「青色だ。それに込められているもの」映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
青色だ。それに込められているもの
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最果タヒさんの同名詩集を基に映画化したものです。
物語は、都会の住む2人の男女がそれぞれに抱えているお互いの苦しみや悩みと向き合いながら生きていく姿を描かれています。
原作が詩集を基にされているので、どこか詩的な要素が多く感じました。
そこにいる自分は、確かなものであるのか?
それは、ふとっ思う部分でもあるのかな。
周りいる自分と合わせ生きていると、自分という存在を忘れ、気づくと無性に死にたくなる事がある。
また、苦しんで、悲しんで、
また、笑って、喜んで
そんな事を永遠と繰り返しながらも生きていく。
やっぱり希望は、捨てたくない。
どこかで幸せがあるだろうと。
主人公達ののやり取りの中でそんな事を感じました。
とても味わい深い作品だなと感じました。
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