「歌の力が圧倒的」戦場のメロディ Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
歌の力が圧倒的
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1945年の8月15日にこの映画は始まる。日本の占領が終わった日。朝鮮の独立が勝ち取られたと見えた時だ。
しかし、また東西の熱い戦争。最初の戦闘場面が凄まじい。同胞同士でと思うとさらに辛い。朝鮮戦争での死者200万人、残された家族、離れ離れになった家族はその何倍にもなる。
戦線の変化で、地域の支配者が変わり昨日の味方が今日の敵となる。そんな事の悲劇で親を失い、孤児になる子どもたちがいる。
故郷の歌の力は人の心の底を揺らし、圧倒的だ。どの国にも素晴らしい歌がある。
本気の韓国映画はすごい。邦題はありきたり過ぎ。
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