「小粒だが濃厚」ライト/オフ フットさんの映画レビュー(感想・評価)
小粒だが濃厚
表向きにはジェームズ・ワンの名前が売り出されてるが、緻密なエリック・ハイセラーの脚本とセンスいいデビッド・F・サンドバーグの演出がジェームズ・ワン印に上手く溶け込んだ作品。あえて「死霊館2」のレビューは書かなかったが、本当に「いい」ホラーを生む男だ。
主役のクリスティン・スチュワートとミラ・クニスをミックスした様なテリーサ・パーマーが決まった!弟子役ガブリエル・ベイトマン、母マリア・ベロも好サポート。ホラーと言うより「インシ」も「死霊」もそうだが家族愛直球の凄まじい映画で最後はまたしても目頭が熱くなった。こんないい話なら120分あってもいいんでないか・・。続編も決まったみたいだが、このスタイルを壊さないでほしい。
本家オリジナル動画のロッタ・ロステンも「エスター」という役名で登場(笑)。そういえばエンドクレジットの構図とスコア似てたな・・・。
久々にシネマート新宿1で鑑賞したが、古い作りのトコだが CS 5.0m×14.0m 位のスコープを持つ画面なんで、より良さが出た。ここで観る予定の人は間違えても シネ2 では観ないように。価値半減します。
コメントする