シークレット・オブ・モンスターのレビュー・感想・評価
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答えのない映画
宗教的な描写が多く、日本にはあまり馴染めなそうな映画。
予告とポスターが魅力的だったので行きましたが、あ、違ったか。という感想。
ただ映像はとても綺麗で、まるで美術館で絵画を見ているような気持ちになります。音楽も惹きつける力はあります。私の中で何が伝わらなかったんだろう?まだ答えは見えません。
人より少し多感だった幼少期の自分、
信頼していた人を傷つけた母、
父を誘惑した家庭教師、
自分の事を邪魔な存在として扱う父、
でもそんなのってどこにでもある話で、文字だけみても、きっとみんな見飽きてると思います。
たとえば、独裁者になるのは普通の人間なんでしょう。
前半途中で眠くなりますがぐっとこらえましょう。(私は2回寝かけた)
鑑賞後のこの感覚、なんとなくデジャブで、思い出してみたら、リリィシュシュのすべてを初めてみたときと近いかも。当たり前に内容は違いますが、あの時、自分は14歳で、当時から映画は好きでしたが答えが見つけられないままただ映像の美しさでみた映画でした。今は29歳。あの頃の感覚を思い出した答えのない映画でした。40歳ぐらいになったら、またかわるかな。
40点
見入ってしまった
想像以上に見入ってしまった!!なんだこれ!なんだこれ!とずっと思ってたら終わってた。
少年が喚いたり、親たちの見てはいけない場面を見てしまったりするシーンは見もの。
ニヒルな笑みを浮かべる少年がなんだかとても怖かった。
すごかったのに、語彙力がなくて伝えられなくて悔しい!!
とりあえず、見て欲しい。
絶世の美少年トムくん
普段映画はあまり見ないんだけど、美少年トムくん見たさで試写会に参加しました!
ポスターや画像で見るトムくんもとっても可愛いけれど、映像では様々な表情が見れて大大大満足でした♪
話は少し難しかったけど、トムくんという美少年を発見できただけでも大きな収穫です!!!!
圧倒的な音楽と映像美
頭に残るスコット・ウォーカーの素晴らしい音楽とまるで美術品を見ているような映像美。
主人公、トム・スィート君の怖いほど美しい存在感。
羊たちの沈黙のジョナサン・デミ監督が絶賛するのも良くわかる。
サントラ買いました!
スコット・ウォーカー作曲のスコアが見事!
バーナード・ハーマンを意識したような、切りつけるような重低音のストリングスが不穏な雰囲気を効果的に盛り上げており、全編ゾクゾクとさせられる!
思わずサントラを購入しました。
音楽がすごい!!
冒頭のオーケストラのチューニングから既に心を掴まれました!!
セリフの少ない作品だからこそ音楽がより際立ち、
最後まで音楽が盛り立て、感情を揺さぶってきました。
サントラ買おーーーー!(^^)!
トム・スウィートくんがすごい!
ベレニス・ベジョを始めとする豪華俳優陣が集結。
目力で訴える様や、存在感は圧巻だった!!
作品は難しかったけど、収穫はたくさん。
とにかく、今回映画初出演となるトム・スウィートくんが素晴らしかった☆少年らしい無邪気さや、独裁者の片鱗を見せる様は、初演技とは思えない・・
彼の今後の活躍に期待!!!
ジョナサン・デミ大絶賛
ジョナサン・デミ監督が絶賛していたので、試写会にて鑑賞。
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思う。
現に、試写会でも難しかったとの声が周囲から聞こえた。
私はとても好きな世界観だったので、そんな声が少し残念だった。
好きな人は熱狂的に好きになれる作品だと思う。
ワクワクする時代設定
元々20世紀の歴史が大好きだったので、時代設定とテーマには見る前からワクワクでした。
実際見てみると、実際の歴史的背景に基づき話が展開していき、知ってる単語や描写が出るたびに、おお!!っと思いました。
もっと時代背景に詳しかったら、もっと楽しめたのにな、と少し後悔。
誰かと一緒に見たい作品
淡々と進んでいくストーリーに最初は入り込めず、観客はみな置いてけぼりををくらっている感じがした。
緊迫感のある音楽を聴きながら、訳のわからないまま募っていく緊張感。
途中、あれ?これこういうこと?と少しずつ分かってくると、これも?これもか!?とどんどん広がっていき、一時も目を離せなくなる。
自分なりの解釈が出たとき気持ちいい。
その後、友達の解釈も聞いて、見逃していた部分を教えてもらって、更にあーーー!と思う。
映画は一人で見ることが多いけど、これは誰かと一緒に見て、答え合わせをしたい作品。
映画IQの高い作品
何が少年を独裁者に変貌させたのか。
壮絶なストーリーがあるのかと思ったら、淡々と進むストーリー。
ただ、些細なことで少年が変貌していく様はゾッとした。
音楽が緊迫感を煽り、一瞬も見逃したくないと思わせる。
難しいと言っている人の意見も分かる。ただ、その中で作品の真意を紐解いていくのが面白い。
宣伝の凄さに圧倒された
試写会にて視聴
予告を見て、子供の無邪気さに潜むモンスターが大いに成長していくのを予想していたがその表現がちょっと期待はずれだった。
宣伝の上手さが際立ってしまったと思う。
だけど俳優女優の方々の演技は惹きつけられるものがあり、特に子役の男の子は美人なだけでなく演技も素晴らしかった。今後どんな作品に出るか期待している。
うーん^_^;
よく言えば、批評家さんが高評価をつけたがるような芸術的な作品?
試写会で観ましたが、私のような素人にとっては、キャッチャーとしてマスクもグローブもつけずに座らされて、ピッチャーから豪速球を投げられてる感じ、、、(スミマセン、野球部だったものでw)かなあ。。。
鬼気迫るような音楽と、少年役のトム・スウィート君の類稀な美しさは収穫点だったと思います。
が、少年の3つの癇癪の軌跡が描写し終わったと思ったら急に成長した少年が独裁者となって民衆に崇拝されている描写に移り、その間の繋がりが全くないままグルグル〜!!!(観た方は分かりますよねw)と終了しました^_^;
終わった後、思わず、エッ?!終わり?!と声に出てしまいましたが、周りの方も同じように思っていたのか、会場は苦笑ぎみでした。
個人的には、カメラワークもかなり独特かと。
(何もない景色で急に何秒も静止していたり、素人目にはあまり意味が読み取れないシーンもあったので)私のような万人受けするような作品を好む方向けではないと思いますw
あと、これは海外の作品ならではだと思いますが、結構宗教色があります。決して宗教映画ではないですし傾倒しているとかそういうことではないのですが、やはり日本と違って生きる上での主軸になっているので、その点で日本人には映画の世界観に入り込もうと思っても、根底の部分では共鳴や心酔しづらいかな、と感じました。
抽象的な作品がお好きな方^_^;?は1度観てみるといいかと思います。
(グルグル〜!!えっ、、、終わり??の意味も分かっていただけるかと思います笑)
上映時間116分は拷問でした
あなたは退屈で死にそうな映画を見たことがありますか?演技に定評のあるキャスティングであれば俳優さんに罪はありません。ハッキリ言います!本作は正真正銘の駄作でした。ストーリーの陳腐さが全てを台無しにしている。待てど暮らせど面白くならない!楽しめない!酷過ぎる結末!もう最悪の試写会でした。ヴェネチア映画祭2冠は誤報じゃないの?ジョナサン・デミ監督どこ見てたの?いくらなんでも褒めすぎだろう~。しかし収穫もありました。その圧倒的な音楽の力で私の精神は潰れる寸前・・・マジ凄かった~♪サントラ盤買います。
つまらなすぎてビックリしました。
ハッキリいってつまらない。
というか意味が分からない。
試写会終わったあとも、会場のあちらこちらで「えっ」「終わった!?」という声が聞こえた。
私自身もラストいきなり大人になった少年が出てきてストーリーとしてどうなのかと思いました。
中盤もただ少年の反抗期を記録しただけの映画だし、何か伏線でもあったのでしょうか?
伏線があったとしても1つも分かりませんでした。
音楽だけは良かったかもしれません。
ラストが唐突でした
少年の投石、反抗・・・から映画は始まります。
そしてラストは唐突に終わります。
会場内では一瞬ザワザワと苦笑したような雰囲気に。
自分なりには理解したつもりでいるのですが、果たして・・・?
この映画の解説、他の方のレビュー、今後出される記事などをよーく読んでみたいと思っています。
これが初監督なんてすごい…。
初監督作品がこれってすごいな…。
もう一度観たい!
キャストもみんな物凄く味があって、
主役のトム・スィートくんが美しすぎる!
そして何より、スコット・ウォーカーの
音楽が素晴らしい!!
試写会にて拝見。 彼はなぜモンスターになってしまうのか。正直、一回...
試写会にて拝見。
彼はなぜモンスターになってしまうのか。正直、一回では理解しきれなかった。
唐突にある少年の幼少期を突きつけられた感じもした。
しかし終始感じる違和感や、後からあれこれ考えると出てくる疑問と、もしかしてあの時のあれが原因?あれが関係してる?と色々と色々な事が頭を巡る。
そして強烈に頭に残る音楽。
作品に取り込まれているような感覚。
もう一度観たい。
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