22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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途中までめちゃくちゃ面白い
ファーストデーだったので一番面白そうなこの映画を鑑賞。
途中の展開までは引き込まれてみていたけど、展開後は先が見えてしまって少し飽きてしまった。
ポップコーン片手に楽しんでみるにはとても面白い映画だった。
「心の穴を埋められるのは自分だけ」
「自分だけ生き残った時」
「罪悪感」を感じるのは人間だけだろう。
動物だったらラッキー!と思うだけかもしれない。
なぜ人間は「罪悪感」を感じるか?
自分が生き残れて「よかった」と思う気持ちが全くない訳ではない。でも「自分だけ生き残って申し訳ない」と自身を責める。
それは多分、人間として「いいひと」でありたいから。どんな人間にも「良心」が埋め込まれているから。
その「罪悪感」を1人で抱えきれずに犯人は「仲間」を作った。
単純に考えれば、
本当に自分だけ生き残って申し訳ない、と思うなら、生きていられないと思うのだが。
それでも生きていたいのが人間だ。
そう単純にはいかない。
自分が生きるために、自分と同じ苦悩を持つ「仲間」を作る。
そんな人間の矛盾を感じさせられた。
犯人はよく口にしていた。
「暗闇に光を!」
「自身の心の中にあいた底のない暗い穴」を
何かで、誰かに、埋めてもらおうとしていた。
でも、それは無理なのだ。
自分自身の心の穴は、自分自身にしか埋められない。
自分以外の誰かや、何か、には埋められない。
自分の仲間を作っても、テレビキャスターになって有名になっても、埋められない。
「自分の心の穴は、自分で埋めるしかない」
そのことに気づかせてくれた。
この映画に感謝したい。
(個人的には、「大学時代の夏休み、暇で暇でたまたま見た雑誌のオーディション受けて」「ビーバップハイスクール」でデビューした仲村トオルが、こんな役者になるとは。当時は想像もつかなかった。)
物足りなかった。
鑑賞記録
入江悠作品を劇場で観るのはこれが初めて。何を言ってもネタバレになってしまうようなこの作品。気を付けて感想を書きたいと思います。
まず何が良いって、オープニング。小気味良いテンポで現実世界と作品世界の映像がカットバックする演出が超カッコいい!BGMも電子音がピーガーいってる感じで不穏さを煽ります。
それと、ストーリー。宣伝で話題になるのが、稿を重ねて練りに練られた脚本は、一見素っ頓狂なストーリーに説得力を持たせます。藤原竜也つながりで、エキストラの一般市民演技が最低だったデスノートに比べ、こちらの一般市民演技は結構いい。これも作品のクオリティを上げてるような気がします。
濃ゆいダブル主演、藤原竜也と伊藤英明。伊藤英明はいつものデ・オウよろしくオトコ臭さをプンプンかましてきてますが、オーバーアクト藤原竜也が意外と抑えめの芝居で、キャラクターのミステリアスさを際立たせてます。あと、個人的には仲村トオルが良かった!カッコいいおじさまだなぁ。。
ああ、これ以上は何も言えない。何を言ってもネタバレになってしまう。ミステリーかと思いきや、あれれ?意外と少年マンガ的展開なの?とか、絶対言えない。その真実を知ると、あの時のあの表情はそういうことだったのか!と膝を打っちゃうとか、口が裂けても言えない。
あ、でもこれだけは言わせて!最初に言ったBGMの件とか、クライマックスで出てくるある場所とか、ひょっとしたら『ゴーン・ガール』オマージュなのかな?と思わせられたり。
結構お客さんの入りもいいみたい。観て損はないかと!
22年目の告白
あっという間に映画が終わりました!
けっこう面白かった作品。 殺人者と名乗り、メディアにあらわれたのは...
予想よりはかなりいい出来
肩透かし
いい意味で裏切られました!
もっとちょうだい
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