奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガールのレビュー・感想・評価
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水原希子を鑑賞する映画
役のハマり具合が半端ではない。あざとい、かわいい、こわい、エロい。男を手玉に取る取る!これが当たり役というのは、彼女にとって嬉しいかどうかは別にして。
とにかくこれは水原希子を楽しむだけの映画です。こんなエッチなキスシーンを何度も何度も映画で見るのも、非常に珍しい感じですね。アッパレを差し上げたい。
容赦のない分相応ムービー
着飾らないカッコいい大人、奥田民生に憧れを持つ雑誌編集者のコーロキが雑誌モデルの美女、あかりに振り回されながらも奮闘する様を描いた天才大根仁監督によるラブコメディ。
大傑作モテキから6年。
完全にモテキテイストな原作を引っさげ、主役にヘタレを演じさせれば右に出るものはいない俳優、妻夫木聡を起用し、ヒロインには奇抜なファッションセンスと抜群のプロポーションを活かした女優、水原希子を迎え、リリーフランキーに松尾スズキに新井浩文といったエンタメ感満載の俳優陣を揃えた個人的2017年度の邦画期待値No. 1作品。
オサレな雰囲気漂うライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキはワインや食器を語り合ったり、The InternetやD'Angeloなど1〜2年前のフジとサマソニ行ってたっしょ的な音楽を好むオサレ社員による歓迎会の中で自分の好きなものは何?と聞かれた際に奥田民生が好きですと照れながら答えるところから物語は始まる。
このお前はどんなもん好きなのかオレらに教えてみ?的なスタンスを無意識に出してくる高濃度オサレ狂いの集まりにたとえハニカミながらでも自分の好きなものをハッキリというコーロキに自分は感心した笑。
そしてその後爆音で「愛のために」をかける編集長に惚れた笑。こんな上司が欲しい笑。
そうこうして出会ったあかりに一目惚れし、鼻の下を伸ばしまくりながらもDVに悩むあかりを心の底から救いたいと願い晴れて結ばれる2人。
しかしクセの強いライター、締め切りを守らないコラムニストなどに翻弄され、編集者歴10年超の中堅ながらも付き合いたてのあかりからは呆れられる怒られるの板挟み状態。
それでもなんとしてもあかりにとって良い男でありたいと長すぎるLINEを送ったり、返ってこないLINEにイライラし鬼電かけたりと火にガソリンをかける姿に笑いと憐れみの念が止まらない笑。
そしてその様を影でニヤニヤと眺めている最狂の男が後半全てを持って行く笑。
原作読んだ後にこんな役を天才松尾スズキがやると聞いてメチャクチャ楽しみにしていた笑。
少し抑えた演技だったが内に秘めた狂気とあかりに耳を舐められてボッキするシーンもしっかりあって満足だった笑。
「オレの理想の女だ、、!」のセリフが似合いすぎる笑。
そして最後にトチ狂い合った男どもを全て蹴散らす最強の女としてあかりが降臨する。
今回原作に比べあかりの最強の女感が増している気がする笑。
それぞれの男が好きな女性像に瞬間的になりきり、ありとあらゆる男を掌で転がす笑。
それを彼女は無意識に罪悪感無しにやっているから怖い。自分の愛を複数人に与えることも複数人から愛されることも彼女にとっては当たり前のように見える。
それでいて女子会では最強に面白い笑。どこの女子会でジェームスブラウンのモノマネして受ける女子がいるんだ笑。
自分はこのシーンが1番グサッときた。
あれだけ男性の前では清楚で華麗な振る舞いを見せている女性がプライベートではBガールかつJBな姿を見せる。このギャップを目の当たりにしたらきっとコーロキは大分ショックを受けていたろう笑。オレのように笑。
このシーンはスクールカースト下位の方々にしか理解頂けないかもしれない(失礼)
最後に忘れてはいけないのが今作は天才大根仁監督の作品であることだ。
相変わらず曲をかけるタイミングと場面に合わせた曲選が最高にセンスが良い笑。
今回は奥田民生縛りであったため、バラエティ豊かとまでは行かないものの、奥田民生の名曲群を絶妙なシーンで流す笑。
冒頭から笑顔ニッカニカの編集長と共に「愛のために」、ラストの溺れながらもがくコーロキと共に「custom」など聞いたことのない曲まで良さげに聞こえる映像との組み合わせは抜群に良い。
さすがDJやら深夜番長やらと称されるエンタメの天才。
また原作になかったキスシーンを自然にねじ込んでくるとこにこだわりを感じた笑。
自称日本で最もキスシーンをエロく撮りたい監督、大根仁は健在だった笑。
こんだけ長いこと書いてメチャクチャ良かったってわけではなかったけどモテキテイストな大根仁作品を観ることができてよかった。
次作でおもいっきり趣味を爆発させてきそうでもう既に楽しみ笑。
渋谷直角さんの漫画はリラックスボーイの頃から大好きで、どの作品もほ...
渋谷直角さんの漫画はリラックスボーイの頃から大好きで、どの作品もほんとうに本当に面白い。この作品を映画化してくれて有難うございますの気持ちで。原作は文句なしの★5
サブカルだし監督と原作の相性は良いのだけれど、わかる人だけわかれみたいなネタじゃなく、監督が自分に寄せたラブコメ風にしてる。解釈が違うとは思わないけれど、クライマックスが弱くなってしまってるし、そこかいと思うところはある。
映画観てから漫画を読むと、別のよさがまた見つかるし、映画もまた良く思えてくる。映画→漫画→映画で感想変わる。やっぱりおもしろい。
奥田民生の楽曲が映画館で聴ける!っていうのを目的に見に行ってきたけ...
奥田民生の楽曲が映画館で聴ける!っていうのを目的に見に行ってきたけど、予想以上にとてもよかった。
ブッキー、新井さん、サクラさんと好きな俳優さんがたくさんでていたこともあるし、水原希子ちゃんの可愛さも半端なかったっ!
ストーリーも重すぎずポップな描写で見やすくて、見終わった後もすっきり?出来る内容だった。
とりあえず奥田民生を聞こう。
水原希子のかわいさとエロさ
ライフスタイル雑誌に異動した主人公が、アパレルブランドのプレスに恋し振り回される話。
原作を読んでいるので、意外と忠実な映画化と感じた。話としては大した内容ではない。ただ、水原希子がかわいくてエロかった。特に下着姿とキスシーンがいい。水原希子のことは全く好きではなかったので戸惑ったくらい。女優をかわいく見せる監督の力量に感心した。
マニアック大根と悪女希子~映画にするほどでもないくだらなさ~
【マニアック大根と悪女希子~映画にするほどでもないくだらなさ~】
by PAPAS
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」6点。
タイトルが長い。くだらない。
飄々とした自然体男「民生」に憧れた30を超えた純情男が、
若さゆえにちょっとだけかわいい自由奔放な魔性の女で、
な~んも考えないどうしょうもない尻軽女で、
かかわる男性を惑わせ、同性に圧倒的に嫌われる女で、
歳を取ると誰にも相手をされないサイテー女に、
(実際こういうビッチはどう変わるのだろうか?)
振り回されるだけの、
笑い声ひとつ起らない「ラブストーリー」のバカ作品です。
それを「ああー、あの頃が懐かしい」とか、「切ない、痛い思い出だなあ」と振り返る、手前勝手な狭い世界に浸るんですか?
その方が痛いわ!
「希子」は地でやってるのでは?あまりに嵌まってしまう悲しさです。
相変わらず、「マスゴミ」「ファッション雑誌」という「カルチャー」をリードしてる的な「上から目線」です。
「大根」は、「ハロー張りネズミ」の超低視聴率にも、
「打ち上げ~」の酷評にもめげずに、次はこんな「マニアック」な作品です。
故意に観に行けなくしてません?
何を訴えようとしているのか?
何を観て欲しいのか?
くだらない!監督を辞めて下さい!🍀
女って分からない
エロくて最高。
男ってダメだねえ。身につまされるし笑える。
大根仁監督の作品では、「モテキ」もそうだったが、女性が、男にとっての完全な他者として描かれる。それがポイント。
「コーロキくんが思う私が、本当の私だよ」
いつでも、どこでも、だれにでも、固定化されているような「本当の私」などというものから、自由になっているのは、女性なのだ。
ポストモダン。
女の子は見てほしい。
ストーリー展開としては先が読める展開。
民生ボーイの妻夫木くんはこういった役が本当に良く似合う。
水原希子ちゃんはあまり女子っぽいイメージが無かったけど、観てたら可愛くて可愛くてしょうがなかった。
相手が望む女の子を演じる小悪魔な狂わせガールからは同姓として学ぶことはたくさんありました。やりすぎ注意だけど笑
いったい何を描きたかったのか
水原希子の魅力が全開。こんなにいやらしくて魅力的で性格が最悪ででも憎めない女の子役は水原希子くらいしかできないのではないだろうか。
ただ、それだけの映画とは思う。ハッピーエンドでもなく笑いに振り切れる訳でもなく、非常に後味の悪い映画。
それとも、なにかモヤっとした感情が残るのは、「客観的に見ればタチの悪い女なのに、男って絶対引っかかるよねー」的な嘲笑を感じるから、しかもそれが図星だったりするからだろうか。
コーロキ、しつこく連絡したり直電しちゃったりまぁ相当なダメ男だけど、引っ掻かれながら猫を一緒に探したりなんだかんだ仕事はきっちりやっていて、案外良い男だと思うんだけどなぁ。
モテ期の監督ってことで気になってたから 行ってきました。内容的には...
モテ期の監督ってことで気になってたから
行ってきました。内容的には
後半にかけて徐々に面白みがあるかも。
水原希子ちゃんの可愛さとか服装が
凄く惹かれる。全体的に言えば
もっと動きとしまりがほしかったかな、
って感じでした。あと、もう少し
具体性がほしいなって感じなのでこの評価。
とりあえず見ては十分楽しめる(怖くもあるけど)ラブコメ映画でした
タイトルがやたらと長い映画でしたが(噛まずに言える自信なし)、内容はホントまさしくタイトルそのまんまな感じで、とても分かり易いラブコメ映画に仕上がっていましたね。
まあ「奥田民生になりたいボーイ」は最初のキャラ設定だけでさほど重要では無かったですが、「出会う男すべて狂わせるガール」は間違いなくその通りで、その怖いぐらいの狂わせっぷりを思う存分堪能させてもらいましたよ。
最初は狂わせるガールが水原希子で大丈夫かなと、若干不安視した部分もあったのですが、しかしそこはひとたび大根仁監督の手に掛かれば、もはや最強と思えるぐらい男を手玉に取って狂わせる魔性の女に大変身、他に誰が演じれるのか想像できないぐらい、この映画ではピタリ嵌ったエロビッチガールっぷりで目の保養にもなりました。
まあでも、いくら平静を装ったって、こんなモデルみたいな人が自分の前に現れて、しかも間違って自分の彼女になってしまったら、それは人生狂わされるのも当然ですよね・・・。
奥田民生のように自然体でいられる自信は私にはないです、と言うか奥田民生だってこんな状況になったら実際どうなるか分かりませんよ(笑)
そんな女に狂わされていくコーロキを演じた妻夫木聡が、また何とも似合いすぎてて面白かった!
妻夫木ののび太的演技はやはり鉄板ですなぁ、奥田民生のようなカッコいい大人になろうと憧れても、その逆に逆に向かってしまうこの悪循環、男としてのカッコ悪さ・・・嵌り役過ぎて何の違和感もなく楽しませてもらいました。
しかしどんだけキスするんだってぐらい、キスしまくりな映画でしたねぇ、ソフトなやつではなく、ベロベロディープなやつですから、本当にエロビッチ、脱いではないけど脱いでるよりエロく見せるテクニックはさすが大根仁監督か。
自分中心なツンデレガールにいくら狂わされようとも、もうこんなの絶対嫌と思わされようとも、それは極上の女とのセッ〇スに溺れてしまったら、まあ仕方ないのかな、男ってホントにバカだ、でも男なら分かる・・・そんな心境に陥ってしまうような、男ってホントおバカちゃんスペシャルな映画でしたね。
まあでも、みんな大なり小なりあかりのような要素は持っていたりもするんですよね、それを見て成長していく?コーロキの成長物語だったとも言えるのか、まだまだ男はもがき続ける映画とも言えるのか、とりあえずあぁこんな女確かにいるいると、自分の周りの人に当て嵌めながら楽しむのも一考かもしれません。
ただ、終盤の展開はどうなのかなぁ、もっと違った修羅場が見れると思っていたので、あのクライマックスはちょっとテンション下がって私的にはちょっと割引、正直もう一声欲しかったのと、あと怖すぎです(苦笑)
でも基本的には面白かった、脇役の新井浩文、松尾スズキ、安藤サクラ、リリー・フランキーの好演も光りましたね、特に安藤サクラが演じたライターさんの言動は、仕事面でのもう一人の狂わせるガールって感じで、笑わされたりイライラさせられたり最高でした。
全編に散りばめられた奥田民生ソングも耳に残ったなぁ、今まで特に好きでも嫌いでもなかったですが、じっくり聴いてみたくはなりました。
全ての女の子が大なり小なり、狂わせガールなんだなと感じてしまう。も...
全ての女の子が大なり小なり、狂わせガールなんだなと感じてしまう。もちろん“あかり”のようにぶっ飛んだ女の子だはないと思うが(笑)でも、女の子側からすれば全ての男が夢見がちな奥田民生になりたいボーイなのかもしれない。そう考えるとこの映画を観たカップルはどんな会話をするんだろうか。
とはいえ、映画を観た後に話が盛り上がりそうな映画な為、一人で観に行った自分を寂しく思う。
くだらないけど、面白かった
内容やキャスティングには賛否両論があって、主人公の言動とかもくだらなかったけど、面白かった。
結末は意外性があったけど、人間関係は創造したとおりだった。と、言うことは、各俳優が「布石」になるような演技なり、空気感を醸し出していたんだろう。そういう意味でも面白かった。
なんじゃこりゃ
8割が妻夫木くんと水原希子がチュッチュしてるだけの内容でした。
モテキやバクマンは面白かったから期待してたのだけど、ラブコメでもないし、後半の狂気的な展開とかもなんだかなーだし、奥田民生ほぼ関係ないし。
好きすぎておかしくなっちゃう気持ちはそんなこともあったなーと懐かしくもあったけど、久々に何にも心に残らない駄作であった。
出てる人はみんな好きなだけに残念!
全131件中、41~60件目を表示