残波

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解説

母の息子への愛をベースに、原発や基地問題への問題提起といった要素を盛り込んで描いた、沖縄が舞台のファンタジー映画。沖縄最大の芸者町・辻で育った琉登はヤクザから足を洗い、カネのためにヤマト電力が募集していた原子力発電所の除染作業員に志願し、仲間のチンピラたちと原子力発電所へ向かう。しかし、除染作業中に大規模な余震が発生し、琉登たちは放射線を大量に浴びてしまう。ヤマト電力は作業員たちの被曝を隠蔽するため沖縄に暗殺者を送り込み、琉登の仲間たちが次々と殺されていく。琉登の母の霊が宿るジーファ(かんざし)を髪に挿す理知は、琉登を守ろうと決意し立ち上がる。監督はドキュメンタリー「オバアは喜劇の女王 仲田幸子 沖縄芝居に生きる」の出馬康成。主人公・琉登役にミュージシャンとしても活躍する美勇士。理知役をイギリス在住のサーカスパフォーマーでシルク・ド・ソレイユの公式アーティストであるYUSURAが演じる

2015年製作/113分/日本
配給:IZMAX FILM

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(C)2015 映画「残波」Yasunari Izuma Production, CMC All Rights Reserved.

映画レビュー

1.5宮台氏登壇

2016年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

たまたまアップリンクのサイトを観ていて引っかかる。TBSラジオディキャッチの金曜ゲストをいつか生で見てみたいと思っていたので財布事情は厳しいが大枚はたいて通常料金で観に行く。とはいえ終電の関係もあるのでそんなにご尊顔は拝めないのだが(汗)
実際映画自体は正直厳しいものがある。監督も言っていたがコラージュ的手法を演出されているのだけど、色々な題材やプロットを詰め込みすぎたきらいがある。だからなんとなく全体が散漫になってしまい、BGMとかも次画面の橋渡し的な感じにはなっていなくて、画面に集中できない。
それにもまして演技陣の崩壊は如何ともしがたい。特に主役のアンルイスの息子は、残念だけど今回の役は合っていないとつくづく思う。チンピラにしては余りにも優しい声、そして固太り感のたっぷりの体型。演技でのシャープさが感じられず、鈍重すら映ってしまう。ヒロイン役のシルクドソレイユももっと演出次第では艶めかしさを表現できるのだろうが、なんか田舎くさい。ちなみに刺青の由来も上手く説明してくれたらもっとバックボーンが拡がるのだけど、なんにも触れられていない。
ストーリー自体はファンタジーを織込んでいるんだろうけど、沖縄の問題と絡めてしまうとどうにも現実との折り合いが悪いというか、綺麗にまとまっていない。食い合わせが悪いとさえ思える。
予算不足のため、何度も頓挫しかかったとの説明だが、折角だから宮台先生のアドバイス受けても良かったのでは?

そんな消化不良の上映後はお待ちかねの先生の登場だが、やはり相変わらず『感情の劣化』を引き連れておいでである。
あのお腹の出っ張り具合はライザップ前の森永卓郎先生のそれを彷彿させるようで、通信空手の話もナンパの話も滑稽に思えるから、先生こそライザップに通って欲しい限りだ。

沖縄舞踊、基地問題、色町、ヤクザ、ゲイ、沖縄返還、核の密約、そして原発問題と、満漢全席みたいな散らかりように、のめり込めない原因を思わずにいられない残念さは、料金の高さも相俟って落胆しながら帰路についた。
素人がみてもやりようがあったとおもうだが・・・

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いぱねま
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