ライト/オフのレビュー・感想・評価
全16件を表示
電気を消したら、それは来る
原題
Lights out
感想
全世界1億5000万回再生!
実在の恐怖動画が映画化!
あなたは二度と、電気を消せなくなる。
81分で展開が早いので非常に観やすかったです。
暗闇の中のダイアナは怖かったです、音量大きめで観てたので音でびっくりしました。笑
地下でのブラックライトは芸術的で良きでした。
死亡フラグだらけのブレットいい奴でした。終盤の警官は2人は殺され要員です。笑
母親の弱さに寄生するダイアナ、あの方法でしか子供達を助けられなかったんですかね…。
子供の時に観てたら電気消すのトラウマになっていたかもです。笑
※皮膚病ダイアナ
※あなたは私の幻
電気を消すといるというのは怖い
設定がチョー怖い。
最初のシーンで電気を消すと現れ付けると消える。
このシーンを予告で見た時はのめっちゃ怖かった。
ダイアナの設定がいまいちよくわからないけどホラーだ
まあそんなもんかな。
幼い弟を守るために姉が奮闘する姿っていいよね。
彼氏がちゃらそうなのに意外といいやつだし。
実際家でも暗闇で椅子が人がうずくまっているように見えて
びびったのはごく最近の話だ。はっきり見えない薄暗がりに
なんか置いてあると人の形に見えるよね。電気を付ければ何でもないけど。
そんな心理をうまく利用してるよね。
後半はホラーというよりは意外と王道な感じになったけどさ。
最後母親が子供を守るために取った行動はいいんだけど、
もうちょっとじらせても良いかもしれない。あっけなかったからさ。
その後の子供たちの描写も意外とあっけらかんとしてるしね。
最近面白いホラーが少ないから中々アタリだった。
最初は怖い
冒頭ではマーティンの父親が会社内で殺される。レベッカ(パーマー)にとっては義父であるが、実父はそのダイアナの幽霊に怯えて家を出てしまった過去がある。そしてレベッカ自身もダイアナに悩まされて一人暮らしをしていたのだ。レベッカのボーイフレンド、ブレットをも巻き込んで母のいる実家でダイアナに立ち向かう。
母ソフィは幼い頃、精神病院に入院していたことがあり、その時同じ年代のダイアナにマインドコントロールされて強引に友達になった過去が明かされる。ダイアナは特異な皮膚病に罹っていて、光りを浴びせる実験によって死んでしまったのだ。ソフィはずっとうつ病を患っていたが、ダイアナは精神をコントロールして、ソフィが作り出した幻影のようなもの。最後はソフィが自殺して、ダイアナも消え去ってしまう。
電気を消すと現れるシーンは、最初は怖さを感じたが、残り1時間くらいはつまらない。アイデアだけで、残りは後付けみたいな感じ。
ちょうど良いホラー
1時間半という短めの時間に
登場人物も少なくストーリーも複雑さはない。
でも暗くなるとみえる『ヤツ』
がいるのでぼーっと観ていられない!
警察に助けを求めるとかリアルで好き。
IT を観たばかりだったのでこのギュッと詰まった感じが好き
電気は都合よく消える
友達がしばらく電気を消せなくなったというので、それを楽しみに鑑賞したが、個人的には引きずる怖さでは無かった。
私的に引きずる怖さというのは、
・怪奇現象が起こる原因が不確かであること
・バットエンドであること
て感じなので今回は引きずる怖さでは無かったが、それなりに叫びながら鑑賞できた。
予告でもあった父の従業員が部屋の電気を消したりつけたりしてるうちにダイアナが近づいてくるシーンはうお!と叫ばざるを得ない、目光っとるし...
1番怖いと思ったのは地下でレベッカがいろんなマネキンを見てて、最後に毛むくじゃらのマネキンに扮したダイアナが振り向いたところ。あれは怖いしさりげなくダイアナがいたことがちょっと面白かった。
終わり方はダイアナは母の幻想だから母が死ねばダイアナも消える!というなんとも子想いな終わり方で切ない。
ブレッドは絶対死ぬやろ、と思いながら見てたが死ななかったしなんなら良いやつかよ〜となった。イケメン。
あー、個人的に思ったのはダイアナは母の幻想なのに物理的攻撃しすぎーってところかな。こんなもんなの?
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自宅にて鑑賞。D.F.サンドバーグ監督と“エスター(所属していた劇団"Theater Esther"に由来)”役のL.ロステン夫婦による3分にも満たない同名タイトルのショート・フィルムが評判になり、J.ワンが(共同)製作として長篇化した一作。この夫婦により公開されている他の短篇を観ると、サプライズとオン・オフと云ったデジタルっぽいギミックがお得意の様で、本作にも活かされている。80数分と短い乍らしっかり怖がらせてくれ、続篇の製作も決定している。アイデア一発ものかと思いきや、まずまずの良作。70/100点。
・原題"Lights Out"。物語に家族愛を絡ませ柱としたのは良いが、光による物理的な攻撃が有効だとか、地下室に幽閉された後霊体になったのか、他人の頭に入って云々等、舌足らずでよく判らない設定もあり、脚本がこなれていない印象を持った。テーマや雰囲気は『MAMA('13)』を、“ダイアナ”の造形や描写はハリウッド版『ザ・リング('02)』の“サマラ・モーガン”を想起した。
・チャラく見えるA.ディペルシア演じる“ブレット”は、判断や考え方が堅実で良識的であった。“ソフィー”のM.ベロが難しい役所乍ら、巧かった。ただ“マーティン”のG.ベイトマンが利発的にも可愛くも思えず、残念だった。因みに“ソフィー”と“マーティン”が観ていた映画はM.ダコスタ監督の『メイム叔母さん('58)』である。
・“レベッカ”のT.パーマーが“ダイアナ”と暗闇で初対面するシーンでは、“ダイアナ”のデザインや外観等を知らされずに撮影された。これは彼女の素のリアクションを撮る為、監督が意図的に行ったと云う。亦、“レベッカ”の部屋に貼られたポスターに書かれている"Släckt"とは、監督の母国(スウェーデン)語で、原題"Lights Out"の意味。
・“レベッカ”の実家──“ソフィー”宅のロケは、『呪い襲い殺す('14)』とその続篇"Ouija: Origin of Evil('16)"と同じ家が使用された。
・監督は、CGIや特殊効果を可能な限り使わない撮影法に拘った。本作の肝となる照明も出来るだけ本物の灯りを使ったので、シーンによっては蛍光灯や蝋燭のみでの撮影を行った。
・鑑賞日:2016年12月26日(月)
ダイアナモード!
当方ホラーはとてもがつくほど苦手です。が、意外に結構観れました!なんならやはり冒頭のお父さんとのシーンがダイアナ本人の存在や特性がわかってないため怖かったと思う。
銃で連射されるシーンなんてドラゴ◯ボールを彷彿とさせるほどの動きでむしろかっこいいけど、普通に危害を加えてくる霊?なんだなぁと霊に対する概念を変えられたのが斬新。
ところで終盤でお母さんからレベッカに渡された「助けて」って手紙の時点でお母さんは正気に戻ってたってことでいいんですかね??だからお母さんは自分の頭を撃ち抜く判断ができたってことなんですかね??誰か教えてー!
確かに怖い!
始まって割かし早くから出て来るので、最後までドキドキが続き、精神的に疲れた(笑)
ただ、殺されたのが最初の父親だけで、後は投げられたり飛ばされたりと、殺されないので、そこが安心して観てられた。
ただのホラー映画じゃなかった
怖がる少年と病気の母という弱者ペアーが、ひたすら脅かされる単調なホラーかと思っていた。
しかし、ここに強気な姉といざという時に頼りになる姉の彼氏+モンスターの出現条件が一定というスパイスが加わり、見事にマッチしている。
冒頭の少年の実父がモンスターに殺されるシーンは、スーパーナチュラルの冒頭シーン並みにコンパクトで、印象付けもバッチリ。
母と姉の確執も、映画的な要素として登場人物たちの背景が見えてくる。弟を想う姉が保護者として認められないシーンは、クレイマーvsクレイマーをのダスティン・ホフマンを観ているようで、辛かった。
少年が母と過ごす決心をするも、恐怖に打ち勝てず逃げ出してしまう。このシーンで、母がただの狂人として描かれないのは、子供たちへの愛情が動機となるシーンに説得力が出てくる。
ところで、この映画は音の使い方が非常に効果的だ。ダイアナの正体がわかるシーンのBGMは、シャーロックホームズばりにテンションが上がるように作られている。ダイアナの登場シーンの床や壁を引っ掻く音も、耳障りで寒気がする。
ダイアナとの攻防戦は、ホラーというよりサスペンスに近い。緊張感のあるシーンだった。残念なところを挙げるとすれば、カメラワークが単調で、観ていて飽きる人も出てくるのではないだろうか。展開の起伏、静と動はとても良かった。
ブラックライトで姿を暴き、ライトを当てるという発想は、ルールを逆手に取った良いアイディアだった。
そして、最後のシーン。母の決断。ここは多くを語るべきではないだろう。子供たちへの愛ゆえの。
DVDには未公開映像も付いていた。
未公開映像では、本編の補足とエピローグが収録されていた。
エピローグは本編の雰囲気を壊すほとではないが、蛇足に感じられた。いい判断だと思う。
期待しすぎてはいけなかった
予告編からかなり期待して見たら、ちょっと肩透かし食らった感じ。
冒頭のパートはこれから起こる事を期待させるに十分だったし、暗闇に影が見えたら誰だってじっと見る。
アイデアは良いから、ドキドキ出来ます。
こっから先はネタバレ
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それにしても精神科患者の実験で身体が無くなるってどんなんだ?
精神に入り込む?
なら、何故別の人にも入れないのか?
人間を掴んだりキズつけられるのに闇で実体化しても光のみダメージ与えられるとか少々ズルい(笑)
精神科で処方された薬を飲まなくなるような母親に保護者の権利あるんだと思ったけど、ラストは手っ取り早い方法だったからキッチリとダイアナをやっつけて欲しかったなぁ。
こまめな電球交換と根暗な友達にご注意を
『インシディアス』『死霊館』のJ・ワン製作のホラー。
監督は『アナベル 死霊館の人形』の続編も監督するという
新鋭デビッド・F・サンドバーグ。
暗闇の中にだけ現れる怪異に脅かされる一家の姿を
描いた本作。元ネタはYouTubeの短編動画だそうだし、
「光の明滅に合わせて怪異が突然目の前に――」という
演出自体も様々なホラー映画で瞬間的には用いられてきた
ものではある(劇場版『呪怨2』とか)。だがそれでも、
「暗闇を自在に行き来できる怪異」という1アイデア
のみでここまで話を引っ張った手腕はなかなか。
なお、似た設定で『黒の怨』という作品もあったが、
やっぱ怪異は人間の姿をしている方がずっと怖いね。
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『真っ暗闇に誰かいる』というのは、
人間にとって恐らくは殆ど原始的なレベルの恐怖。
“暗闇はすべて危険”という設定のお陰で、この映画は
もう画面のありとあらゆる暗闇が怖い。
背後の暗闇が、扉の奥の暗闇が、ベッド下の暗闇が怖い。
日光が差し込む昼間のシーンでも、今度は日蔭が怖い。
上映後に後を引き摺るような怖さまでには至らないが、
上映時間中はしっかりと怖がらせてくれる。
真っ暗闇で展開されるクライマックスも、
ろうそく、手回し式懐中電灯、車のヘッドライトなど、
なんとも心許ない明かりを使うあたりが緊張感を煽っていて
ニクいし、ブラックライトで反撃に出る展開も盛り上がる。
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主演のテリーサ・パーマーは毎度ちょっとスれた役が
似合う美人さんだが、今回も心を病んだ母親との関係に
悩む主人公を好演。過去に母を見捨てた事が負い目なのか、
あるいは母に守ってもらえれなかったという想いからなのか、
誰とも親密になりきれずにいる主人公レベッカ。
本作はそんな彼女が、母親やかつての自分と同じ恐怖に苦しむ
弟と向き合う事で過去を乗り越えるドラマにもなっている。
母親ソフィー役マリア・ベロもグッド。
神経衰弱ギリギリの状態になりながら、それでも
最後に母親の役目を果たした彼女の末期の台詞と
ささやかな笑顔に胸を打たれる。
あのラストで母娘は、お互いがお互いに果たせ
なかったことをやっと成し遂げられたのかも。
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ただ、物語の時系列に曖昧な点が多い為、
イマイチ腑に落ちない点もちらほら。
・弟はあの齢になるまで怪異に気付かなかったのか
・主人公、弟、継父の付き合いはどの程度のものだったのか
・“ダイアナ”はいつ頃からソフィーに憑いていたのか
(子どもの頃から憑いていたならそもそも
彼女はソフィーの結婚など許すだろうか?)
などが疑問として浮かんだし、終盤につながる要素として
主人公が実家を出た経緯とその時の母とのやり取り、
主人公と実父との関係についてはもっと触れてほしかった。
“ダイアナ”についても今ひとつ輪郭がハッキリしないが、
まあ、怪異の正体があまりハッキリし過ぎても
かえってつまらないものだし、そこは好き好きかな。
これくらいの塩梅でも構わないかと個人的には思う。
あるものが存在すると信じることは、その
あるものがこの世に存在する事を是認すること。
“レベッカ”は誰かに存在を信じ続けさせることで
この世に存在し続ける魔物だったのだろう。
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アイデア一本勝負だが演出のバリエーションは豊か。
上映中は目を開けているのが億劫になるくらいに怖いし、
家族のドラマをしっかり描いている部分も好みだ。
81分という短めの上映時間も見易くムダがなく、
平均以上の出来のホラーに仕上がっている。
観て損ナシの3.5判定で。
<2016.08.27鑑賞>
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余談:
ブラックライトでダメージを与えられないなら
“ダイアナ”が終盤のんびり襲撃してた理由は謎だし、
そもそも明かりが点いてる場所は移動できないって
ことは、ライトを点けたり消したりするたびに
少しずつ前に進む事もできない気がするのだけど、
まあそんなのは障子の枠を指でなぞって「あらあら
サチコさん、ここに埃が残っているわよ」とか言う
小姑みたいなネチネチした小言なので無視してください。
怖かった
光を消した時だけ現れる悪霊が襲ってくるのだが、正体が皮膚疾患を持つ精神病患者という気の毒な経歴の持ち主で、そんな事情には同情するけどやっぱり怖いし迷惑だ。
そんな悪霊が憑りついているお母さんが本来主人公であるべきなような気もするのだが、やんちゃな娘の方が絵になるし好感も抱きやすいからよかった。悪霊が憑りついているうつ病のお母さんなのに、再婚相手が現れていたけどすぐに悪霊に殺されてしまった。
悪霊は精神を病んでいる存在として不合理で直情的な感じがよく描かれていて本当にありそうで、恐ろしかった。
主人公の女の子はお母さんに悪霊が憑いているのに、悪魔系の目たる音楽を愛好していて結局そっち方面魅了されているのかな。
うちの子供は電気を消して部屋を暗くするとすごく嫌がって泣くのもダイアナみたいなのが見えていそうで怖い。
終止集中
最初から本題で入り最後までグイグイ引き込まれ、最後まで緊張感が有った。ジェイムズワン、凄い。上映時間が短いので物足りないかな?とも思ったけど全くそんなことは無かった。
多分、脚本、構成が良く、完成度が高いからだろうか。
レベッカ役の人の表情や声が良かった。
ソフィア役の人も、ダイアナにずっと脅され続け、薬も飲めず、誰にも相談出来ない苦しみを抱えてた母親役を見事な迄に演じ切っている。子役の人の演技も素晴らしい。
とにかく、面白かった!!
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