ノーゲーム・ノーライフ ゼロのレビュー・感想・評価
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人間のスゴさが描かれている
原作小説6巻を映画化。TVシリーズから続くシリーズなので、一応連続性はあるが、独立した物語なので初めて観る人でも鑑賞できるだろう。
映画はゲームで全ての雌雄を決する異世界に迷い込んだ天才ゲーマー兄妹が活躍する本筋の前日譚で、誰も血を流さない、ゲームだけで決まる世界がどのようにして誕生したのかを描いている。
様々な種族が戦争をしていた時代、人がいかにその戦争を武力でなく知略で止め、世界を変えたのかが描かれる。ヒーローは大抵、最後は圧倒的な腕力や武力で敵をねじ伏せるが、この作品の主人公はどこまでも知略で戦う。人間の世界を発展させたものは武力よりも知恵だと信じているのだろう。ライトな深夜アニメものと見せかけて、実は大いなる人間賛歌の感動物語だ。
原作の小説を読んだ後に見たら激良い
ノーゲーム・ノーライフの番外編映画のようなものだけど、ストーリーは半分くらい本編から外れてる。1度目に見た時は、よく分からないまま終わった。
ただ2度目は原作の小説を読んでから見たから、終盤30分くらい涙が止まらなかった。細かい設定も分かるし、何より文字で読んだ所が映像化されて、さらに心を揺さぶる感じ。
ノゲノラは全体的に小説向きな感じで、アニメだと店舗が少し早い気がする。(けど、アニメは普通に理解できる早さ)
ただこの映画に関しては内容がとても濃いので、小説を読んでから出ないと、戦況や環境、急に出てきたキャラがどのような設定なのかと感じた。
小説にはシーンを引き立たせる描写も多数あったので、是非読んでみてください!
「さあ、ゲームを始めよう」怖すぎる、◯◯薔薇か。 全くついていけぬ...
「さあ、ゲームを始めよう」怖すぎる、◯◯薔薇か。
全くついていけぬ世界観、神々が戦ってたのね。出た出たぶりぶりロリ系美女、ロボット?はぁ、結婚?やばい、やば過ぎ。現実女性に恋できない奴向けか(笑)
主人公もぎゃあぎゃあうるさい。ラスト辺りはもはや何をやってるのか、何がどうなってるのか、さっぱり。ニャーとかいう奴まで出てきた。
主人公とぶりロボの愛の物語ってことで(笑笑)
BS11
ノゲノラゼロ
2023年5月20日
映画 #ノーゲーム・ノーライフゼロ (2017年)鑑賞
テレビシリーズから6000年以上前の時代を舞台に、悠久の大戦を生きた人間の少年と機械仕掛けの少女の知られざる物語が描かれる。アニメーション制作はMADHOUSE
深夜アニメらしくエッチなシーンもセリフも満載でした
何が良かったのだろうか、ありきたりを凝縮した感じ。
まず第一にノーゲーム・ノーライフのアニメを楽しんだ層がこの作品を見て素直に楽しめるのか?と疑問に思った。
コメディありお色気ありパロディありのどちらかと言えば緩いアニメに時々カッコいいシチュエーションがあるというアニメ版に対して、本作は全編通して重たい。
何がきっかけで始まって、何と戦って、何が目的で、何をしたら勝ちで、何をしたら終わるのか。正直よく分からないまま終わった。
アニメ本編で昔は殺しあってたって言ってたのは当然回収されたけど、10のルールを作った意味もいまいちわからんかったな。
引き分けになったから思いを組んであげたの?
茅野さんの儚さを含んだキャラはダントツで惹かれる、ノゲノラの一番の評価点はそこやな。
アニメだけ見ての映画鑑賞
3つの良さがあった。
1、ノゲノラの存在の根幹
2、輪廻転生、類似キャラ、空想できる喜び
3、時間と共にキャラに感情移入していく作品。
1、この作品の活躍があって今のノゲノラがあると最後にわかる構成が好き。
2、ロボットと主人公は目的を果たしたが、
死んでしまうことに対する悲しみ、
泣き作には、エピローグが欲しい、そのエピローグがノゲノラにつながる。
ジブリールが今も生きている事に、ジブリールがロボット殺さなかったら、、今でも生きていたのではと思ったり。
ステフのペンダントに名前が刻まれてるシーンでストーリーの奥行きを感じたり、好き。
ソラとシロには生命の根幹がないような事をジブリールが言っていた。
最後の最後に神の気まぐれで、
魂のないロボットと主人公を神の見技でソラとシロとして輪廻転生させたと思う空想が好き。
3、
心を持たないロボットとの生活を見ているうちに
視聴者が勝手に心を感じて感情移入してしまう作品
そしてロボットを失うことに、積み上げた想いも失う事に対する泣ものに共通点がある。
イブの時間
小さなほしのゆめ【プラネラリアン】
壊れかけのオルゴール
40点
映画評価:40点
アニメ版のファンです。
映像の美しさはそのままに、
世界観は全然違いました。
正直、最初から最後まで
彼らが何に苦しみ、何から逃れようとしているのか。何が目的だったのか。解らなかった。
見終わった今も
何か良い雰囲気になって
リクとシュビィに感謝してる風だけど、
一体何をしたんだろう。
何か主人公の計算通りに事が進んだんだろうけど、
それは何なんだろう。と、
観ていても解らなかった。
ただ、何となく良い話し風ではあるので、
原作のファンの方にはオススメします。
メンマの声は可愛いです。
【2022.5.27観賞】
また観るとします。
もう最低3回ほど見ないとストーリーを完全には掴めそうにないですが、何か惹きつけるものがありました。ノゲノラの要素(笑いなど)はしっかり持っていて、それでもって、この一見暗いストーリーを描けるのはすごいですよね。最後の最後までワクワク感の止まらない作品でした。
TVアニメシーズン1を観終わって、まもなくで観ましたが、これは本当に続編が観たい作品ですね。
また観るとします。
アニメノゲノラがより輝く
戦略ものだったアニメとは違って、「」(空白)の2人の生まれ変わりのリクとシュビィの愛が描かれている。
これはれで胸が熱くなるストーリーで良いと思った。
改めてアニメも見直したい。
壮大なプロローグ
映画は単純なボーイ・ミーツ・ガール
手に汗握って見守ったゲームの決着
優劣かと思えばペテン。またペテンかと身構えればただのハッタリと
何度も手玉に取られたあのカタルシスを期待した映画
大好きだったTVシリーズの全てが、この映画のための伏線だなんて、知らなければよかった。
しかも、真の決着は語られることがない。
語られない理由も劇中で明言してしまう潔さ。
空白vsテトの決着を妄想せずにはいられない厨二には
最高のご馳走です。
変わらぬジブリールを御照覧あれ
主人公は不名誉者なのか!?
TVシリーズと主人公が違いますが、すぐに同じようなポジションになり慣れました。小林泰三「天獄と地国」のような息が詰まる舞台で、最弱の立場を如何に覆していくかという戦いが描かれているのは、映画の醍醐味だと思います。終盤はポエム過ぎる気がします。「涙を見せない」女王が彼らの戦いを歴史から隠匿したのは、制作者としては名もなき者を表したかったのでしょうが、「ロードス島伝説」のナシェルのような不名誉者では無いので、何かイマイチでした。「いない者」とするのは、その時の判断であって歴史全体としては違うと思いますし、女王の思慮が足りなさだけが残りました。
テレビアニメ視聴から5年ほど経ち今作を視聴。
期待外れ。今まで死んだ奴の名前を全員覚えてて言うという「だからなに?」という寒い演出。折角借りたし最後まで観るかーっと思ったがずっとつまらなかった。作画は割と良かった。
アニメ映画はハッピーエンドだけではないと教えてくれた
ワンピース、SAO、銀魂、このすばなどの映画を見たがハッピーエンドで終わりという展開だった。
しかしこの映画は違った。
主人公、さらにヒロインまで死ぬと言うバットエンド
という終わり方をしていつものアニメの状況に戻った。
こんな終わり方が出来るのはこの映画だけなのかもしれない。
またその他の点で言えば映像が綺麗......
と言うことぐらいだろうか?
くさい終わり方ではなかったので良かった。
こんな体験はもう二度と出来ないと思う
最近レビューを始めたので当時を思い出しながら書きます
内容については他の人がレビューしてくれてるので割愛しようかなと
内容の素晴らしさに関してはもう散々語られ尽くしてますのでw
今回レビューに書きたいのはタイトルの事についてです
私はこの映画を友人と観に行きました
アニメ視聴済、原作小説未読の状態で、他の映画目当てで映画館に赴き、お目当ての映画を視聴後、時間が余ったからついでに観たという、完全に偶然で行き当たりバッタリの鑑賞でした
当然、事前情報も何も無しです
それがこれ程衝撃的な体験をする事になるとは・・・
作品の素晴らしさはもう語る必要もないでしょう
私が衝撃だったのは上映後の館内の様子です
上映が終了し、館内が明るくなる
大体の映画ではすぐにガヤガヤとしだして帰りの準備をするタイミングです
ですが、この映画の場合は明かりがついてしばらくたっても誰も席を立ちませんでした
辺りからはすすり泣きの音が聞こえてきて、拍手する人まで出てくるほどです
かくいう私も衝撃に感情が抑えられず、立ち上がれないし声も上げられませんでした
人間あまりにも大きな衝撃を受けたら脳の処理が追いつかなくなるんですね
本当の意味でそれを実感出来ましたし、その時の館内の空気が本当、あの瞬間、あの場にいなければ味わえなかっただろう、誰もが衝撃にしばらく動けなかったあの空間
それは死ぬまで忘れられないと思います
こんな体験もう二度と出来ないと思う
私も友人もしばらく体の力が入らなくて深呼吸して心を落ち着けてから退館しましたw
この素晴らしい作品を作ってくれたスタッフに感謝したいし、素晴らしい体験を共有できたあの時一緒に劇場にいた人にも感謝したいくらい
レビュー的な事を言うなら
上映終了後しばらくたってもこんなだれとくな自分語りがしたくなる程の素晴らしい作品です
これから観るのですが
先ほど原作第6巻を読み終わったところです。先行PVと本作を合体させてイメージはわきました。楽しみです。それはそうと、主人公達の名前で気付いたことがありました。多分既出かもしれませんが、リクとソラは「陸と空」、シュビとシロは「黒(シュビ→シュバルツ→ドイツ語で黒)と白」と対比させていたのですね。あとドラちゃんのご先祖様やジブちゃんが出ていたり原作1〜5巻を読んでいて良かったと思うことがあります。さあ楽しみです。
本当にラノベ原作か?
正直視聴前は既視聴者が「泣いた」などと言っていることに対して「本気で言ってるの?」とくらい思っていた。というのも自分は映画やアニメで泣いたことがなかったからだ。
だからこそ強く胸を打たれた。映画自体の質の高さはもちろん、これがラノベ原作であることが重なり衝撃を受けたのだ。先日2回目の視聴をさせていただいたが、初見の倍涙を流してしまった。
「ラノベ原作だからといって舐めるな」なんてことは言わない。ただ見てほしい。
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