本能寺ホテルのレビュー・感想・評価
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予想以上
まず、この映画が、漫画や小説の原作からの映画化ではなく、オリジナル脚本の映画という点に惹かれた。
映画に入ると、最初は、現代と本能寺を繋ぐエレベーターに驚き、綾瀬はるかの真っ直ぐな振る舞いに微笑みながら見ていたが、
後半から、冷酷な信長のやさしい顔、無邪気な顔、
そして強い想いが描かれると、心が熱くなった。
人はいろんなものを抱えて生きている。
そして、人は人との触れ合いの中で変わっていける。
信長との触れ合いの中で、繭子が変わっていくように。
最後に今と信長の時代の風景を重ね合わせた所があるが、時は続いているんだと改めて気づかされた。
この映画の売りはわからないが、
予想以上にいい映画でした。
無難といえば無難だが
ラストの展開の無さに不満を感じた。
CGの使い方、下手だと感じた。
テレビ局制作の邦画、特にフジテレビ物は、なんかこう....共通して色んな意味で飽きが来た感がある。出演者、音楽、ストーリー展開、締まり方、等。テレビの延長上だなと。
劇場映画て事をもっと意識した作品にして欲しい。
おもしろかった
面白かったです。小栗旬の信長もよかったけど、これはこれで面白かった。
楽しいばかりの映画かと思ったけど近藤正臣と綾瀬はるかとの会話には自分の人生を見つめ直し少しグッときました。
「これからの人生、何ができるかではない、何をしたいのですか。」
俺は何なんだろう、金のことしか考えていない。俺の人生で俺は何をしたいんだろう。
近藤が学生が立ち寄る食堂をやりたいと言った。立派な料亭を捨てて。
映画の話だろと、言われるかもしれないけど、なんかグッと来た、うらやましかった。
近藤が「遅くはない、明日見つかるかもしれない。」と、言った。
俺も探します。俺が何をしたいのかを。
京都とタイムスリップをほんのり楽しめるエンタメ映画
タイムスリップを繰返し、今と戦国の本能寺をいききするという、とてもわかりやすく飲み込みやすいお話で、誰でも楽しめるでしょう。
逆に言うと、すぐに想像がついてしまうストーリー展開で、特段目新しいお話ではないような気がするところ…。
堤真一さんのさすがの威風堂々感。
濱田さんはどんな監督もが遊ばせたくなるだろうなぁというチャーミングさ。
主人公演じる綾瀬はるかさんにおいては、もはや脚本があてがきなのかと思う位ぴったりです。
織田信長、美化し過ぎじゃない?とも思いますが、いいんです!映画ですから!
想像においては、どんなことだって描けるんですから。
たわわな・・・
お胸に釘付け?
ストーリー展開は、ほぼ予想通り。
ホテルの雰囲気と炎上シーンがまぁまぁ、楽しめた。
唯一、緊張感があるのが、襲撃シーンのワンカット。
外に、これ!と言えるものもなかった。人によっては「就活ガンバロウ」なのかもしれないが・・・
暇つぶしか、綾瀬はるかのバストラインを堪能するくらいの感じで。正直、内容から見て尺が長い(間を取りすぎ)。
ラストのほう、若干、寝てしまった。
きっと何かをやりたくなるはず…
本格的な歴史物ではないし、そういうところを期待している人が見ると「もっと何とかできたはず……」などと思う映画だと思う。
でも、この映画は「笑い」もありつつ、「泣ける」部分もある映画。
その意味では、本当にいい映画だと思う。
綾瀬はるかは、僕らがイメージする綾瀬はるかそのままで役を演じている感じで、とても好感がもてるし、実際共感できる部分が多いと思う。
そして、堤真一の信長も何ともいえないほど魅力的だと思う。
あと、「何かをやりたい」と思っている人にはぜひ観てほしい。きっと、何かをやりたくなるはずだから。
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