ダイビング・ベル セウォル号の真実

劇場公開日:

ダイビング・ベル セウォル号の真実

解説

2014年に韓国で起こった大型旅客船セウォル号の沈没事件の真相を明らかにするため製作されたドキュメンタリー。14年4月16日、476人が乗っていた旅客船セウォル号が珍島の沖合いで転覆し、沈没する。事件発生から3日目に珍島ペンモク港に到着したイ・サンホ記者は、「全員救助」「史上最大の救助作戦」「178名の潜水士を動員」といった壮大な文句をまとった主要メディアの報道とはかけはなれた、混乱した現場の様子を目の当たりにする。そんな時、民間の企業が、海中に設置すれば長時間の救助活動が可能になる潜水装置「ダイビング・ベル」の投入を提案するのだが……。14年10月の釜山国際映画祭で上映された際には、釜山市長から「政治的な中立性を欠く作品」として上映中止が求められるなど、韓国社会に波紋を呼んだ一作。

2014年製作/77分/韓国
原題または英題:The Truth Shall Not Sink with Sewol
劇場公開日:2016年10月1日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.5何から何までずさんな危機管理

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

救助しない海洋警察、責任逃れに終始する政府、嘘をばらまくマスコミ、そんな中民間の企業が独自の潜水機器「ダイビング・ベル」を投入するもまるでぐだぐだで救出はおろか水中のロープだけきって浮上する始末。手柄を横取りされると感じた海洋警察の船がぶつかってきたり、程度の低い行動の数々がカメラには映っていた。

たが、それもあくまで一方的な見方にすぎず扇情的に煽られた作りにも感じた。

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mimiccu

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