ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のレビュー・感想・評価
全187件中、41~60件目を表示
なんとも回りくどい物語
とてつもなく回りくどい物語に付き合わされました。良く出来ていると思いますが、二宮君というより西島君のお話なんだというのが、実際に観るまでわかりませんでした。
設定に無理があり折角の題材が台無し、それと二宮の演技と顔はどの映画...
設定に無理があり折角の題材が台無し、それと二宮の演技と顔はどの映画やドラマでも何時も一緒で好きになれない
普通です
誰かも言ってたけど。。
永遠の0に展開が似ている(^-^;
そっちを知らなければもっと楽しめたような
なので、泣ける映画ではなかったです
綾野剛がチャーハン炒めてる時の腕筋のかっこよさと言ったらもう、ステキ過ぎてニノはかすんでいましたw
ラストシーンからのエンドロールは、やられました。
初めて観たときは、原作とまた違う内容に驚いてしまい「えっ?うそっ!」と心の声が漏れてしまったほど驚いてしまいましたが、美しい音楽と美しい映像がまた、より登場人物と作品を盛り上げてて、何ヶ所かのシーンで感涙されてる声がたくさん聞こえました。それは登場人物の各々の悲しくもあり、熱くもあり、温かくもある姿に込み上げてくる人、幼少時代に受けたショックから人を信じない、料理も自分との戦いだと言い切る、絶対味覚の主人公が、満州時代と料理を通して、愛の深さに気づいた時の子供に戻ったような表情に、私も感涙しました。ラストシーンからのエンドロールは、やられます。少し軽い演出だなと感じる現代のシーンも何ヶ所かありますが、音楽、映像、役者さん、総じてとても丁寧で細かく描かれてと思います。2回観に行くと、それがよくわかると思うので、1回見るだけではもったない作品です。
感動。
とても好きなストーリーです。
泣けました!
淡々とした流れの中に、本当に熱い心を感じました。
二宮和也の演技が好きなのですが、今回の役柄もとても彼にマッチしていたと思います。
他の俳優さん達も素晴らしかったと思います。
この映画を観て、自分を支えてくれているたくさんの人達の事を思いました。
惜しい戦争大河ドラマ!~主役は西島と料理~
「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」72点。
戦争大河ドラマです。
世界大戦中の「満州国」での、料理に命を懸けた男の壮絶なドラマです。
地味な「料理」「調理」にこだわります。でも製作スタッフにふさわしい人を揃え見事に克服しています。
また、中国・ソ連の人々・料理を交えて歴史を描きます。
日本人を見下していた外国人たちが料理を口にすると…。
美味しさに国境はありません。素晴らしい。
国家・軍人の横暴も忌憚なく描きます。
国家よりも料理にこだわった料理人のプライドを、「西島」が熱演します。
そばで助けた良妻・支配されていた中国の料理人・訳あり少年、それぞれの思いが伝わりました。
大どんでん返しが決まります。
でも少し見えてました。うまくいきすぎ感があります。
惜しい。
さらに主役の「二宮」は背が低くて地味で小物感があります。
抑えた演技に努めた(?)ために華がありませんでした。
「綾野」がもったいないですが、主役は西島と豪華料理でしょう。
中国人役の日本の役者さんが見事です。目が輝いていた少年もジャニーズにしてはいいです。
「あおい」は最近良妻賢母役が多いです。
たかが料理ではないのです。命を育む料理に命を懸ける。
料理にも歴史があることを実感できました。
良作ですが、残念ながら人気・話題には事欠きます🍀
いい意味で裏切られました
良かったです。泣けました。
泣ける映画とは聞いてましたが、まさかこんなに泣いてしまうとは…映画を観終わった後に心地好い余韻を味わえる映画は久しぶりでした。
過去パートを演じられた西島さんをはじめ、宮崎あおいさん、西畑君、兼松さんの演技良かったです。
ニノの抑えた演技、全てが繋がっての表情と最後に溢れでた一言。見事でした。
綾野さんとニノの演技は幼なじみ感が出てましたね。
話の持って行き方が上手いですね。途中から引き込まれてました。最初は寝てしまうかな!?って、不安でしたが全く心配無用でした。
観て良かったです。友達にも薦めたい映画です。
ラストレシピにまつわる感動の物語
ラストレシピを探すミステリーでドンドン物語に引き込まれて行きます。レシピを守った人々が戦争中ひどい目に合いながら、子孫に残し頑張ったか最後に答えが分かり感動的でした。
面白かったけど
天皇の料理番が好きだったので、あらすじに惹かれて鑑賞。
けど期待し過ぎたせいか、そこまで入り込めなかった。
とは言え、面白かったですけどね。
途中から話の裏がわかってきたし。
切ない話なんだけど、そこまで肉迫しなかったというのが、正直な感想です。周りでグズってる音きこえましたけどね。
家で鑑賞でも良いかなとは思います。
ネガなレビューにはなってしまったけど、悪くはなかったです。
ただ、もっと肉迫したやつであってほしかった。
秋元康かー。
感動した、って人が多いけど…なんとも。展開が早くて軽い。にのさんのキャラクターも筋が通ってないし。あれだけ食にうるさいわりには深夜勝負の中華屋さんでビール一本のみとは…。単純でわかりやすい所は良かったかなー。
料理は素晴らしい
あまり期待しないで観に行きましたが、泣けました。ご飯前に観たらダメですね。個人的には抹茶ご飯が気になります。泣けるし、良かったな、とは思うけど1800円払ってでも観るべきかと言われると微妙なところ。2時間ドラマでも良かったかな。
それにしてもニノの最後の「美味いな」の演技と宮崎あおいは素晴らしかった。
☆評価が現時点で3.8とそこそこ高くCMでの告知も多かったので見に...
☆評価が現時点で3.8とそこそこ高くCMでの告知も多かったので見に行ったが、観た後に残るものはなかった。
人間愛に泣かせたいんだろうなという部分もあったが、それだけかな。
もう一度見たいとか、人に勧めたい作品では無い。
完璧な映画
日本が大陸に夢を見ていた時代を背景に、巨大なスケールで描くファミリーストーリー。
滝田洋二郎監督が『おくりびと』で見せた、役者が体を張って職人の技術を再現してみせる作風を、今作では10倍にパワーアップした感じで、料理の場面にはただただ圧倒された。本作の製作には金も手間もかかったことだろう。
『おくりびと』では、食べることとは生きることである、という演出が印象的に使われていたが、本作では料理そのものが題材ということもあり、こちらも更にパワーアップしていた。
シナリオの見事さにも圧倒された。出来過ぎな展開ながら、それを不自然に思わせない説得力がある。
タイトルの陳腐さと宣伝の煽りの酷さから敬遠していたが、評判が高いので見てみたら、映画とはこうあるべきという見本のような完璧な映画であった。巨匠を信じて公開初日に見るべきであった。
ただし、あまりにも『おくりびと』に似ていること、もう一度見たいかというとそうでもないので、少し減点。
全187件中、41~60件目を表示