渡辺護自伝的ドキュメンタリー　第ニ部　つわものどもが遊びのあと　渡辺護が語るピンク映画史　後篇

解説

半世紀にわたる映画人生の中で200作品以上もの劇場用映画を手がけたピンク映画界の第一人者・渡辺護を題材にした全10部からなるドキュメンタリー第2部の後編。渡辺護の視点からピンク映画史を描いた第2部「つわものどもが遊びのあと　渡辺護が語るピンク映画史」前後編の後編となる本作では、荒井晴彦、高橋伴明、小水一男、滝田洋二郎といった監督たちについて渡辺に話を聞く。さらに1970年公開の監督作「（秘）湯の街　夜のひとで」制作中のエピソードでは、売れっ子監督でありながら活気ある撮影現場をどこか醒めた目で見つめていたという渡辺の意外な素顔が垣間見える。監督は「色道四十八手　たからぶね」の井川耕一郎。

2012年製作／73分／日本
配給：PGぴんくりんく
劇場公開日：2016年9月13日