、もうちょっと赤や黄色とかが使われていても良かったのではないかと思う。
少し期待しすぎたかもしれない。
それでも、関ヶ原の戦いを詳しく理解できた。
それだけでも観て来てよかったと思う。
コメントする