劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳のレビュー・感想・評価
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はいからさん素敵でした
絵はちょっと違うようでしたが、そもそも子供時代の記憶も曖昧なので、そう問題ありませんでした
大正浪漫素敵ですね
久々に乙女な気持ちになりました
もう一回観に行こうと思います
ただ、私は劇場版の少尉の声は違ってました
少尉というより男前役を意識した、息を溜める話し方はワンパターンで、やっぱりという感想です
少尉はもっとさらっとした話し方のイメージだったので、そこは残念でした
ラブコメとして☆5、大正浪漫として☆1
本作は非常に面白くて劇場からも笑いが絶えず90分ほどの上映時間が長く感じられたが、それは原作が元々持っている魅力であって、映画として良かったかと言うと「?」であった。
劇場アニメとは思えないほどの動画枚数の少なさには、なぜテレビアニメにしなかったのかと思わざるを得なかったし、大正時代の空気感の表現という点では『この世界の片隅に』とは比較してはいけないとしても、テレビアニメ版にも遥かに及んでおらず、一体いつの時代の話を見ているのかわからなくなった。
テレビアニメ版を見ている人ならば改めて見る必要はないのではないか、というのが自分の感想である。早見沙織、宮野真守という当代きっての人気声優を主役に起用しているのに、2週目にもかかわらずガラガラという結果も納得してしまった。
好きな作品です
懐かしい雰囲気の作品でした。
紅緒さんや、他のキャラクター達も、生き生きと描かれていたのが良かったです。
個人的には、牛五郎の活躍が無かったのが気になりましたが、原作通りなのかな?
後編も楽しみにしています。
まずまず
原作は大人になってから一読しただけで、アニメや映画は見ていません。
絵はきれい(時々崩れるけど)だし色づかいもきれいだなと思いました。音楽もよかったです。
ストーリーは盛り込みすぎて、かえって起伏がなく単調に感じました。
また、尺に限りがあるからかあちこち説明不足で、たとえば冗談社が記者募集しているのはいいけど、どんなものを出版しているのかとか、そういうことが書いていないので、全体的におとぎ話っぽくて戦争のシーンが浮いて感じられた。
声優さんは違和感がなく、それぞれのキャラに合っていてよかったです。
後編は見ないと思います。
原作&TVアニメ組に観てほしい
リメイク版で一番心配したのは声です。特に少尉。少尉と言ったら森功至さんのあの優しい声!大丈夫かな?と予告版を観てみました。結果、合格。違和感なく観れそうと思い劇場に行きました。
実際観たら、あの優しい少尉はもちろん、はちゃめちゃだけど品もある凛とした紅緒、男だけど美しくでもやっぱり男にもなる蘭丸など、昔のTVアニメや原作を裏切ることのない声優陣の力量に安堵し感謝しました。挿入歌で はいはいはい♪ が流れた時は、思わず前のめりになりました(笑)エンディングで、ストーリには関係ないけど原作&TVに出てきたキャラも登場し、旧ファンを楽しませてくれています。そして森功至さんがナレーション!なんと!!
旧ファンに対する心遣いみたいなものをたくさん感じました。
また、酒乱の紅緒のはちゃめちゃ過ぎて目を覆いたくなる行動は、何気にスリム化されていて却って良かったです。
ただ、はちゃめちゃ過ぎの紅緒の言動がもとでの少尉の派遣。からの「ぼくが選んだ紅緒さん」のセリフが無くなってしまったことは残念。それと絵がやっぱりいまどきのアニメらしく、子供っぽい。それで評価はマイナス1にしました。
原作では後編は切なくて泣けるシーンが多かったところです。TVアニメでは省かれていたので、後編とても楽しみにしています。
紅緒かわいい
元気で活発でかわいい紅緒さんが繰り広げる楽しくて面白くて切ない恋の物語。
原作未鑑賞ですが、とにかく良かった!この物語の時代設定は大正なんですが、この時代の人々の暮らしぶりや考え方などがとてもよく描かれていた。
後編もあるので、絶対観に行きます。とてもオススメ!
ボリュームたっぷり
14:00の回を見ました。
「はいからさんが通る」の内容は知らず、TVの世代別アニメランキングみたいな番組で名前だけ知ってました。
期待したより何倍も面白くて感謝したくなりました。
とは、大げさかもしれませんが、ボリューム感はたっぷりでした。
後半で悲しい展開で泣きそうになりました。
後編も期待しています。
忘れてた純愛胸キュン映画
原作知らなくても絶対絶対見て楽しめます。大正浪漫の純愛ストーリーなのですが、キャラクターが凄く良いんです。少尉はもうカッコ良くてあたりまえで、さらに現代風にアレンジした感が素敵で、登場シーンから前編ラストまで終始釘付けになり、見た後もまた逢いたくなる魔法のような存在。紅緒さん演じる早見沙織さんが上手くて、感情移入してしまうし、お話もテンポよく進むし、何度見ても心が熱くなる作品です。
前編後編になってますが、もう後編が楽しみでしかたないです。しかも前編は何度見ても新鮮さがあって心がきゅーってなります。ぜひ沢山の人に見ていただきたい、懐かしさやほっこりさや、そして少尉と紅緒の胸キュンのラブストーリー堪能してほしい。少尉のセリフひとつひとつも悩殺されます。ほんと素敵なんです。
何度でも観たい、大切な作品になりました
お恥ずかしながら、タイトルを聞いたことがある程度で原作を読んだことがありませんでした。
足を運んだ理由も「大正ロマン」という単語に惹かれただけだったのですが、良い意味で期待を大きく裏切られました…!
名作ラブコメと名高いのも納得のストーリーで、終始笑ってドキッとしてニヤニヤして胸がつまってキュンときて涙を誘われるような素敵な時間をすごさせてもらえました。
個人的に強い魅力を感じたのが、悪役になるようなキャラクターがいなかったことです(もちろん後編は分からないのですが)。とにかくどのキャラも心から好きになれるような魅力というのか、愛嬌を持っていて、ハラハラドキドキすることはあってもイライラすることはなく物語に没頭できたのが嬉しかったです。
お目当てだった大正ロマン成分もたくさん吸収できました!街並みはもちろん、衣装が!とても可愛いくて!「大正ロマン」要素に関心がある方、是非観にいってください。可愛いです。
今、原作の前半を読み進めている所なのですが、確かにキャラクターデザインは現代風に幾らかアレンジされています。原作に大変な思い入れのある方にとっては気になってしまうかもしれません。
ですが、劇場版から「はいからさんが通る」に出会った人間としては、後から原作を読んでいて想像以上に世界観やキャラクターが劇場で見たものと「そのまま」であることに驚いてしまいました。作り手の方々が自分の持ちうるベストを尽くして「はいからさんが通る」をアニメ化されたのだと、原作への愛を感じられる作品だと思います。
そして主題歌がとっっっても素敵です!エンディングは、とっても素敵な物語の余韻に浸れました。
たくさん笑ってときめいてニヤニヤして、恋の行方にハラハラしたい方、是非劇場へ足をお運びください。
一緒に胸を高鳴らせながら後編を待ちましょう。
もう一度みたくなった。後編も楽しみ(初見組)
原作を知らず、名前を知っている程度で観に行ってきました。
本当に予備知識がなかったため、主人公の紅緒さんの言動・行動にびっくり、ひやひやしました。あと、少尉が格好いいし、え、心広いなぁ...と思う場面が何度もありました。展開が早く見てて飽きず、楽しかったです。初見では登場人物達の声も違和感がなく、私的には非の打ち所がありませんでした。
映画で興味を持ったため、続きが気になり原作を読みました。やっぱり名作で面白く、もう一度前編を見たくなりました。
後編も楽しみにしています。
観なければよかった
惨いキャラデザイン、日和ったキャスト、観るつもりはなかったがたまたま友人との買い物中時間が空いてしまい、誘われるまま映画館へ。せっかくなのでいいところを探そうと観たが自分には皆無だった。大正浪漫を少しも感じない色彩、揺れ動く時代の躍動感もなく、主演二人の声も何だかくぐもった感じで少しもいいと思えない。これならリメイクしない方が良かったというのが正直な感想。当然後編は観ません。
キャラクターデザインが変わっても問題なし。あの紅緒が帰ってくる。
昭和世代にはテッパンストーリーだが、まだ若い"平成女子"にとっても、快活で自分で自分の道を切り拓いていく主人公・花村紅緒(べにお)の乙女心に共感するはず。
1年に100本以上の劇場アニメが公開される近年にあっては、原作ネタ切れは深刻である。そんな中で古典的な名作を甦らせる企画は、予算とスタッフさえ揃えば無敵である。素材が優秀なのだから。
1975~77年に「週刊少女フレンド」で連載され、テレビアニメ、実写ドラマ・映画化もされてきた大和和紀による同名コミックを、前後編で再アニメ化。しかもワーナーブラザース映画である。半端なリメイクではない。
大正デモクラシーのさなか、女性の権利を訴えた平塚雷鳥が登場。名言"元始、女性は実に太陽であった。・・・今、女性は月である…」は、近代日本のフェニズムの原点である。"良妻賢母"を育てるという女学院の既成概念にとらわれない新女性="大正オトメ"(はいからさん)を地で行く、紅緒の勉学・仕事・恋愛を描くコメディである。
原作からキャラクターデザインが変わり、不安がよぎるものの、それを忘れさせてくれる出来栄え。ドジだけど、とにかく可愛い、あの紅緒が帰ってくる。蘭丸や冬星、ばあや、飼い犬の天丸・地丸も健在だ。
喧嘩っ早く、剣道の心得があり、酒乱のじゃじゃ馬娘の紅緒と、伊集院忍少尉との出逢い。どんな粗相をしでかしても、それを優しく包み込む少尉の懐の広さに、徐々に恋心が芽生えていく。
前篇は、シベリアで行方不明になる少尉と、それを追いかけて満州に向かう紅緒のエピソードまで。1時間半という尺の中にあらゆる名エピソードが詰め込まれているので、展開が早すぎる部分もあるが、それはそれ。改めて思い出して、懐かしいノスタルジーに浸る。
来年公開の後篇~エンディングは、原作以外ではなかなか、ちゃんと描かれてこなかったので、今回のアニメ化は非常に期待できる。
ちなみに、花村紅緒役の声優・早見沙織が歌う、主題歌「夢の果てまで」が、竹内まりやの書き下ろしというのがベストマッチ。よくよく考えてみたら、竹内まりやの名曲に登場する女性たちは、いつも紅緒のように天真爛漫ながらも、強い自分を持ち魅力的だ。この曲も、とてもいい。
(2017/11/11 /TOHOシネマズ上野/ビスタ)
思っていたより面白い
声優には詳しくないが、やっぱり俳優や芸人がやるのとは一味違う。「声優の仕事はキャラクターの口の動きに言葉を合わせることじゃない」と声優の誰かが言っていたのを思い出した。
ストーリーに関して、ピュアなラブコメって感じで面白かったが主人公の女の子がとにかく自分勝手。婚約者が戦地に行かされたのも主人公のせいでしかない。周りを取り巻く人たちがいい人たちすぎて焦る。
エンドロールの最後に未成年飲酒に関する注意書きが入ったが、そんなことを出さなくてはいけない今の風潮がクソしょうもない。
大好きな作品。また見れて嬉しい!
私は74年生まれ。一年後だったんですね。再放送で見てたのかな...?
当時は子供ながらにとても印象的で心に刻まれる内容で、思い出深い作品。
どうしてもあの感動をもう一度味わいたくて、早速映画館に足を運びました。
足早に物語が進みますが、私はそれでも充分満足出来ました。
絵や声が違うのも仕方ない!
少尉や蘭丸や環、紅緒達のいろんな〈好き〉を思いっきり堪能出来ました。
懐かしさと切ないストーリー、両方の感動で涙が止まらなくなってしまいました。
もちろん笑いも盛りだくさんで本当に大好きな作品です。
早く後編も見たいです。
詰め込み感はあります
TVシリーズでドキドキさせられた徐々に縮まっていく二人の距離があまり感じられなかったのは、この尺で詰め込んでいるのでしょうがないと思います。それでもギャグ顔、前半の男勝り?な紅緒などTVシリーズを懐かしく思いました。キャラ絵や声優さんも見ていく内に気にならず1時間30分ちょっとがあっという間でした。アレもコレもと色々ありますが概ね満足で来年の後編も楽しみです。
懐かしい、、
『はいからさんが通る』は、学生時代に読んだ好きなマンガの一つで(私自身はリアルタイム世代ではなく、当時、親世代のマンガが学校で流行っていた)、新しくアニメで映画化されると知り、思わず初日に観に行ってきました。
一応、過去のテレビアニメ版、実写版も観ています。
映画の感想は、脚本がかなり原作に忠実だと感じました。原作を何度も読んでいる私は、細かいセリフまで覚えていて、ギャグとか本当にそのまま使われているのに驚きました(一部ギャグがキツすぎるところはカットされていましたが)。テンポは速めに進みますが、その点も原作に忠実かと思います。
勿論、キャラクターが現代化されている点は、最初気になったのですが、話が進むにつれて、全く気にならなくなりました。
私の見た回の映画館はほぼ満員で、漫画連載時のリアルタイム世代から若い人もいて、正直こんなにも一緒に見ている人がいるというのに一番驚きました!世代を超えて愛されてる作品なんだと、作品の持つパワーをあらためて感じました(//∇//)
来年も後編が公開されるようなので、また観に行きたいです。
尺足らずなのが惜しい
旧テレビシリーズとは印象の異なるキャラクターデザインや、果たしてよこざわけい子さん以外の紅緒を受け入れられるか?等の不安がありましたが、杞憂でした。ひとたび動き出してしまえば、声も、絵柄も違和感なく、この"平成のはいからさん"を受け入れる事が出来ました。
演出もキレがよく、喜怒哀楽激しい紅緒の感情に合わせて緩急のついた演出で、笑わされたり、しんみりしたり、知ってる筈のシーンでもあらためて感情を動かされます。さすが「るろうに剣心OVA(追憶編)」を手掛けた古橋一浩さんだけに、この手の作品は手慣れていらっしゃいますね。
ただ、全体に出来は悪くないだけに、尺足らずで展開が駆け足なのが惜しい。ひとつのシーンで感情が充分に満ちる前にもう次のシーンに入ってしまうため、「あーもう少し余韻を感じていたかったな・・」と思う事もしばしば。原作は既読ですが、お話を知っているからこそ、シーン毎の重要性が分かるので、「ここには尺を割いて欲しい!」という欲が出てしまう側面も。ファン向けの割り切った作りだとは思いますが、ファンでも気になる人は気になるんじゃないでしょうか(ある意味、初見組の方が楽しめるかも知れません)。
来年公開の後編では是非いま少し長めの尺で作って欲しいですね。監督は変わるそうですが、女性監督の加瀬充子さんと聞いているので、後編への期待を込めての★4つ。
全43件中、21~40件目を表示