「映画のどこを観てるかでも評価が大きく分かれますね」ナラタージュ tobisukeさんの映画レビュー(感想・評価)
映画のどこを観てるかでも評価が大きく分かれますね
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この映画は人間の弱さや様々な感情を描いてるので
そこを追えば泉と一緒に葉山の見えない本心や態度や行動にイライラしたり
わからない部分を想像したりする面白さもあるのですが、
ストーリーを追ってる人にはこれといって大きな事件もないし
泉がわからない事は観てる側もわからずでつまらなく感じるんだと思います。
同じものを観ていたはずなのにつまらなかったという同行者と違って
どんどん世界が広がり数日間この映画に引きずられた自分。
この話も泉の思い出話なので男性陣から見た泉は違って見えてたでしょうし
泉との思い出話も違うものなんだろうと思うと
男性陣側からの泉との思い出話も観たくなりました。
いくつか目にした「あれは恋じゃなかった」という台詞ですが、
「恋ではなく愛だった」と解釈しました。
愛してるからこそ自分の元を離れさせ泉を旅立たせたと。
そして葉山の姿を見た瞬間に泉にも葉山の本心がわかったんだと。
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