忍びの国のレビュー・感想・評価
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観てよかったです
織田軍側(特に信雄)の心理描写をしっかり描いたことで、感情がある侍と、人を人とも思わずお金のことしか頭にない忍びとのコントラストがなされていてとても良い。無門もそんな人でなしの忍びの1人だったがお国と出会ったことで少しずつ変わってゆき... ラストの大野さんには驚かされました。声が凄い。心が締め付けられるけどあの声をまた聴きたい。あと主題歌が最高です。全て終わったあとに聴くと歌詞に泣かされます。個人的には原作を読むとより楽しめると思います。
試写会を観た方の感想が絶賛の嵐!
業界の方も一般の方も試写会を見た方々が皆、口にされているのが、とにかく凄い!めちゃ面白い!だ。予告や関係者の雑誌インタビューからも映画のスピード感やワクワク感が伝わってくる。とにかく全方向的に面白いのだろう。スタントなし息もつかさない300手に及ぶ一騎討ちシーン、1万対3千の勝ち目なしからの逆転勝利、個で行動すると思われがちな忍者の集団戦術、魔術ではない生の忍術のネタバレオンパレード、信長という偉大な父を持った二男織田信雄の悲哀、無門とお国の愛。子供も大人もみんな楽しめそうですね!! 絶対観ます!!!
120%の力で臨んだ演者たちに拍手!
招待試写会に行きました。
役者さんたちが120%の力を出して、作り上げた作品だと思いました。
憑依した嵐の大野くんの演技に、涙があふれました。
原作の「鉄」くんの描写が欲しかったです。
子役をもっと注意してみればよかったと後悔してます。
招待された700名で最後自発的に拍手が巻き起こりました。
年齢と経験から、それぞれの層で、考えさせられる映画です。
異色忍者アクションに興奮
とにかく時代劇と思って見ると裏切られる。
アクションチームとそれを演じる演者たち、非常に新鮮かつアクロバティックな殺陣(殺陣というよりやはりアクションか)を見せてくれてありがとうと言いたい。こんなアクション見たことなくとても興奮した。
また、織田軍の信雄、大膳らが忍び軍と相反して人間くさく好感がもて一方で忍び軍の残忍さとの対比がとても面白い。
残忍な人を人とも思わない伊賀忍者たちがどう生まれどう生き、どう滅びていったか、それをコミカルかつ滑稽に見せてくれた本作。
今まで誰にも映像化されなかった伊賀忍者の姿をぜひ劇場で確認してほしい。きっとまた会いたいと思わせてくれる愛おしい忍者たちの姿がそこにあるから。
リピート必須!
とにかくテンポが良かった。
ストーリーの主流は伊賀vs織田の攻防だけれど、その中に「忍び」と「侍」それぞれの社会の主従関係や親子関係、無門とお国のラブコメチックな会話などがバランス良く差し込まれていて、全く中だるみ感が無かった。
アクションもバラエティに富んでいて、武器を替え忍術を替え戦術を替え、重厚だったり、アニメチックだったり、ダンス風だったりと飽きさせない。忍者が大挙して真昼間に忍びもせずにワラワラと戦場へ参集する場面はワクワクした。
そして何と言っても圧巻は終盤の無門vs平兵衛の忍者同士の決闘「川」。超至近距離ならではのとんでもないスピード感と緊迫感で、見ているこちらも息つく暇が無かった。この「川」を始める時の無門の「狂気の目」がぞっとするほど良かった。
呆れたり、笑ったり、泣いたり、ぞくぞくしたり、切なくなったり、熱くなったり、感情がくるくる入れ替わって、あっという間に2時間5分。すぐまた見たい!何度でも見たい!そう思える正に誰でも楽しめる娯楽作品だと思う。
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