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映画「エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街」 エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街
劇場公開日:2016年12月17日
解説
1977年公開の「スター・ウォーズ」第1作に、マスクやヘルメットを被って出演した俳優たちに焦点を当てたドキュメンタリー。76年夏、イギリスのエルストリースタジオで、ある映画が製作されていた。多くの俳優たちが奇抜なコスチュームやヘッドギアを着込み、映画の内容もよくわからないまま撮影にのぞんでいたが、その作品は後に映画史に燦然と輝くSF映画となり、世界中のカルチャーに多大な影響を与える1本となっていく。本作を手がけたジョン・スピラ監督は、「スター・ウォーズ」第1作にマスクを被って出演した俳優たちを探すうちに、彼らが作り上げた不思議なコミュニティにたどり着く。モス・アイズリーの酒場でハン・ソロに返り討ちにされたグリード役のポール・ブレイク、サンドトルーパーを演じたアンソニー・フォレスト、ストームトルーパーやXウイングパイロットを演じたローリー・グード、そしてダース・ベイダー役のデビッド・プラウズといった俳優たちが登場。
2015年製作/90分/イギリス
原題:Elstree 1976
配給:ビーズインターナショナル
スタッフ・キャスト
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2021年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
未見の人に注意。
DVD版を購入しました。
どうやらブルーレイでは発売されていないようで、「ローグ・ワン」の発売日にぶつけてきたあたりに商魂を感じます。
「STAR WARS」に出演したチョイ役の、しかも着ぐるみというか、特殊メイク装着組の回顧録という、かなりの変化球です。一本の映画としてはちょっと評価できませんね。
私としては、「ピープルVSジョージ・ルーカス」を期待したのですが、その足元にも及びません。さらに言えば、「I AM YOUR FATHER」ですら、デビッド・プラウズに焦点を当て、彼の報われない評価に光を当てるというテーマがありましたが、今作は何を目的に製作されたのかよく分かりません。
例えば、
・「中の人」がたどった数奇の人生を知る
・彼らの演じた役が映画に与えた効果を評価する
・ファンが彼らをどう扱うか知る
・当時の過酷な撮影環境やエピソードを語る
・彼らのスターウォーズ愛を知る
などの切り口があるでしょうが、そのいずれも不十分で、焦点がぼけたものです。
さらに言えば、編集が稚拙で、同じ人物がコーナーごとにシャッフルして登場するので、とても混乱します。
そのコーナーの構成は、
自己紹介→人となり→SWで何の役を演じたか→現在の暮らし→撮影秘話→SWファンとの関わり→SWへの恨み節→これからのSWと流れていきますが、それを出演者ごとに繰り返すので、わかりにくい。テロップも入らないので、日本のテレビ番組がいかに親切かを再認識することになります。
番組ホストなり、監督、プロデューサーなりのフロントマンの言葉も入らないので、ドキュメンタリー映画としても不親切です。
そして、購入した動機の多くを占める、特典映像や、字幕、吹き替えのサービスも一切なし。あるのは英語字幕と、公式サイトでも視聴可能な予告トレーナーのみです。
購入を考えている人には、おすすめしません。
SWの話題で盛り上がれる友達同士で、シェアする程度で十分でしょう。
2017.5.1
2017年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
「スターウォーズ」にエキストラレベルで出演した俳優たちのその後を追う。
被り物で出演していても、クレジットに名前がなくても一生の飯のタネになるのだからすごい。
でも人生が変わってしまっただろうなぁ。
2016年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
1976年夏に英国エルストリースタジオで撮影されていたとあるSF映画の撮影に参加した俳優達が当時を振り返る”もうひとつの『ローグ・ワン』”・・・と呼ぶには余りにも地味なドキュメンタリー。40年前に撮影された無名のSF映画であった『スター・ウォーズ』が空前のヒットとなり、以降のSF映画の成り立ちはおろか、出演したエキストラ達の人生までも根底から変え、果ては彼らの心に深い傷も残してしまう。コンベンションへの参加が収入源となり自身のセラピーにもなる。たった一本の映画の計り知れない影響力はデス・スターの脅威であり同時にフォースでもあることを知らされる、複雑な想いに駆られる映画でした。
2016年12月18日
iPhoneアプリから投稿
あんまりSW自体の話は出てこない。中の人がどう感じているか、どう考えているかのお話。
軽い気持ちで出演した無名の映画に良くも悪くも人生を左右された人達、肯定的な人もいれば否定的な人もいる。